5月29日(木) 晴れのち曇りのち雨のち晴れ 朝はあんなに晴れていたのに。・・・いや、夕方はまた晴れてきたぞ。
運転免許証の更新連絡書が届いていた。
前回と同じように海老名警察署でやろう。
写真もいらないし、即日交付してくれる。
もちろん自転車で行く。
約1時間で終了。
30分のビデオ+教本講習では、道路交通法の改正点として15点あったが、内4点は自転車に関係するものだった。
1. 自転車の検査等に関する規定の新設
2. 軽車両の路側帯通行に関する規定の整備
3. 自転車を一方通行とする規制標識の新設
4. 自転車の通行方法に関するルールの整備
帰り道、ポチポチと雨が・・・でも大粒になる前に家についた。
次の運転免許証更新は70歳の時だ。
高齢者講習を受けないといけない。更新日前に受けろと書いてあるので、1日では用が済まないな。
新免許証は新しく「臓器提供意思表示欄」が設けられていた。
調べると平成22年7月から変わったらしい。
さっそく記入した。
5月29日(木) 晴れ
小室等(こもろひとし)のピート・シーガー追悼(ついとう)特別番組を聞きながら「集団的自衛権」について考えた。
ピート・シーガー追悼特別番組 『野に咲く花は、少女の胸に』
トンサンはフォークソング世代だ。
トンサンの青春時代はフォークソングの全盛時代だった。
そのころは反戦歌もよく歌われた。
トンサンもジョーン・バエズや森山良子を良く歌っていた。
トンサンと音楽
あの頃はベトナム反戦歌が多くのフォークシンガーによって歌われていた。
中国とベトナムのいざこざ・ウクライナ内戦・・・まだまだ世界中で紛争が起きている。
尖閣諸島が脅(おびや)かされている問題もあり、「集団的自衛権」について論議がかしましくなってきた。
戦うのはいいが、武力は使わないでほしい。
こんなに馬鹿げたことはないからだ。
世界の紛争マップ
世界の紛争地域
トンサンの叔父も太平洋戦争で南の海に沈んでいった。
優秀な人だったそうだ。世界の損失である。
番組の中で小室等が「武力を使うことについて、みんなでもう一度じっくり考えてほしい。」と言っていた。
武力を使ったのでは、どんなに気高い精神で事をなしても賛成できない。
20世紀、アメリカは武力で平和を作ろうとしたができなかった。
ベトナム、イラク・・・平和になっただろうか。
武力で平和は作れない。相手を信じる事から平和は生まれる。
トンサンは以前から主張している。
世界平和をもたらすのは武力ではなく、友愛である2003年6月30日
これからの日本の使命は、武力に頼らずに世界を平和にすることだ。
平成26年5月15日安倍内閣総理大臣記者会見
この記者会見を聞いたときトンサンは違和感を覚えた。
「あれ、イラク人質事件の時に、自民党総理は『自己責任』と言ったではないか。それなのに『武力がないと助けられない』とは・・・」
高遠 菜穂子さん達は武力で助け出されたのではない。
彼らが丸腰(まるごし)だったから解放されたのだ。
この事実を知らない人は、安倍総理の言葉をそのまま鵜呑(うの)みにしてしまうだろう。
高遠さんが出演したNHKラジオ「ラジオ深夜便」の戦争・平和インタビューがこちらのブログに載っているので、ぜひ聞いてほしい。
戦争がなくなる日が来ることを願いながら~高遠菜穂子さんラジオインタビュー~ - 2013.08.16 Fri
安倍総理は「平和国家であると口で唱えるだけでは平和は得られない。武力闘争できることを示すことで平和は保てる。」
ということを言っている。
しかし、「ナイフには拳銃を、拳銃には機関銃を」とお互いが武器を持って対応するならば、エスカレートしていくのは間違いない。
もう一度言おう。
武力で平和は作れない。相手を信じる事から平和は生まれる。
武力を持たずに平和を作れるのは日本だけかもしれない。
日本は今、世界に向けてその役割を担っているんだということを、みんなで自覚しよう。