売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

3つの重点分野
・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

甘ーい、長ーい トマト

2008-03-27 | アイデアブレスト視点

来年度(この4月から)国の目玉施策の一つとして「農商工連携」が始まる予定です。
経済産業省と農林水産省がタッグを組んだ取り組み。

農業はこれまでタッチしたことがない分野ですが、来年度は少し相談も増えそうな予感。農業新聞の話題から新商品を一つご紹介。

 

 

 

 

農業資材メーカーの井上石灰工業(高知県南国市)は26日、トマトのオリジナル品種を開発したと発表した。長さ6センチ前後の長粒型のミニトマト。糖度が12にもなり、種が無いなどの特徴を持つ。



 同社特別研究員の竹田順一農学博士が開発した。2007年10月に農水省に品種登録を出願。苗の販売は来年を予定している。



 同社によると、慣行の高糖度トマト栽培のように、入念な水切り管理をしなくても、高糖度に仕上がりやすく、夏場なら糖度12近くになる。

 

これは、トマトとして売るべきか?新しい野菜として売るべきか?
私ならトマトから距離を置いたネーミングをつけて新しい野菜として売りますが、いかがでしょう?

 

売るのはカンタン? Topdas


ユニークな試み「三冊屋」:青山ブックセンター六本木

2008-03-27 | アイデアブレスト視点

青山ブックセンター六本木店で「三冊屋」と名付けられたブックフェアが開催されている。

 

 

 

これは、編集工学研究所所長の松岡正剛さんが校長を務めるインターネット上の学校「イシス編集学校」がプロデュースを手がける。同校が手がけた「物語編集力」(ダイヤモンド社)の刊行に合わせて実施し、松岡さんの「本は3冊同時進行で読んだほうがより理解できる」という主張をもとに、同校で先生役を務める「師範」や「師範代」らが選者となり、独自のテーマに合わせて選んだ3冊の本をまとめて販売する。



 書棚には、「日本人で行く」をテーマに選ばれた「茶の本」(岡倉天心)、「代表的日本人」(内村鑑三)、「武士道」(新渡戸稲造)の3冊や、「春のお愉しみ」をテーマに選ばれた「ナムジ 大国主」(安彦良和)、「シーザーの晩餐 西洋古代 飲食綺譚」(塚田孝雄)、「桜と日本人」(小川和祐、かっこ内は著者)の3冊などジャンルを横断した様々な本が並ぶ。



 本は赤い輪ゴムでひとまとめになっており、選者のコメントが添えられる。選者には、コンサルタント、マーケティング・プランナー、歌人、銀行員、ダンサーなど多様な職種の人がおり、今後は資生堂名誉会長の福原義春さん、慶応義塾大学大学院の金子郁容教授、建築家の隈研吾さん、格闘家の前田日明さんなど著名人が選ぶ本も登場する予定。



 ブックフェアの実施にあたり同店の担当者は「(独自性を出すために)書店側で本を選ぶということが重要。その試みの一環として実施している。(書店側での選書は)手間はかかるが、やらないと新しいものは出てこないと話している。4月22日まで。

 

おっしゃる通り、そんなことをやってどんな成果(結果)が生まれるのか?ということに固執する社内決裁システムしかない企業には出来ないことです。
失敗すればムダだったと机上人に云われるかも知れませんが、大したリスクもないことは、いちいち理詰めで事を進めようとせず、「やっちゃいましょう」の乗りがお勧めです。

ヒット商品の1つ目の細胞は、そうやって生まれることが多いんです。

 

新しいこと いつも Topdasから