疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

彩色テスト。

2017年01月12日 | Weblog




今、描いてる絵の「色のバランス」をチェック。

水彩でササーッとアバウウトに描いてみた。


もっと小さくてもいいんだけど、アルシュ紙が半分あったので大きめに・・。

でも、勢いがある分、けっこういい顔が出てきてる(笑)



ミュシャ展でも同じようなことがあったと思うけど、

出展された完成作品よりも、構想を練る段階での絵のほうが、

生き生きとしたいい表情やポーズが描けている場合が多々あったんですね。

丁寧に描き過ぎると、生命感が失われてしまうのかもしれません。



野球の投手でも、ストライクを取りたくて「置きにいく」という球があるけど、

そういう球は威力がなくて、案外、打者に打ち返されてしまいます。

球威のある「生きた球」をストライクゾーンに投げ込める投手が一流です。

これって、弓道の射もそうかもしれません。



丁寧に描きながらも、絵が生きていなければダメなんですよね。

なかなかムズイですけども








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