go-ichi-maru blog

気ままなつぶやきです。

スピリチュアル・バリ 4

2010-12-31 12:07:21 | 海外旅行記

ランプヤンのメディテーション帰りに寄ったのが,魚料理がうまいというポンドック・ミナ

尾島さんの紹介です。

農村の中にぽつんと現れるレストラン,ここだけ混んでいます。

 

やっぱ,地元の人たちは知ってる。

 

 

 

オープンな感じのレストラン。

 

ここのおすすめはグラミーという日本の熱帯魚やさんで売ってるアナバス科の魚のでかいヤツを調理したヤツ。

 

グラミーはこんな感じの魚

 

今回はゴレン(油で炒めた料理)で食ってみました。ま,素揚げなんですけどね。

 

大きさほど身はないので,一匹丸ごと食べれちゃう。

 

シーバスのようにぽろっと身がほぐれるような柔らかさがあり,鯛のようなぱさつきもない。うまい魚です。淡水魚なのに生臭みがなく,結構いける。

 

ビンタンビールもうまい!

 

その店の中にあったポスターがこれ。

 

なんでも,魚を食べて頭良くなろうっていう政府の啓蒙ポスターなんだって。

 

日本と一緒ですな。

 

しかし,脳みそ魚ってとこが笑える。

 


 

途中,景色のいいところで止まってみる。

 

バリのおばちゃんたちが力強く脱穀作業をしている。

 

農業はほとんど手作業。

 

その反対側には闘鶏用の鶏がかご越しに牽制しあっている。

 

尾島さんと2ショット!

 

その後,尾島さんのオフィスがあるチャンディビーチコテージを紹介してもらう。

 

ここは,バリ島東部にあるホテルで,一泊1万円ほど。マヤ・ウブドの半額!

 

海に面していて,アオリイカなんかが近くまで来るらしい。

 

ホテル内ではアーティストが栞をつくっている。

 

カッターナイフ一本でこの絵。

 

すげえ。

 

その後,尾島さんと別れてクサンバの海岸へ

 

ここには塩田があり,このつぶれそうな小屋で塩作りがなされています。

 

この海からとれる塩がなぜうまいか

 

ちょうどこの場所が,海流がぶつかり合う潮目になっているらしい。潮の流れがぶつかり合い,その勢いが海の底の無機物ばかりでミネラル豊富な海洋深層水を浮かびあがってくる。それをすくい上げて製塩しているから,味わい深い塩になるとのこと。

 

 

製塩方法も昔ながら。塩水を何度も濾して濃いにがりを作り

 

椰子の木をくりぬいたところに入れて干す。

 

するとこんな感じ。だいたい500グラムぐらいかな。

 

一袋2500ルピア。(約25円)激安です。

 

でも,これがウブドのお土産屋さんへ行くと,ちょっとした小瓶に入って50000ルピア(約500円)とかになっちゃいます。

 

日本のパワーストーン屋さんでも売っていました。

 

このビーチのすぐ外には,物売りの少女が。みんな,生き抜いていくのに必死です。

 

 

この日は昼からビンタンビール飲んでたので,ディナーではマンゴージュースで乾杯。

 

いやあ,おつかれ!


スピリチュアル・バリ 3

2010-12-30 15:37:24 | 海外旅行記

一夜明けてバリ島2日目!

 

いよいよ活動開始!

 

暗くてよくわからなかったけど,ビラの正面です。

 

羽根の赤いトンボがお出迎え

 

ビラの玄関

 

神様が守ってくれます。

 

頭のてっぺんではアリがケンカしてました。

 

早いビュッフェモーニング。モンキーバナナがうまい。

 

朝一にバリ島最高峰のアグン山(3142m)が美しい。

 

これで穂高とほぼ同じぐらいの標高がある。

 

現在も活動している活火山で,50年以内に噴火すると言われている。

 

でも,バリの人々にとって,この山は神様。

 

バリ・ヒンドゥーでは,山は神の住む場所,海は死に近い場所とされています。

 

一度登ってみたい山です。

 

でも,今回行くのはアグン山ではなく,ランプヤン寺院


バリ島東部にある寺院で,雲に隠れているスラヤ山(1175m)の山頂にある。

 

