必死で働いてお金貯めてこれ買うぞ~!
みたいな強烈な物欲を持つ人が減っているという。
確かに、私くらいの年齢になると物欲が薄れてきています。若い頃は大のクルマ好きで、いったい何台買い替えたんだろうというくらいお金をじゃぶじゃぶ使った時期もありました。今は、もうクルマなんて無くてもいいやレベルです。
今は、お金を使う前提ではなく、何を成し遂げたいかとか、こうなりたいみたいな自己実現欲求の方が優先されて、それを進めるのにお金が必要になることがあるという感じです。
最近の傾向は少し違うところがあるようで、不景気でお金が無くて消費に回らないというだけではなく、そもそも欲しくてたまらないというモノがないという人が増えてきているのです。
誕生日に買って欲しい物がない、カタログギフトを貰っても欲しい物がない。
生活に必要な便利なモノに囲まれて生まれてきていることが我々の世代とは大きく違うところです。
自分以外の世界に目を広げると、生きて行く為に必要なモノが十分にない、災害で多くを失った人がいます。
欲しい物がなくて少しのお金があるならば、そういう人を一人だけでも助ける行動をするのも方法だと思います。
いや、コレは実に奥深い課題や。。。
欲良く思考 Topdas