疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

道場の蚊!

2016年07月21日 | Weblog
うちの道場でも、蚊が少なからず飛んでいるので、

夏場になると、蚊取り線香を4つほど点けて置いている。



今日も最後の一人になった時に、みなさんが後片付けをしていて、

Eさん(三段・若い奥様)が「蚊取り線香どうする?」と聞くので、「2つくらい残しておいて」とお願いした。


そこで、ついでに「俺にはメスの若い蚊がたくさん寄ってくるから」と言ったら、

Eさんは「あなたはオスの蚊だけよ。あははは」と言い返してきた(笑)。

俺は、人間の若い女の子も含めて、メスの蚊にも人気があるのだ。モテモテなのだ!

というようなつまらん意味だったのだが、まあ、ただの冗談としか思われなかったようだ。ふふふ・・。



調べてみると、蚊のメスだけが人間の血を吸っているようで、

それは体内の卵を育てるための栄養が必要なわけで、

実際、オスの蚊は樹液を吸って生きているとのこと。ほほう。


つまり、メスの蚊しか寄ってこないというのは正解なのであった。

だから・・・うん、みなさん、メスの蚊には気をつけましょうという事です。




さて、今日も、的前で24射して、会は4~5秒でした。

早気は、ほぼ完全に消えました。

持つという意味ではちゃんと持ってます。

本当の、伸び合いはちょっと疑問ですが・・・。


あと、的中率も上げていきたいですね。

まだ、全然中りません。的の下6時付近が多く、狙いが下みたいです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牡丹の花

2016年07月21日 | Weblog




松葉牡丹を育て、また、日々楽しく鑑賞しています。

松葉牡丹は、色とりどりの花を咲かせてくれる、楽しい花です。


花が萎れて小さくしぼんでしまったら、手でつまんでプチリと取ると、

おもしろい事に、また、そこから新しい花が咲いてくるのです。

小さな小さなつぼみが下に隠れており、すぐに咲くように準備しております。

なかなかユニークでしぶとい(笑)のが松葉牡丹です。




今朝、そうやって、しぼんだ花をひとつふたつと摘み取っておりましたら、

指についた花の朱(あか)い色が、「あっ」と驚くほど朱く、

それが、まるで生き血のように鮮烈だったのございます。

それを見て、少しびっくりした自分がおりました。


「こいつ・・生きているんだな~」と改めて感じました。

緑の葉の先に、そこまで朱い花を咲かすというのもなんとも不思議ですが、

それも、黄色やオレンジ色など、本当にひとつとして同じ色がない。

まったく、不思議なものだな~とじっと眺めておりました。



そういうわけで、外にあった松葉牡丹を、今日は雨でもありますし、

部屋の中に入れて、ちょっと真面目?に慈しんでおります。


慈しむ・・・これは大切な事です。

生きとし生けるもの全て、人間も含めて慈しめたら、この世に戦争など起きるはずがありません。

諍いや喧嘩、様々な悪しき争いごとも起こるわけがないのであります。



弓道においても、きっとこういう気持ちが大切なのでしょう。

そういう境地で弓を引ければ、会の長い短いも、もしかしたら関係ないのかもしれません。



今朝は、美しい松葉牡丹から、とても善い事を教えてもらいました。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする