現在、カブスで活躍する福留の家訓が、
この「夢を夢とするなかれ」だそうだ。
夢を、夢のままに終わらせてはならない。
遠い憧れままに終わらせてはいけない。
現実の目標として、必ず実現すべし!ということだ。
先日、巨人の上原が、FAを取得し、
来期からメジャーへ行く事を宣言したが、
これも、まったく同じ意味で、夢を夢のままに終わらせない決意の表れだ。
巨人は、「日本球界のため」に引き止め工作を行うとしたが、これは無理だろう。
それにしても、時代は変わった。
あの野茂が、日本球界を振り切ってメジャーへ行った時、
日本プロ野球界のコミッショナーは、「第2の野茂を出してはならん!」と絶縁宣言をしたが、
メジャーが、野茂を受け入れ、その活躍を大いにたたえると、
手のひらを返したように、野茂を、日本の英雄として賛辞してみせた。
日本人の発想は、どうしても島国の小国の民族であり、狭くなりがちだが、
今の時代、志を持った若者が、夢を現実にすべく世界へ出て行くのは、讃えてあげるべきだ。
「夢を夢とするなかれ」・・これは、自分の胸にも改めて刻んでおきたい言葉だ。
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