トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

いっつもこの時期はケンカだ。  ずるいぞ国税庁!!  国税庁がクレジットカードを発行したら。

2014年02月04日 00時00分01秒 | 日記

2月3日(月)  薄曇り  暖かかった。

毎年2月は夫婦ゲンカの月だ。
原因は確定申告の書類作成だ。
おかあが作成し、トンサンも作成して照合してみることにした。



税務署は、どうしてこんなわかりにくい申告書と手引書を作るのか?

まずは申告書の冒頭(ぼうとう)の生年月日記入欄だ。
明治・大正・昭和・平成を数字で入れさせるようになっている。手引書を見ないと数字がわからない。
M・T・S・Hでいいではないか。アルファベットが嫌なら西暦にするとか、丸で囲むようにするとか、いくらでも方法があるじゃないか。
(*`ε´*)プンプン!!

トンサンは60歳から老齢厚生年金をもらっているが、65歳になるまでは半額ほどしかもらえない。
これでは食べていけないので、退職金を預けた企業年金をもらっている。
収入はその2種類なんだが、「公的年金等の雑所得」欄の記入に当たって「公的年金等」の説明は次のようになっている。

「国民年金、厚生年金、公務員の共済年金、恩給 など」

トンサンの主張 「企業年金のことは書いてないじゃないか。どこに公的年金に加えろと書いてあるんだ。」
おかあ 「常識だ。」
トンサン 「常識で書けるなら手引書なんていらねーだろ!」

実は企業年金の源泉徴収票には「公的年金等の源泉徴収票」とうたってあるのでわかったのだが。
役に立たない手引書だ。 (*`ε´*)プンプン!!


トンサン「第一表を先に書かせないで、第二表を先に書かせるようにした方がわかりやすいじゃないか。 手引書の順番が悪い。(*`ε´*)プンプン!!」


トンサンは小数点以下を四捨五入したので、おかあの切り捨てとは1円違う。
トンサン 「ふつうは四捨五入だろ。」
おかあ 「どこかに切り捨てとなっていた。」
トンサンは39ページもある手引書をくまなく読んだ。
トンサン 「どこにも切り捨てろとは書いてなかったぞ。」

切り捨てか、切り上げか、四捨五入か小数点以下の丸め方は最後までわからなかったが、「1000円単位に切り捨ててあるところもある」と言うおかあの意見に合わせて、切り捨てで書いた。
どうせ1円くらいどうでもいいのだろう。
こんなことで悩ませるな!!
(*`ε´*)プンプン!!



おかあとケンカしながら3日間かかってようやく書いた。
おかあの書いたものとつき合わせると、あっていたのでやっと清書して出せる。
出せば数万円の還付金が戻るので必死になって計算した。

ずるいぞ国税庁!! 
こんなわかりにくく、めんどくさいものにしておくのは、取り過ぎた税金を返したくないからだろう!!

だいたい手引書の「確定申告が必要な方」の説明で「公的年金が400万円以下であれば確定申告の必要が無い。」と書かれているので、これだけ見れば税金が戻る人も気づかずに確定申告しないままになる。

「医療費控除」や「社会保険料控除」で税金を戻すことを考慮するなら、だれでも平等に返金されるようにすべきじゃないか。
難しさや、面倒くささで確定申告しないお年寄りも、いっぱいいると思うぞ。
こういうやり方は平等ではない。フェアではないと思う。弱者は不利だ。
日本国憲法は法の下に平等をうたっている。
これは憲法違反ではないか。


だいたい税金を多く取り過ぎるのが間違っている。
次のようなシステムにすれば税金の取り過ぎは無くなるはず。

1. 国税庁が個人のクレジットカードを発行する。
2. 公的年金などの収入をクレジットカードにプールする。
3. 医療費や社会保険料の支払いをそのクレジットカードで行う。
4. 配偶者控除などはクレジットカードで入力できるようにする。

こうすれば控除すべき税金は自動計算され、確定申告の必要は無くなる。
税務署も莫大な労務費が無くなるではないか。