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go-ichi-maru blog

気ままなつぶやきです。

そうだ、京都へ行こう。その1

2007-12-02 23:37:25 | おでかけ
 まあ、この時期の京都が大変なにぎわいを見せることを覚悟で、でもどうしても、京都の紅葉を観たくて・・・、出かけてしまいました。
 早朝出発で、なんとか団体観光客よりも早く現地入りです。

 京都に入ってまず突入したのが南禅寺。京都五山とされる禅寺の中でも最高位に位置する格式高いお寺です。

 この三門は、石川五右衛門が「絶景かな」と評したことがあるそうです。まあ、これは小説の中の話ですが。何にしても、日本の三大門の一つだそうです。

上に登ってみました。

 三門に登るのに500円。(高!)木が邪魔で、あまり「絶景かな」とは言いがたいですが、隣の寺の庭の紅葉がきれいでした。

 南禅寺を後にして、隠れた紅葉の名所、永観堂へ向かいました。


 その途中にあったのが、東山高校。岡島選手の出身校みたいです。ほかにも、強い部活がいっぱい。


 すっごいきれいな紅葉が出迎えてくれて、何枚もシャッターを切ってしまいます。


 こんな感じの写真が撮れました。青空のコントラストがいいですねえ。黄色から赤になるグラデーションが何とも言えません!!まさに見頃!

拝観してみました。


 庭がすっごくきれいなのは省略するとして、何やら変わったもみじが・・・。ひげのようなものがぶら下がっています。


 「三鈷(さんこ)の松」というのがあって(左の木)、松の葉って、2本ペアですよね。それが、この松は3本で一組なんです。それが落ちてもみじに引っかかっているわけです。


 一人一本だけ持っていってもいいそうです。


 この井戸に水を落とすと、その落下音が琴の音のように聞こえてくるということで、試してみました。ナルホド、美しい高い音です。こりゃ面白い。


 多宝塔まで登ってみました。ここからの景色はなかなかのものです。

 庭を散策してみました。


大イチョウの木がありました。かなりでかい木です。


 もみじの美しさは言うまでもないのですが、絨毯のようにイチョウの葉が地面を覆っています。もみじとイチョウのコンビネーションがいいですねえ。


 次は、真如堂というところにやってきました。ここも紅葉の隠れた名所です。やっぱきれいや!


 灯籠と多宝塔のコンビネーションに、紅葉のバックが何とも映えますね。灯籠にしがみつく510のパーカーも紅葉色となり、景色と一体化しています。寺と紅葉ってなんでこんなにあうんでしょう。

芸術鑑賞

2007-11-23 23:33:35 | おでかけ
 期末テスト1週間前に入りました。
 テスト問題もつくらにゃいかんのですが、この日は芸術に浸ってきましたよ。


 出かけたのは名古屋の栄にある愛知県芸術センター。きれいな建物です。


 今回は「芸術」を強調したいと思います。


 まず鑑賞したのが、Disney On CLASSIC
 まあ、ディズニー映画やディズニーランドで使われている曲をオーケストラの演奏でガンガンやってくれるというやつです。東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で、今年で5年目。ようやく名古屋に来てくれました。


 これがホールの中。上から見下ろす感じでしたが、これまたスッゲー迫力。やっぱ生演奏は違いますなぁ。
 照明もえらい凝っていて、音と光のハーモニーが、観ていてもいいですね。

芸術鑑賞第2弾は・・・


 美術鑑賞です。

 ちょっと近いですね



引いてみると・・・


 おっと、同じポーズをした510が!

 同じ芸術センターの中にある愛知県美術館でやっていたロートレック展です。たまには美術館もいいですよ。特にこのロートレックは、1800年代後半のフランスの画家なんですが、510の一番好きな画家です。ロートレックの展覧会は必ず観に行くようにしています。


 油絵もいいのですが、こういうポスターが有名ですね。日本の画家、葛飾北斎などの浮世絵の影響を受けています。当時のフランスでは、日本文化がえらいはやっていたようです。


 これがロートレックです。幼い頃に足の骨の病気をして、足が成長せず、ちびっこい体です。でも、「ここ一瞬!」をとらえて描写する才能は、はっきり言って天才ですね。思わず絵に吹き出しを入れたくなってしまいます。


