徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

Fができない

2022年02月14日 | 小説


書名  Fができない
著者  升井純子
発行社 文研出版
発行日 2021年6月30日
頁   191
価格  1,500円 + 税

中学生になった直大には、中学校のスタートは大きな壁だった。
中学校生活初日の自己紹介から、直大は思いを話すことができず、クラスで悪いほうに浮いてしまった。
直大は、自分を変えるために兄ちゃんからもらったギターに挑戦した。まずはギターのコードを覚え、少しずつできるようになったが、肝心のFのコードがうまくいかなかった。
直大がギターをやっていることを知ったクラスメイトのカイトは、堀田たちをさそって直大とバンドを結成した。
バンドの練習でけんかもしたが、担任の岸野先生が加わり、少しずつバンドらしくなった。
バンドのデビューはなんと、学校の文化祭。
やったー!
僕たちは文化祭で学校中のみんなの前で演奏することになった。

・「Fな。Fでつまづく時期って、ギター少年にはあるんだよなぁ」

この記事についてブログを書く
« 2022_02_12(土)東京都瑞穂... | トップ | 炎上社会を考える-自粛警察か... »
最新の画像もっと見る

小説」カテゴリの最新記事