Ａさんは見た！！

土曜日の地区審査が、すぐそこまで迫ってきた。

今回は、四段審査を受ける人だけで１１名もいる。


その中の一人、Ａさん（女・未婚・三段）に事件が起こった。

最後まで残って一生懸命引いていたから、ソレに出くわしてしまったのだ・・！！




書きべきか・・いや、止めておくべきか・・・うーーん。

いくらなんでも、弓道場でこれは・・・ううーーん。


いや、これはもうここまで書いたら、書き残しておくしかないだろう。




さて、そのＡさんが、稽古を終えた後、弓の置いてある男性更衣室に入った時だ。

そこには、少し早く稽古を終えて着替えておられるＳさん（男・五段）がおられた。

しかも、今日も暑かったので、Ｓさんは、ほぼすっぽんぽんの状態だった。

Ａさんは、Ｓさんのソレを・・ほぼ見てしまったのだった・・・



道場に残っていた数人が、Ａさんの声に何事かと騒めき立ったのだが、

更衣室から出てきたＡさんは、「見ちゃったあ～～、あああ～～～ああ」

まだ、これからという未婚の女性が、ご老人の金のソレを見てしまったのだ。

人もあまりいないし、さらっと入ったＡさんも不用意だったが、見られたＳさんもびっくりされたようだ。


弓道では、「金体白色、西半月の位」という境地が最高とされるのだが、

彼女の場合は、「金玉白色、西向いた半尻（はんけつ）の位」にまで、一気にたどり着いてしまったのである





俺は言った「もし、これで四段通ったら、Ｓさんのおかげかもよ。Ｓさんのご本尊にお礼をしなきゃね！」

Ａさん「えええ～～？お供え物とか・・お賽銭とか？？」

俺「そしたら、これから審査受ける人が、ご本尊を拝みにくるかもね（笑）」



まあ、なにはともあれ、金のソレを見てしまったからには、もう～ぅやるしかない！！

それにしても、その若さで、そこまでの境地に行ってしまったとは・・！！




・・・もはや、これ以上語ることはない。Ａさんらの健闘を祈る。



昨日は、アクセス数１４１５ＰＶでした。ありがとうございます