 どう見てもバケモンですが、これはイベット・ギルベールと言う歌手です。ちょうどカーテンコールを受けているところです。すっごい売れっ子の歌手なので、本物は相当な美女だったと思うのですが、ロートレックは、女の人を決して美女に描こうとしませんでした。描かれた本人が、どうしてもその絵をポスターに使わないでくれといってくるほどだったそうです。


 これは、女の人が疲れ果ててベッドで横になっているところです。こういう生活感のにじみ出たところって、普通は描かないと思うのですが、ロートレックは、醜さの中に美があると考え、こういう場面を赤裸々に描写しています。


 今回のロートレック展で一番気に入った絵がこれ。油絵なのですが、人を描いているのに、思いっきり後ろ姿です。しかも、着替えの途中なのか、これまた「美しい姿」ではありません。全体的に青っぽい感じで描かれているのに、髪の毛だけ赤で強調しているところが、ロートレックがどこに惹かれてこの絵を描いたのかがわかります。
 上から見下ろした感じで描いているところや、観れば観るほど、この絵の、魅力を感じますなあ。

 来年の1月ぐらいまでやってるみたいなので、ぜひ行ってみてくださいな。ちなみに、小中学生はタダです。

 このあともこの日は充実してましたが、第2弾は明日!!

北陸への旅4

2007-08-27 17:45:22 | おでかけ

 金沢郊外の犀川温泉に宿泊し,3日目は金沢観光です。


 ちょいとマニアックな観光ですが,東茶屋通りを歩いてみました。ここは,古い町並みをそのまま残しているところなんです。

 金箔屋さんに寄ってみました。


 店の中に,金箔を貼った黄金の建物がありました。


 中もこんな感じ。贅沢!!


 「まち博」なんて知りませんでしたが,こういう観光開発って,お金をかけずにやれてステキだと思います。愛知万博みたいな大々的な観光開発もいいかもしれませんが,「開発」の名の下に破壊を伴うあのような博覧会は,正直言って少し眉をひそめます。その点,金沢の「まち博」は町そのものの良さを分かってもらおうとする試み。断然こちらの方がクレバーですね。
 万博が終わった後,あの万博会場をそのまま残そうという人はそういないと思いますが,まち博が終わった後,「この町を大切にしよう」と考える人は絶対に増えると思います。

 ちょっと休憩・・・。



 抹茶を頂きました。作法は全然なっていませんが,抹茶はなんか心がしみますね。


 和服のお姉さんが打ち水。こういう光景って,古風でいいですよねえ。暑いのに,涼しげです。


 これも違った古さを感じます。「コールドパーマ」いったいどんなことをしてくれるのでしょうか。パーマかけるときは普通温めるのですが・・・。

 その後は金沢の台所,近江市場でお買い物。


 生鮮食料品だけでなく,衣服も売っています。


 テレビ局の取材も来ていました。


 通りの至る所には氷の固まりがおいてありました。粋な計らいですね。思わずほっぺたを乗せてしまいます。「うひょひょっ」



 幻の魚「アラ」です。めったに市場に出回ることはないと思います。高級魚だけに,値段も幻のような価格となっています。これ,8500とか,9500とかは1kgあたりの金額です。1匹ではありません。あしからず。主に金沢の高級料亭に出荷されるそうです。



 狙ったのは,能登沖で水揚げされるエビ。アマエビ(1匹75円)とシマエビ(1匹250円),オニエビ(1匹200円)がいます。オニエビとシマエビは生きているのもいます。アマエビ20匹,シマエビ10匹を購入しました。

 ここでは,地物のアマエビと北海道産のアマエビと区別されて売られています。北海道産のものは激安。手前のトロ箱いっぱい入っていて1500円とかです。でも,見た目(大きさ,色)も味も,だんぜん能登産のものほうがいいモノです。


 シマエビはこんな感じです(参考資料)
 アマエビよりも甘みは少ないですが,少し大きく,プリプリ感が残されています。「高級」って感じがしますね。

 

 当然食べるのはしっぽだけで,頭だけ残っちゃいます。でも,かなり質のいいエビなので,頭がもったいないと言うことで,ワインと生クリームで煮込んでエビのパスタソースを作ってみました。

