疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

2006 全日本剣道選手権

2006年11月03日 | Weblog


武道館には、気合いで行ってきたんだけど、
・・・・帰る途中で、両足が死んだ。

帰りの電車の中で、頼りの左足が痙攣しそうになって、
右足はまだ治ってないのに、左が限界にきて、各停を途中下車・・。

待合室で、1人寂しく座って、消炎鎮痛剤をシコシコ塗っていた。
あのまま立ってたら、たぶん左足が攣って、電車の中で座り込んでしまったと思う。
座席に座りたくても、車両の中は、わりと混んでしまっているのだった・・。

それにしても地下鉄は、階段が多い。その階段が長い。
降りる方の階段は、手すりをつかんで、一段一段しか歩けないので、相当きつかった・・<(T◇T)>


さて、全日本の大会は、東京代表(熊本出身)の内村良一五段(26歳)が優勝。
前年度優勝者の原田悟さん(東京代表)は、3回戦で消えた。

去年と同じく、東京代表が選手権を勝ち取るとは、やはり地の利?

職業は、今年も、ほとんどが警察官だ。ベスト8全員が警官だ。
あとは、教員が4名・・会社員3人と、刑務官2人だ。

やっぱり仕事柄、稽古を充分に積める警察官は有利なんだろうな~~。

俺のふるさと宮崎代表の選手は、2回戦で敗れた。
九州勢で最後まで残っていたのが、熊本代表の古澤さんで、決勝で惜しくも散った。


試合内容では、面や小手もそうだが、意外に胴や突きも1本になっていた。
あんまり決まらないもんだが、さすがに全日本大会では、見事に決まる。

それと、延長戦が多かったが、中には、40分以上ももつれた試合があって、
「いったいいつまでやってるんだ!?」「いつ終わるんだ?」という違う意味で注目をあびた試合もあった。

あと、笑ってはいけないのだが、気合いが「わちゃああーーー!!」っていう選手がいて、
またその人の相手が「オチャアーーーーーーー!!」って気合いで、ついクスリとなった(笑)。

剣道などの試合は、生で見るのが一番だなと思う。
見事に1本が決まると、おおおーー!!という歓声が上がって、空気が変わるのだった。
武道館が1つになる。ああいう一体感が大きな大会のしびれるところだ。


余談だが、座った席の1つ隣りでは、どっかの道場の先生が、
剣道を習っている子供たちを連れてきていて、いろいろ説明していた。

その子供が「ね~☆☆先生はどこ?」
と言うその☆☆が、俺の名前だった(え!?少しドキリ!)。
すると先生「あ~、☆☆先生は、一階にいるよ」

めったにない姓なのだ。そうはない。
すげ~~偶然だが、まさか、こんなところで自分の名前を呼ばれるとは思わなかった!!
その時、俺は、今日は、この席にいれば大丈夫だなと思った。

なにが大丈夫かは知らないが、縁起の良い席に座ったということだ。


なるほど、すぐ右後では、剣道現役の学生が、2~3人で解説をしてくれる(笑)。
うむうむ・・と耳を傾けつつ試合観戦をした。

でも、たぶん、今日の武道館の客席の半数以上が、剣道やってる人たちに違いない。
有段者もゴロゴロいる空気の中で、日本一が競われたわけだ。

NHKも放送しているので、もしかしたら、客席の俺も映っているかも・・?(笑)。
・・というわけで、録画した映像をチェックだ。それ見よう!!


明日の学園祭はキャンセル。この足では無理です。
アイシングしたが、これで、また壊したのでは、元も子もない。






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2 コメント

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こんばんは! (Ayako)
2006-11-04 00:27:45
ご無沙汰してます。心の癒しつながりのAyakoです。
元剣道部ということもあり、剣道の話題はやっぱり
嬉しいし、興味あります。
画像見ただけで燃えてきます~!

気合の掛け声は、人それぞれですよね。
最初は「やぁー」って習いましたがやっていくうち
にその人流ってのができてくるんですよね。面白い
ものです。

会場の一体感って本当にすごいですよね。あの感覚
が大好きです。一本決まったときの大歓声が頭の中
に響くようです。

足お大事にしてくださいね。
返信する
☆Ayakoさん。 (トリトン)
2006-11-04 00:57:37
あいや~お久しぶりです。

え?Ayakoさん剣道部だったんですか?
それは、知りませんでした。

じゃあ、ハカマはいて、竹刀振って、
道場を走り回っていた時代があったんだ(笑)。

剣道は、好きです。
弓道も好きだけど。野球も。

武道は、またいつか戻ります。
また、ハカマはいて自分を磨きたい。

もちろん、絵を描くことも大好きです。
返信する

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