弥生美術館(文京区根津)で開催されてる
「武部本一郎展 永遠のヒーロー・ヒロインの世界」に行ってきた。
武部本一郎氏は、知る人ぞ知る、一時代を築いた挿絵画家である。
なにしろ、没後はじめての個展であるから、
美術館に行く前日から、ドキドキ感が止まらなかったが、行って本当に良かった。
なにしろ原画はいい・・・!!
何度も何度も見て、静かな深い衝撃を受けてきた。
この人は、俺が小学生の頃に読んで、すごく感銘を受けた
「シートン動物記」にも、挿絵を書いてたんだ!とびっくりした。
大学の頃に出会った「火星シリーズ」で、本当に魂ごと鷲掴みにされたが、
女性をどう描いたら極めて美しく、魅力的かつ官能的に描けるかを知っている画家だと思う。
いや~~~~素晴らしい。感動的な生の原画だった。もう一度行きたい。
ちなみに、弥生美術館には、竹久夢二の作品も常時多数展示されているが、
俺は、やっぱり、武部本一郎さんの1枚1枚に、魂が揺れる思いがするのだった。
「囚われのデジャー・ソリス」は、1億出しても欲しい(そんなお金はないけど)
勢い余った俺は、帰りに、本の街神田神保町に寄って、
「武部本一郎画集」をしらみつぶしに探して回ったがなかった。
これは、ヤフオクで出てくるのを待つしかないのかな・・。
天の神様、どうか我に、光を・・・・。
<m(__)m>
某所(事務所とも言う)から書き込んでおります。。
美しい方を、より美しく描かれる作家さん
とお見受けいたしました。
叶姉妹から人工美をとった美女像を
この方なら、造作なく描いてくださることでしょう
^^
(-_-;)
いじって、いじって、いじり倒して、
無理矢理作り上げた体です。
ああいうプロポーションには、誰も魅力を感じません。
案外、そういうものです。
僕にとって、デジャーソリスは、永遠のヒロインです。
今回は、没後はじめての原画展、27年ぶりだそうですが、原画は、本当に素晴らしいの一言でした。
目に焼き付けて帰ってきましたので、夢にまで見ています。
9月末までやってますので、また行くつもりです。^^