 石川産のアマエビについては,前にもブログで載せていますので,こちらを参照してください→ (1) (2)

 

 おっと,食べ物の話になってしまいましたが,近江市場の後は,弁慶と義経の物語で有名な安宅の関に行きました。



 弁慶が勧進帳を読んでいるところです。


 安宅の関にまつわる話は,弁慶の機転と,義経の心が染み渡るものですが,この写真に見られる510の姿はあまり安宅の関とは関係ありません。

 まあ,この後は無事に帰ってきたわけです。おしまいおしまい。


北陸への旅3

2007-08-26 15:26:42 | おでかけ

 今回北陸をテーマに旅行したのには,大切な理由があったのです。それが,春休みに被災地ボランティアを行った輪島市門前地区。震災の後,どのように復興しているのか気になっていたのです。



 門前東小学校前の道路の飛び出したマンホールもまだそのまま。



 震災によって全壊したお寺は復興途中にあります。


 遠く離れ,祈ることしかできません。


 ↑震災時はこんな感じでした。



 ボランティアはもういませんが,復旧作業はどんどん行われていました。


 震災から半年経っていますが,復旧をあきらめ,店を閉めてしまったところもあります。


 店を少し建て直して頑張っているところもあります。


 自衛隊が駐屯していた門前東小学校の運動場も,野球部が活動を行っていました。どこの学校でも当たり前に見られる光景ですが,この小学校では,大変な危機を乗り越えたわけです。いつまでもこの平和が続きますように・・・。


 門前の役場です。「がんばる輪島」をテーマに掲げ,復興を目指しています。

 再び訪れた感想はというと,道路や役場,総持寺など,税金を費やして復興するようなところや観光地は,かなり立ち直っていると言えます。道路についても,未だに地割れが残っているところはもうありませんでした。国や県からの補助で何とかなったのでしょうね。
 しかしながら,個人の家などは全壊して空き地になってしまっている家や,崩壊してそのままになっている家があったり,明らかにもう人が住んでいない家があったりと,かなり差があります。これは,もう個人の問題かもしれませんが,援助をしてあげないと,どうしようもないのだと思います。家を建てるのには莫大なお金がかかるのですから。ボランティアでやれることは限度があります。なんだかんだ言っても,募金などによる援助が,その土地の人々にはありがたいのかもしれません。

 地震は防ぎようのない災害です。今は新潟の人も大変だと思います。頑張って欲しいと思います。

 春に訪れた能登震災の様子は,右の「カテゴリ」から「能登震災」をクリックしてみてください。


北陸への旅2

2007-08-25 22:12:18 | おでかけ

 一夜明けて2日目。この日も天気が良く,能登半島の周遊に出かけました。



  氷見漁港から少し走ったところに断崖絶壁が!ああいうところを発見するとすぐに行きたくなります。


 阿尾城という城の跡地だそうです。上り坂を登っていくことになりました。


 ちょうど断崖絶壁の先っちょあたりまで来ました。城跡は展望台になっていました。高いところがあれば登りたくなる煙のような性格です。



 270度ぐらい海の素晴らしい景色。そしてよく見ると・・・


 明らかに,水平線より上をタンカーのような巨大船が飛んでいます。実は,蜃気楼が出ていたんです。だから,水平線より向こう側の本来見えるはずのない景色が,屈折によって見えちゃうわけです。ちょうど,お椀に10円玉をいれて斜めからでは見えないけれど,水を入れると見えるようになるのと一緒の原理です。この能登地方では時々こうした蜃気楼が見られます。でも,初めて見ました。




 しばらく走ると,またおもしろい店がありました。「だるい」店です。看板の上の兄ちゃんも「やってられるかっ」って感じで寝ころんでいます。

 のとじま水族館にやってきました。

 まあ,お決まりですね。510のあと,ブラジル人も同じ事をやって写真を撮っていました。


 旭山動物園(北海道)と同じように,ここの水族館も見せる工夫をしています。水中トンネルの上をペンギンが飛んで(泳いで)いきます。こんな光景はなかなか見られません。下から見ると,ホント,飛んでいるように見えます。気持ちよさそうだ。


 イルカも真上を飛んでいきます。うひゃーっかっちょいい!!


