疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

ナンバー「7」の野球ノート。

2006年07月28日 | Weblog

野球も9年やっていると、9冊もの野球ノートがたまっている。

その7冊目に、自分にとってのベストのスライダーを投げていた頃の覚書があった。


「ほお!ふんふん、ああ、そうやって握って、そう投げていたか!」

かねてから、あの頃のキレを取り戻したいと、ずっと試行錯誤してきたが、

過去の記録にちゃんと残っていたのだ。なんてこったい!オオマイガー!


さっそく、多摩川に出向いていって、投げ込んでみたが、そう簡単には投げられない。

なんの理由かはわからないが、それが投げられなくなって、握りをいろいろ変えてきたのだ・・。

たぶん、曲げようと意識してしまって、逆に、投げれなくなっていたのだろう・・。

確か、そんなところから、変化のキレを失っていったように思う・・。


そして、壁にむかって投げること、1時間半、全盛期のキレはまだしも、

ようやく威力のあるスライダーが投げられるようになった気がした(笑)。



過去の一番いい時は「ギュワン!」という感じで、急角度で曲っていたが、

これまでのは、「ホワン」という、ほとんど斜めのカーブみたいな感じだった。

それが、「グワッ!」みたいな感じに変化が戻ってきているように思う(表現がヘタだが)。

もちろん、今は、昔と違って、ストレートの威力も、だいぶ落ちてるんだけど・・。



まあ、実戦で、思い切り投げてみるさ!あとは知らん!

モーションも、セットではなく、以前のワインドアップで投げてみようと思う。

ここまできたら、やれることは全て、悔いのないよう開き直ってやっておこう。

これまでの集大成的ピッチングということで、今の自分にできるベストピッチをやれればいい。

果たして、俺の野球ノート、ナンバー7は、ラッキー7となるか・・!?



あとは、問題の膝だが・・。これは騙し騙しやっていくしかないだろう。

なにはともあれ、何でも記録だけは、しっかり残していおいて良かった。






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