疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

「巻藁の射」と「的前の射」を比較した。

2017年08月27日 | Weblog

巻藁ではできるのに、的前ではできない。

弓道場では、頻繁に聞く言葉だ。


的前に行くと、巻藁のようにちゃんと出来ない。

今の自分もそうなのだが、今夜、2つの動画を見比べてみた。







左側が的前での大三からの引き分けの写真で、右側が的前でのものだ。

的前では、明らかに妻手の手首で引いている。


それにより、軌道が大きくなり、最後に戻しているのだ。

結局、このために妻手がしっかり収まらないので離すという繰り返し。

この手首の力みが、つまり、早気になり、会が成立しない最も大きな原因である。



手首だけだではなく、体全体にも、力みがあるのかもしれない。

両肩が詰まり気味なのも、肩の力みが出ているからで、

的前では、上体に無駄な力が入ってしまって、ダメになっているわけだ。


上体の無駄な力みを抜いて、手首で引かずに、妻手は肘からいかなくてはいけない。

もちろん、弓手先行で、両肩も出来るだけ落として、力みなく引き分けることだ。

丹田にストンと落ちていなければ、会など頑張りようがない。




明日は、これを重点的に意識して、大三から引き分けてみよう。

あと・・大三は休むところではない。

当たり前だが、意外に一服(笑)している自分がいた。

大三は、100メートル走のスタート地点なのだから、のんびりしてるのは間違いである。休憩地点じゃないんだ。




・・・さて、お腹空いたから、ラーメンでも食べて・・タブレットを少しいじるかな(笑)

クロームの音声入力は凄い。声で言ったサイトへ飛べる

アンビリーバブルなほどの便利さである。








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