 ドクターフィッシュも体験できます。効果は・・・まあ気分次第ですね。


 ラッコがいました。この暑さの中で,貝の代わりに氷をカチカチ割って食べてました。水族館の人の粋な計らいですね。


北陸への旅1

2007-08-24 14:04:32 | おでかけ

 遊んでばっかりと言われそうですが・・・
 先日,富山,石川と北陸二県を旅してきました。

 まず目指したのは立山山麓の室堂です。立山登山と行きたいところですが,今回はハイキングです。

 立山駅から美女平までは,平行四辺形の形をしたケーブルカー。約7分ほどの道のりです。

 美女平駅からは高原バスに乗って室堂へ。これはちょっと長く,50分ほどの道のりです。

 室堂へは,2年前の剱岳登山の時に訪れたので2回目となりました。ここは,剱岳だけでなく,立山などの登山玄関口となっています。

 室堂に到着すると,ここでしか売っていないおみやげ「星の雫」の試食をやっています。「一人1個」と書いてあるのですが,何回も往復して何個も食べてしまいます。もちろん,味は激うま。

 そう,ここは最も高いところにある駅なんです。それだけに,かなり涼しいですよ。日本では猛暑と言われているだけに,そのギャップに驚き。長袖シャツを羽織っていても少し肌寒い感じです。



 みくりが池です。火山の噴火によってできた池なので,魚は住んでいません。山なのでしょうがないですが,立山に少しくもがかかってしまってます。魚が住んでいないので,キレイですね。


 みくりが池には,「みくりが池温泉」という日本で一番標高の高いところにある温泉があるわけですが,そこで黒たまごを売っています。まあ,温泉の熱を利用して作ったゆで卵なんですけどね。こういうところで食べるとうまいです。

 温泉は,前回入浴したので,今回はパスです。



 散策を始めると,高山植物に目がいってしまいますね。これはイワツメクサ。樹林帯では生えないような植物です。


 大群落を作っていたのが,チングルマの綿毛。白い花をつけるのですが,もうすでにほとんどのものが綿毛になってしまってました。ピンク色の綿毛がかわいらしいです。お気に入りの高山植物の一つです。


 これは八ヶ岳では見つけられなかったですねえ。「ワレモコウ」です。


 「ミヤマリンドウ」です。小さくてかわいらしい花ですね。


 「シロバナニガナ」です。「ニガナ」の種類は黄色い花が多いのですが,これは珍しいですね。


 「キオン」でしょうか。コガネギクと見間違えやすいです。


 「シコタンハコベ」です。「シコタン」は北方領土の「色丹島」に由来します。


 「イワギキョウ」の群落です。この色はホッとしますね。


 「イワオトギリ」です。このあたりは黄色い花が多いですね。



 これらの高山植物を守っているのがこの人達。観光客が多いと,どうしても,人に付着して種や胞子がここに落ちるのです。平地の草花よりも遙かに弱い高山植物は,競争に負けてしまいますので,外来植物を駆除しています。ありがたやありがたや。



 遊歩道を歩いていると,雷鳥に出会いました。こんなところで出会うなんてかなりラッキー。大きさからして,まだ子どもですね。

 雷鳥は,「雷の鳥」と書くように,雷が鳴るような天気の悪い時に活動する鳥なのですが,(飛べない鳥なので,天気がいい日はトンビなどに狙われやすい)この日はなぜか出てきてくれました。


 なんと,人を恐れずにこちらにやってきました。かわいい!!


 こんなに近くで雷鳥を見たのは初めてです。手が届く距離まで来ましたが,怖がらせたくなかったので,写真だけにしました。このあと,うんこをしてまた草むらに帰ってきました。
 この間,1分ほどだったでしょうか。ドキドキの経験となりました。

 これも,ここに来る人たちみんながマナーを守って雷鳥を守っているのでこんな経験ができるんでしょうね。



 おっと,立山が顔を出してくれました。山頂まで2時間ほどで行けるそうです。くそーっ登りたいなあ。しかし,往復で4時間,休憩入れて5時間かかるとして・・・時間が・・・ない。

