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金銭感覚がマヒしてしまったミャンマー中古車フェア

2012-09-10 | アイデアブレスト視点

このblogを放ったらかしにして、8日からベトナム、ミャンマーに販路開拓やら情報収集やらビジネス目的で行ってきました。ご興味ない方もいらっしゃるかも知れませんが、独断と偏見の現地レポートをお送りします。

ミャンマー初日、ヤンゴン空港からホテルへ向かう途中で、大きな自動車フェアが開催されていたので、もちろん潜入しました。

 

 

実は、今回の目的の一つは、日本の中古車を大量に輸出するルートを開拓すること。
なんと、グッドタイミングで主要中古車業者が一同に集まってくれているとはラッキースタート。

自動車で何が、日本と違うかを列挙してみますと。

・昨年秋より段階的に輸入車の規制が緩められていて、右ハンドルでも左ハンドルでも可(道路は右側通行)

・ミャンマーで走っている自動車の95%は日本の中古車。なので、彼らは新車、中古車という区別なく「クルマを買う=日本の中古車」という認識なんです。

・中国製の新車が入ってきていますが、それよりも高い日本の中古車を好んで買ってくれるのは、壊れない品質の良さが認められているからです。

・もちろん、日本車の中でも圧倒的に人気は、われらが世界に誇るTOYOTA。シェア90%でも大げさではない数字。

・そして、驚きの価格。写真のトヨタプロボックス(商用ライトバンタイプ)は2007年式5年落ち、1500ccの価格が約175万円(日本円換算)これでも安くなった方で、昨年の前半であれば300万円-400万円もしていたというからビックリ市場。

・ハリアーとかも人気で、昨年までは5年落ち中古でも1千万円は下らなかったという。

我々日本人からすると、そんな高いものを、と思いますが、まだまだ購買欲は強いのです。

現地の平均月収は、9-17時の日本的サラリーマンの働き方で、月7000-8000円程度。これでどうして、数百万の中古車が買えるのか、頭の中が大混乱してきませんか?

この辺が、いろいろありましてがある意味ビジネスチャンスだったり、ノウハウだったりする訳なのです。

 

行っちゃいましょう 何処までも Topdas