今日の稽古「あれ・・？？」

巻藁３年からの的前一ヶ月半、

いくらやっても、救いようがないほどの射しか出ないけれど、

まあ～行くしかないか、と今日も道場に出かけて行った。


ただ、頭の中に、野球で投手としてやってた時の、

あのリラックスした息合いをやったらどうかというアイデアはあった。




いつも、いろいろなアイデアをもって挑むんだが、失敗ばかり。

しかも、早気克服という大問題が相手なので、なかなかうまくいかない。


今日も期待しなかったが、意外や意外、早気ではなくなっていく・・

あれ・・・？？？

というのが、正直な感想である。


ちゃんと会が４秒以上頑張れるようになってるじゃない？？

俺・・ちゃんと会が4秒くらいあるんでないの？？


この、上半身がリラックスできる呼吸法だと、野球のピッチングでもコントロールが良かった。

それが、弓道に生かされるとは、本当に驚きだった。

確かに、体術という意味では、通じるものがあるように思う。

射法七節だった射が、ちゃんと八節になり始めた今日の稽古であった（笑）



また、明日やってみるけど、なんか光明が見えてきた

ひたすら努力精進していれば、ある時、こうして自分でも驚くような手がかりが見つかるのだ。

木花咲耶姫 最終案ラフ

たぶん、こういうアングルの顔になるんだろうと思います。

こういう感じの絵に、あとちょっと世界観を表すものを加えたい。



若々しく、桜の花が咲くような可憐で美しい姫。

それでいて、高貴さも感じさせる・・。


気品があってもおばさんになってはダメだし、

やはり顔って本当にムズカシイものがありますね。




絵を描くことは、本来、内気で引っ込み思案な自分には向いています（笑）

描こうと思えば、なんとか手の内にあり、作品を描けます。


でも、人間としては、それだけではダメで、

もっと強くたくましい人間（男）になりたくて、弓道修行をやっているのでしょう。



人生を豊かに生きるのには、打ち込めるものが２つもあれば十分です。