 仕方なく,地獄めぐりにGO。


 血の池地獄と言われているところです。水が赤色をしていますが,これは鉄分が多く含まれた土地だからだそうです。


 白濁している硫黄の川が流れています。温泉と同じ成分ですが,つかる気にはなれません。


 硫黄の噴出口です。硫黄が付着して黄色くなっています。


 噴出口がそそり立っています。横に穴が開いていて,シューシュー音を立てて硫黄ガスが出ています。ちなみに,毒ガスです。


 毒なので,至る所にこのような看板があります。


 モグラ発見。こんなところにもいるんですね。急いで逃げていきます。目は見えないので大変です。

 

 とまあ,こんな感じで室堂の一日を過ごして帰りました。


 帰りに発見した立山付近のコンビニです。かっこいい名前ですね。「サンダーバード」とは雷鳥のことです。


 しかし,ちょっとコンビニと言うには自信がないのか,「コンビニ?」と疑問形になっています。でも,いすを置いたりして経営努力をしているところがいいですね。


癒されてきました

2007-07-01 22:04:32 | おでかけ

 お出かけしてきました。

 行ってきたのは,掛川にある花鳥園。

 まあ,文字通り,花と鳥いっぱいのところでした。

 そう広くはないのですが,なかなか楽しませてくれます。


 まずお出迎えしてくれるのはペンギンたち。可愛いので,頭をなでようと手をさしのべると,さっそく指をかまれました。チッ,ペンギンの分際で!


 なんと言っても一番気に入ったのはフクロウさんですわ。こいつはかなりでかい。まだ1歳だそうですが,高さが5~60cmぐらいあったでしょうか。インストラクターの人がこいつをエサで釣って飛ばすわけなんですが,そんとき使われていたのがヒヨコの死体。10分ぐらい飛ばした後にそのヒヨコをフクロウさんはいただくわけです。ちょいグロです。


 外にはオーストラリア原産のエミューがいます。怪物系の顔してます。飛ぶというよりも走る鳥です。時速45kmぐらいで走れるそうです。
 オーストラリアで見たヤツよりチョイ小さめ。高さは150cmぐらいでしょうか。オーストラリアで放し飼いになってたヤツは170cmぐらいあったからなあ。


 温室の中には,こんな鳥もいます。ライオンキングかなんかで出てきたような鳥です。100円でえさ買って自由に与えることができるのですが,こいつはなかなか乗ってくれません。インストラクターの人にようやく乗っけてもらいました。すっげえくちばしきれいですよ。

 

 その後は浜松へ移動!目指すは浜松市美術館。


 浜松市美術館では,「ディズニーアート展」が催されていました。ディズニーアニメの原画が多数展示されています。ディズニーファンにはたまりません。最近はディズニーアニメもみんなコンピューターで描かれてしまっていますが,やっぱ昔のセル画を使ったアニメには芸術が宿っていますな。
 アニメーターの人たちの息づかいが感じられます。


 このポスターにもあるように,眠れる森の美女の作品が多いですな。それにしても,ホント,絵がうまい。細かいところまで見入ってしまいました。最後は入場制限をするほど大盛況でした。


白川郷へ行ってきました

2007-04-30 23:07:03 | おでかけ

 ゴールデンウィークも折り返しとなりました。前半戦はどの日もいい天気に恵まれてなによりでしたね。特に今日は暑かった。気温は平気で25度を超えちゃってました。夏日ですね。日差しもきつくて,日焼けが心配になる今日この頃です。

 ところで,今日は部活もオフなので,白川郷へ行ってきました。結構人がうじゃうじゃいて,さすがゴールデンウィークといった感じでした。田舎ののどかな雰囲気はどこへやらといった感じです。でも,やっぱ合掌造りは見応えありますね。


