go-ichi-maru blog

気ままなつぶやきです。

M:I

2011-12-16 23:49:31 | ザ・映画

公開初日に行ってきた。

 

ロシアでは

クレムリンが爆発

 

 

これでは

さすがにイーサンも負傷

 

 

世界一高いビルを舞台にしたこの映画の見せ場!!

 

この手袋で登っていく

 

 

もちろん,撮影では命綱つけてやってるけど,それでもよくやるよトム

 

その後も・・・

ドバイでは,砂嵐に巻き込まれます

 

やばいよやばいよ

 

他にもいろんな道具が出てきて楽しませてくれる。

 

東京モーターショーでも出品されてたこの車

 

ナビはフロントガラスに映し出され

 

マルチタッチディスプレイ

 

赤外線で人を関知してディスプレイ上に映す

 

BMWは全面的にバックアップしてる。

 

後半では,約100mの高さからの落下で乗員の命を保証するというエアバッグ,ボディ剛性も示される。

 

iphoneもスパイツールとして使われている。

 

ipadも出てくる。

 

 

このコンタクトはサーバーとリンクしていて,目にいろんな情報を映し出してくれる。

 

瞬きすると静止画像を撮影することができる。

 

そして核弾頭

 

あと,この映画は最後の最後で心がほっくり温かくなる。

 

おもしろいでっせ

 

 

 

 

 

 


いにしえの都へ 5

2011-12-03 22:08:21 | おでかけ

午後からは法隆寺へ。

 

南大門に見られるのがこの鯛石。

 

いきなりあるので見過ごされがちだけど,一応,法隆寺七不思議のうちの一つ。

何のためにここにこんな石が配置されてるのかは全く謎。

 

教科書なんかでよく見る風景

 

中門にやってきた。

 

両サイドには仁王像が配置されているが,それよりも不思議なのが・・・

 

門なのに,その中央に邪魔くさい柱があるということ。人を左右に分ける働きがあると考えられるが,それまた何でだろう。

 

柱は,ギリシャのパルテノン神殿に見られるようなエンタシスの柱となっている。

 

さあ,五重塔に来た。

 

法隆寺といえばこの五重塔である。

 

ここには建築だけでなく,美術的にも最高の技術が盛り込まれている。

 

塔は,釈迦の遺骨を祀るためのもの。つまり釈迦信仰の象徴。

 

柱を支える気にも彫刻の工夫が!

 

柱にも工夫が!!!

こういうおしゃれ心って,現代のものにはないよなあ。

 

法隆寺の上のところには,なぜか鎌が刺さっている。

 

これも法隆寺七不思議の一つ。

 

対して,右側に並んでいるのが金堂。こちらには国宝の釈迦三尊像があり,「仏」に対しての信仰の象徴。

 

法隆寺では,この二つが横並びに位置している。

 

つまり,仏と釈迦は同じぐらい大切だと考えられていたいうこと。

 

実は,この法隆寺は再建されたもので,聖徳太子が建てたものはこの位置よりも少し南東に位置している。

 

そして,金堂と塔も,横並びではなく,縦並び。若草伽藍といわれているが,大阪にある四天王寺と同じ伽藍配置だったといわれる。

 

このあたり,仏教が伝わった当時の「ホトケ」に対する考え方は興味深い。

 

こちら,法隆寺の北の方にある法輪寺。

 

すべての建物が法隆寺の3分の2の大きさに造られているとのこと。

 

拝観料500円と聞いて拝観するのをやめた。

 

こちらは法輪寺の東にある法起寺。

 

おもしろいことに,金堂と塔の位置関係が法隆寺と逆。

 

徐々に,塔が軽んじられて金堂の方,つまり「仏」や仏像の方に信仰が集まっていく過渡期の寺であると言える。

 

 

 

その後はなら町へ。

 

コロッケを食い

 

つきたてのよもぎ餅を食い

 

興福寺のライトアップをバックに写真を撮って帰宅。

 

帰りは亀山~四日市間が25kmの渋滞。

 

まいったなあ。


いにしえの都へ 4

2011-12-02 23:37:20 | おでかけ

二日目,朝一で向かったのは大神神社をはじめとする三輪山一体の霊場。

 

大神神社の摂社である桧原神社へまずお参りさせてもらう。

 

ここは三ツ鳥居とわれる鳥居が三つ合体したような拝殿を持っている。

 

ご神体はもちろん三輪山だから,本殿はない。

 

拝殿の後ろには,横棒のない鳥居があり,その奥には二上山を見渡すことができる。

 

桧原神社から細い道を南下する。

 

僧の玄賓というお坊さんが隠棲を行ったとされるところ。

 

途中,貴船神社にお参りさせてもらう。

 

さらに細い道が続く。

 

横には地元の人の畑があり,青梗菜や水菜が植わっている。すげえうまそう。

 

