徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

天涯の花

2019年05月20日 | 小説

書名   天涯の花
著者   宮尾 登美子
発行社  集英社
発行年  1998年1月20日
頁     443
価格   1,800円 + 税

あたりを払って誇り高く咲くキレンゲショウマ。
「私はこの花に会うため、お山さんに来たのではないか」珠子は心打たれた。
吉野川沿いの養護施設で育った珠子は、十五歳で霊峰・剣山にある神社の神官の養女となる。
清澄な自然を背景に、無垢な魂を持ち続ける少女の成長と恋を描き、新鮮な感動を呼ぶ長編。

・「年月というのは、厳しいものじゃ。
 熱いものも冷ますし、鮮やかな色を褪せさせる力を持っている」

四国徳島県 剣山 『キレンゲショーマ』の群生地


花を訪ねる山旅「天蓋の花 キレンゲショーマを見に行こう!」への リンク




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