その中腹にある大社。割れ門がおわかりになるでしょうか。こちらは表参道になる。

今回は裏参道から入山。

かなりのパワースポットといわれていて,バリの人々にとっては聖地である。日本人のお伊勢参りのように一生に一度は訪れたいと願うようだ。

 

写真では伝わりにくいけど,ここ,かなりの上り坂で,8人載ってる車で登れなかったので,エアコン切って,窓開けて,ローギアで勢いつけて登った。

 

こんな経験,日本じゃなかなかできんよなあ。

 

登り切った時の連帯感!笑えました。



車であがれるところまであがってみると,すでにいい景色!

 

ガイドのウイルソンさんと眺めている景色が↓


眼下に海まで見えて,すっげえ見晴らし!!





景色に見とれてると,あやしい人が山を登っていきます。

 

聞くと,ランプヤンのお寺のお坊さん!!

 

これは失礼しました。

 

でも,よく見るとおいおい,裸足だよ!!

 

画像ないけど,神聖な山なので,ここからはスレンダンといわれる腰巻きを巻いて登ります。

 

これは,悪いものが上に上がってこないようにストップさせる働きがあるとされます。

 

さて,クライム・オン

 


さっそく紹介してくれたのがバニラの木。この木になる実からバニラエッセンスを取るらしい。

葉っぱは何のにおいもしません。


途中でビニル袋を持ったおばちゃんに遭遇。中を見せてもらうとシダ植物っぽいヤツの葉っぱがたくさん。

 

炒めて食べるらしい。

 

自給自足の生活ですな。



こいつは一見するとただの草なんだけど,実は,レモングラス。アジアン料理にはなくてはならないハーブです。

 

少し根に傷をつけてにおいをかぐと,いいにおい!



ムディさんが手にして紹介してるのはショウガ。

この後,しっかりと埋めて元に戻していました。

 

自然に優しいツアーです。

 

こんな山の中腹にも民家が!!



誰が飼っているんだか,牛小屋もありました。

牛,かわいいですわ。



これはグァバの木。

 

おなか壊したときには,このグァバの葉を食べるとすぐに良くなるらしい。

 

グァバの実も体に良いみたい。



登山道はこんな感じ。木で囲まれているけど,尾根伝いの道を直登する感じです。

 

結構きつい



裏参道の中継点に,ある大社でメディテーション

 

ムディ山がそのお供え物を作ってメディテーションの準備をしています。



バリ・ヒンドゥーの形式に従ってメディテーションの準備をします。

 

ここで,「プラナヤマ」という呼吸法,つまり腹式呼吸の仕方を教えてもらいます。

 

鼻から5秒ずつかけて息を吸い,吐く。

 

ムディさんがオーラを開き,神様が入りやすい状態を作るとのこと。

 

そうすることで,心が良くなる。心が良くなると前向きな考え方になる。そして良い言葉が出るようになるとのこと。

 

spirit,thinking,taiking ヒンドゥーでは,いつも3段構えの考え方です。



かなりジャングルっぽい雰囲気になってきました。



たくさんのパンダナスが生えてます。タコの木といわれるもので,マングローブのように支柱根を出して体を支えます。

 

スレンダンという腰巻きを巻いていますが,それは,悪いものが下から上がって来れないようにするため。



見上げてみると,すっげえミステリアスな雰囲気。

ジャングルの木々は,生き延びるのに必死です。

周囲には落葉した葉っぱがたくさんありました。その葉の下にはたくさんの虫たちが生き,他の草木が生えないように日光を遮っています。

 

パンダナスの葉でこんもりした山みたいになっています。太陽の光を独り占めしようとする植物の営みですな。

 

 

パンダナスの生えてる群生地の足下に目をやると,給水タンク。

 

これ,きっと運んできたんでしょうねえ。いったいどうやって?

 

二人組ぐらいで担いできたのかな?