曇り空だったが,ようやく朝日が昇りはじめ,石畳も木漏れ日によって柔らかな光を反射して幻想的な空気を作り出している。

 

 

途中,お清めの滝と書かれているところがあったので立ち寄ってみると,まあ,こんなスポットが。

 

そこを管理している感じの民家のおじさんに「おはようございます」とあいさつすると,「お茶でも飲んでって」とコーヒーを入れてくれた。ここで一時間ほど話し込んでしまう。でも,肌寒い朝にコーヒーは激うまだった。

 

気を取り直して同じく摂社の狭井神社へ。

 

ここは,病気を沈める神をお祀りしているとされている。

 

もし三輪山への参拝登山をするならば,ここで受付をして登っていくことになる。

写真撮影,食べ物を食べることなど,禁止されている。

 

左手奥に,薬井戸といって御神水のでるところがある。

さっそくいただく。

 

その手前には,竹筒があり,ここに耳をあてると薬井戸から(へ?)したたり落ちる水の音が,何ともさわやかというか,涼しげで高貴な音を響かせている。

 

上を見上げると,どことなく熊野神社に似た空気感につつまれた。

 

右手はくすり道。

もちろんこの道を下っていくことにする。

 

大塚製薬など,様々な製薬会社が灯籠を寄進している。

 

植樹されている植物はすべて薬効のあるもので,薬効の内容も記されている。

 

大神神社には,七つの御神木があるとされるが,そのうちの一つ,しるしの杉が手水舎の奥にある。

 

そしてようやく大神神社の拝殿で参拝させてもらう。

 

なで兎は,なでたところが健康になるという言い伝えがある。

 

七本杉の一つである巳の神杉

 

衣掛の神杉

 

一度下の方におり,腹ごしらえをすることに。そうめん屋へ立ち寄る。

 

こんな立派な庭園が!!

 

頼んだのは釜揚げうどん。寒いからだがすげえ勢いで暖まる。

 

こちらは,三輪そうめんを使ったにゅうめん。

 

これが二の鳥居。

 

夫婦岩。仲よさげに岩が二つ並んでいる。

 

ちょっとした高台に上がると,一の鳥居を見ることができる。

 

そこまでMITOを走らせてみた。

 

一の鳥居のバックに三輪山という構図。もうちょっと近づいた方がええな。

 

雑誌や本などによると,ここがパワースポットとされているらしいが,人が多すぎてとても静かにパワーを感じることができない。

 


いにしえの都へ 3

2011-12-01 21:17:55 | おでかけ

今度は仏教にかかわりのあるスポットへ。

 

日本で最も古い寺,「飛鳥寺」

もっとも,今あるこの寺はもちろん再建されたもの。

 

日本最古の大仏である飛鳥大仏。

法隆寺釈迦三尊像を造った止利仏師が作ったとされる。飛鳥時代の特徴である面長の釈迦像。

右からと左からでは,表情が異なるという。

1400年間,ずっとこの場所で明日香の地を見守ってくださっている。

蘇我氏がこの大仏をお釈迦様の誕生日に当たる4月8日に開眼供養を行ったとのこと。

 

 

飛鳥大仏の目線の先にあるのが,聖徳太子が産まれた場所に建てられたとされる橘寺。

 

ここにあるのが二面石。

 

善の顔と

 

悪の顔

 

やはり,両者を一つの石の中に盛り込むという世界観。

 

バリヒンドゥーに通じるものがある。

 

だからなんか惹かれるものがあるんだろうなあ。

 

 

日,月,星をモチーフにした三光石。

聖徳太子にちなんだものがいっぱいある。

 

 

続いて向かったのが,岡寺。

日本で最初の厄除けの霊場とされている。

 

仁王門。これはさすがに江戸時代に作られたもの。

 

紅葉のトンネルとなっている。

 

三重塔。これも古いものではない。

 

ところどころ紅葉のきれいなところがある。

 

奥の院は神秘的。

 

石窟の中を進と仏様が!!

 

この寺,龍蓋寺ともいわれている。

この寺を開いた義淵というお坊さんが,龍を封じ込めたとされるのがこの龍蓋池。

そのことから,ここが厄除けの霊場となっているらしい。

 

 

夕方になってきた。

 

欽明天皇陵の近くまでMITOを走らせる。

 

吉備姫皇女王の墓の中にある石が四体ある。これを「猿石」と読んでいる。

 

でも,最初からここにあったのではなく,江戸時代に田んぼの中から掘り出されてこの場所に置かれたらしい。

 

実は猿ではなく,渡来人を模したものであるという説もあるという。

 

 

最後に訪れたのは,水落遺跡。

 

ここにはかつて,飛鳥資料館で見たような漏刻が置かれ,人々に時を知らせていたという。

 

ここが,日本で初めて時の鐘を鳴らした場所。

 

なんかしみじみするわ・・・。