昨晩、たまたま見たTV番組で、主人公になっていた医学博士。名前は忘れましたが「心臓カテーテル」の発明でノーベル賞を受賞した方のコメント。
「新しいことを始めようとすると必ず、それをやめさせようとする人が現れる」
この意味、非常によく判ります。
・この先生は、心臓病で苦しむ人の命を救うために研究し、実証実験を願い出たのだが、上司の反対で許可が下りなかった。(アイデアや企画を出した社員が、理解のない上司に踏みにじられる、ビジネス社会にもよくある現象)
・その後も強い信念を持ち続け、結局自らの体を実験台にしてチャレンジをした。(ある意味、テストマーケティングですね)
・その成果を学会で発表したのだが、皆から反対されてしばらくそのままに。(思いついた人以外には、まず理解できないのが”新しいこと”。大勢に叩かれるのが常)
・20数年後、ノーベル賞受賞の手紙が舞い込んだ。共感したアメリカの若手研究家が興味を持って研究と実験を重ねていたのだ。(ビジネスの社会でも、もう一つ上の上司や役員の耳に入ると”よし!行け!”と突然チャンスになることがある。また、外部の理解あるエンジェル的存在が出現して拾い上げてもらうこともある)
新しいことを世に送り出すには、普段から現実を鋭い視点で見つめ、次世代を思い描き、そのアイデアを企画、テスト、実行するまで強い意思を持って推し進め、孤独に戦いながら、夢中になっていると、ある日そこに陽が当たって来たことにふと気付くのです。
新しいこと いつも Topdasから
楽しい仕事 事業プロデューサー
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