 

 

ここではシダも巨大化し,木生シダのヘゴもたくさん生えてます。

 

まさにジュラシックパークの世界

木生シダの葉が、青空に美しいアートとなって覆い被さっています。

 

 

さあ,ランプヤン寺院に到着です。

 

 

お祈りの順番待ちがあったので,その間,おばちゃんが入れてくれるバリコーヒーで休憩。

 

バリコーヒーは,すっごいこまかいコーヒー豆なので,少し沈殿するのを待って飲みます。

 

当然,飲むのは上澄みのみ。こういった感じで豆のカスが残ります。

 

 

さて,ここからは,スレンダンの他,サロン(腰巻き)を巻き,ウドゥンといわれるはちまきを帽子のようにしたものをかぶって(巻いて?)完全なヒンドゥースタイルになっていよいよお参り。

 

この竹から聖水がわき出ているといわれている。

 

ヒンドゥー教では,水はいろんなものを浄化する働きがあるとされている。

 

一番前でお参りしているのがお坊さんで,その後ろの人たちはお参りに来ている人たち。

お経みたいなのを唱えている間はメディテーションをします。

 

その後,お坊さんが来て三回聖水をかけてくれます。1度目は手をこすりあわせ,2度目は口に含み,3度目は顔を洗います。

 

そのあと,お米をひとつまみ取って,少し食べ,少しおでこにくっつけ,残りは手で払います。

 

すべて,三段構え。

 

これでお参り終了。

 

 

ランプヤンにはたくさんの野ザルがいます。

 

そして,表参道を通って下山。

 

 

表参道にある大社です。

 

こちらの方はかなり迫力あります。

 

悪いものは,まっすぐしか進むことができないので,このように階段をつくって悪いものがこの門を通ることができないようになっています。

 

入り口も三カ所。

 

ブラフマン,ヴィシュヌ,シヴァの三神の入り口とされます。

 

 

門は閉ざされていましたが,一番上まであがってみました。

 

そこから見た景色がこれ。

 

うーん,ヒンドゥーの神様は幸せですわ。

 

 

ヒンドゥー寺院によく見られる割れ門。

 

悪いものが入ってこようとすると,この割れ門が閉じて入ってこられないようになるそうです。

 

 

表参道は,結構参拝する人が多いせいか,ゴミも多いです。これは清掃登山をしなくては!!

 

帰りは階段が多く,かなり膝にきますねえ。

 

「昼はグラミーを食おう」

って話になったとき,急にムディさんとか元気になったのが印象的でした。

 

いやあ,ランプヤン,心洗われましたよ。

 


スピリチュアル・バリ 2

2010-12-29 12:42:21 | 海外旅行記

そういえば,バリ島ってどこにあるかってーと…

googleマップってすごいですねえ。

 

海の深さまでわかるように表示されています。

日本列島の東側に広がる環太平洋造山帯がくっきり表示されています。(濃い青色)

マレー半島西部からスマトラ,ジャワ島の南部にある濃い青色はアルプス・ヒマラヤ造山帯。バリ島はその最西端と言ってもいいでしょう。

 

インドネシアってのは,オーストラリアからのプレートがぐんぐん潜り込んでいるようなところで,スマトラ島の大地震や大津波など,日本と同じように結構危ないところです。バリ島でも地震,多いみたいです。

 

カリマンタン島の南,ジャワ島のすぐ東側(3kmぐらいしか離れたいないみたいです)にあるちっちゃな島が・・・

 

バリ島。

インドネシアに属していて,約18000あるという島の中の一つ。インドネシアの人口は2億3000万人いると言われているけど,バリ島には230万人が住んでいる。

インドネシア自体はイスラム教の国なんだけど,バリ島だけはヒンドゥー教。これには深ーーーい訳が・・・

 

アジアのリゾートって言うと,エメラルドグリーンの海,きれいな空って感じのイメージが先行しますが,今回は,海のないウブドっていうところに滞在することにしました。森の中にある渓谷に作られた町で,多くの芸術家たちがここに住んでいます。

 

なぜ,ここに芸術家たちが集まっているのか・・・

 

奥の深い話があるわけです。


スピリチュアル・バリ 1

2010-12-28 22:34:43 | 海外旅行記

バリ島・・・

 

実は9年前にも行ったバリ,何でここへ行こうと思ったのか,なぜここへ惹かれたのか・・・

 

それは,旅をして初めてわかったことでした。

 

まだ冬休みも早い時期だったので,飛行機は割と空いていました。

インドネシアガルーダ航空を利用。

 

ボーイング747へ搭乗!

