昨年、10月にSONYストアで『EXPERIA1-Ⅱ スマートトフォン』2台を
オンランン予約購入し、10月末に届きました。
価格は、1台 13万円くらいでした。
購入動機は、SIMフリーでどこの通信キャリアでも使えるというメーカーの触れ込みと
SONY α ミラーレスカメラの技術が搭載されたカメラ機能が凄い、
5Gの通信高速性、内部メモリが、通信キャリアに比べて2倍の256GBという点に
魅かれました。
特にSIMフリーと内部メモリの点に於いて通信キャリアが販売する
『EXPERIA1-Ⅱ スマートトフォン』より優れていると思いました。
また、それまで、使っていたドコモショップで購入した
SONY製 『EXPERIA XZ3』のローン支払いが2ヶ月で終わりそうだったので、
あらたにSONYストアで購入しローンを組んでも良いかなぁと思ったのです。
しかし、『EXPERIA XZ3』より『EXPERIA1-Ⅱ スマートトフォン』への
データの移行や特にドコモアプリをどこからどうしてインストールするかわからなかったため
先延ばしし、今年の7月3日まで移行を放置し、従来のドコモショップで購入した
SONY製 『EXPERIA XZ3』を使い続けました。
しかし、高い金額の『EXPERIA1-Ⅱ スマートトフォン』を使用しないのも
もったいないと思いドコモショップに相談しました。
すると1台 3500円の手数料でデータ移行、ドコモアプリのインストールをし
『EXPERIA1-Ⅱ スマートトフォン』を使えるようにしてくれるサービスが
あると聞き、そのサービスを依頼しました。
但し、そのドコモショップの担当者が言うには、「やってみないとドコモアプリのインストールや
データの移行が、うまくいくかわからない」との話でした。
ちなみに私が契約したドコモのプランは、『5Gギガライト』です。
その結果は、下記の通りです。
(1)ドコモメール
(a)アプリのインストール 成功
(a)クラウド上のメール本体のデータの引継ぎ成功
(2)下記は、「ドコモで購入した『EXPERIA1-Ⅱ スマートトフォン』でない」との
理由でドコモのアプリのインストールは、できませんでした。
また、データも引継できませんでした。
(a)ドコモ連絡帳
電話の送受信は、できますが、『EXPERIA XZ3』で使っていた連絡帳アプリと
データは、使えません。
無理くりドコモショップの担当者がブルートュースで、
『EXPERIA XZ3』の連絡帳データを
『EXPERIA1-Ⅱ スマートトフォン』の連絡帳にデータを移行しましたが
各電話番号情報の「グループ名」データが欠落していました。
したがって、各電話番号情報の「グループ名」を手入力で補う必要があります。
(b)スケジュール&メモ
こちらは、使いずらいGoogeカレンダーで代替していますが、
初めから手入力が必要です。
(c)遠隔サポート
(d)迷惑電話、迷惑メール検出の『安心チェック』
(e)iチャネル
追加(f)留守電再生アプリ
以上、ドコモは、ドコモショップ以外で調達した同じ名前の
スマートフォン(『EXPERIA1-Ⅱ スマートトフォン』)を区別し、
ドコモのアプリのインストールとデータの引継ぎを拒否しています。
一方、SONYストア(実際、スマートフォンを製造販売は、SONYモバイルコミュニケーション)は
ホームページで『EXPERIA1-Ⅱ スマートフォン』の優れたところは、
宣伝しますが、「ドコモのこのプランでは、これができない、あれができない」は、
いっさい情報の提供がなかったです。
なので当然できるものと思ってSONYストアより購入してしまいました。
先日、SONYモバイルコミュニケーションのコールセンターの相談員2人に
上記「出来なかった件」を伝えたところ、初めて聞く話のようでした。
スマートフォンを製造・販売しているメーカーでさえ、この有様です。
相談員には、「できないこと」をホームページで明確にし、お客が誤解して購入しないよう
要望しました。
結果、「上部にエスカレーションします」というので電話を切りました。
SONYモバイルコミュニケーションといい、ドコモといい 自分たちの都合ばかりで
「お客さまの利益のために」という視点が欠けていると思いました。
尚、カメラ機能もF値をコントロールできないので、
ガッカリです。