 荘川インターを降りてしばらく行ったところでピットイン。ダム湖ですね。ちょっと水が少なめなのが気になります。夏には渇水となってしまうのではないでしょうか。


 「荘川桜」なるものが有名らしく,樹齢約400年とも言われる巨木がずんと座っています。例年なら今頃が見頃らしいのですが,今年は一週間ほど遅れているみたいです。


 でも,咲いてることは咲いてるんです。ソメイヨシノではないですが,やっぱりサクラはキレイですね。


 白川郷萩地区に到着。しだれ桜が咲いてキレイです。今でもこの合掌造りの住居に住んでいるという生活感が漂ってきます。


 昼飯は「いろり」でとることに。お店ももちろん合掌造りです。中に入ったら,結構芸能人のサインとかいろいろありました。おすすめの豆腐定食をいただきました。


 蓮畑にはオタマジャクシがうようよいます。田舎ののどかなひとときですね。


 水芭蕉もきれいに咲いています。


 これが合掌造りの屋根を見上げたところ。茅葺き屋根は30年か40年に一度交換されます。屋根の下の層と色が違うことが分かりますよね。でも,この葺き替えを行うことのできる人がいなくなってきて,存亡の危機に立たされているみたいです。


 合掌造りの建物にはこのように国が指定しています。


 何しろ,世界遺産ですから。


 この景色,最高ですね。ずっと守り続けて欲しい日本の景色です。


神戸へ行ってきました3

2007-03-20 22:51:15 | おでかけ

 昼ご飯を南京町で食べてからてくてく南の方へ歩いていくと,メリケン波止場。今は震災メモリアルパークがあったり,ショッピングセンターのビルが建ち並んでたりと,けっこう観光開発に力入れてそうな感じです。

 この壁の向こう側に,震災の記録が残されています。 

 阪神淡路大震災のときに崩壊した堤防の様子がそのまま残されています。それにしても,これはすざまじい。こんなのが中部地方にやってきたら,岡崎はひとたまりもありません。 

 「日本丸」なる豪華客船が停泊していましたが,ちょうど出航の時間に立ち会うことができました。「ぶぅぉ~」とどでかい汽笛を鳴らして出港していきました。船の甲板から,別れを惜しむテープがいくつも出ていました。なんかのドラマの一場面のようでした。

 

 夜,ステーキを食べたあとは藤原紀香が結婚式を挙げたという生田神社へ。

 なんてことはない普通の神社です。縁結びの神様がまつられてるらしいです。 

 どこを探しても,紀香は現れてきません。あたりまえか。


神戸へ行ってきました1

2007-03-18 18:36:39 | おでかけ

 突然ですが,神戸に行ってきました。

 新幹線で「新神戸」の駅へ。そこから地下鉄で三ノ宮へ。(わずか一駅なのに200円は高い!名古屋の地下鉄と一緒。)南京町の中華街へ行こうと言うことで,三ノ宮からはまたJR線で元町へ。

 

 駅を降りて右むくと真っ先に目についたのが,このナイキショップ。「ナイキ」とはいっても,あのスポーツブランドのNIKE(ナイキ)ではなく,靴屋のナイキでした。そして,この店で一番たくさん並んでいたのはコンバースの靴でした。

 10分ほどなんかすると中華街です。横浜の中華街と似た感じですね。ただ,横浜のように,天津甘栗をやたらめったら食わされると言うことはないみたいです。 

 とりあえず,フカヒレラーメンにチャレンジ。もちろん「すがた煮」の方を頼みました。なんだかしょぼいフカヒレがちょこんとのっかってました。スープはフカヒレのだしがきいたあんかけ風。結構いけます。 

 テレビの取材も来ていました。510の顔を撮るときは,事務所の方を通してください。 

 ここはえらい行列になってました。「老祥記」といって,豚まんの老舗。一個あたりはちっちゃいのですが,激うまとのこと。 

 店内はこんな感じ。安っぽい作りがまたいいですね。 

 大正14年創業みたいですね。デモクラシーの味を感じましょう。

 豚まんはこんな感じ。

 小龍包と違って,中から肉汁があふれ出すと言うことはないですが,中の豚あんはかなりこくがあって上手いですね。皮ももっちりしていて上手い,バランスとれていて,行列ができるわけが分かります。

 二口でがぶりつきです。

 デザートには生鮮野菜屋さんの売ってるフルーツの串刺し。いちご3つで300円。1個あたり100円のいちごをいただきます。これまた飲み物飲んでるみたいにすごいジューシー。「練乳かけますか?」と言われたけど,いちごの甘酸っぱさだけで十分です。これまた激うま!!

 ウーロン茶専門店の前にある訳の分からない人形。こういうオブジェ,結構好きです。