 

約7時間でデンパサールのングラライ空港へ到着。

 

「ングラライ」って読みにくい名前ですが,インドネシアの独立戦争で,オランダと戦った将軍。

50000ルピア紙幣に描かれています。

 

ちなみに,インドネシアの通貨は,日本円の100分の1。つまり,50000ルピアは約500円

 

平均の給料は15000~20000円ぐらいだといわれます。感覚的に,日本の物価の10分の1の価値だと考えていいと思います。

 

なんだか数字の話ばかりになっちゃいました。

 

デンパサールからウブドへ向かったのですが,これまたひどい渋滞。

 

とにかく車やバイクの量が多い!!

 

まず9年前と比べて一番驚いたことですな。

 

9年前は「バリは神様が守っているから交通事故が少ない」なんてガイドが言っていましたが,もう今ではそんなことも言えないでしょう。

 

到着したのは,マヤ・ウブド リゾート&スパ

 

ま,高級ホテルです。しかも,なんだかよくわからないけど,スーペリアルームからビラへ無料でグレードアップしてくれました。

 

ラッキー!!

 

ウエルカムドリンクはマンゴとメロンのスムージー。南国のフルーツは激うま!

 

さっそくレストランへ行ってメシ!

アジアに来たらこれ ビンタンビール。これは何倍飲んでも飽きない味。

 

無事,バリに来たぜ!!

 

そしてナシゴレン

 

特に何もしたわけでもないけど,この日はもう  zzz・・・


ヤマト,発進!

2010-12-03 23:38:06 | ザ・映画

昨日公開したばかりのヤマト,観てきました。

 

ヤマトを知らない人はおもしろいと言えるかどうかわかりませんが,オレは,個人的にこういう映画,好きです。

 

ヤマトが地球を飛び立つ瞬間のシーン,いいですねえ,こういう場面がゆっくり描かれているところは!

 

アクション好きにはこういう場面もたまりません。

 

キムタク演じる古代進むが駆るコスモゼロ,この戦闘機はマクロスみたいに変わった動きをします。

かっちょええ

 

山崎努さん,不健康そうな沖田艦長をよく演じています。

 

キムタクは古代進

 

 

森雪は黒木メイサ

オレ,このシーン,好きです。

 

最高のはまり役がこの柳葉敏郎演じる

 

真田さん。

 

最後はやっぱこのシーンでしょう。波動砲,発射!!

 

なんだかこの映画,いろんな映画の要素をパクっているような気が・・・

 

そうかなと思われるのが・・・

「マクロス 愛おぼえてますか」

「マトリックスリローデッド」

「アルマゲドン」

最後の極めつけは,

「パイレーツオブカリビアン ワールドエンド」

 

ま,他にもあるかと思うけど,それでもいいんです。


浅草からTDLへ3

2010-12-01 21:36:36 | おでかけ

ホテルを出発!

あれ?バスの運転手は!

いやいや,ただの同姓同名です。

この日はディズニーランドなんだけど,かなりセレブというか,優越感に浸れるインパとなりました。

TDRもクリスマスの飾り付け。

 

毎年登場するクリスマスツリー。高さ約15mです。

 

シンデレラ城,いつの間にかちょっと濃い色になってました。

 

そして・・・

 

とある秘密の部屋へ。

 

知る人ぞ知る秘密の部屋で,ごく限られた人が限られた条件を満たしたときに中に入ることができます。

 

部屋へ入れてもらって2階へ

なんとゴージャスな部屋!

 

この中もクリスマスバージョン。

 

この廊下の左側の壁の向こうは,もっとVIPな人用の個室になっているそうです。

 

別室へ案内されると食事の用意がしてありました。

ディズニーランドの中で唯一アルコールの飲める場所です。

 

窓際ですが,秘密の部屋なので,レースカーテンがかけてあります。

外の景色はこんな感じ。だいたいどこにある部屋かわかるかと思います。

 

フランス料理のコースを楽しみました。

 

おみやげで記念のシール

マッチ箱のような入れ物に

 

記念のシール。ミッキーさん以外にも,ミニーやドナルド,グーフィーやプルートもいます。

 

 

かつてこれほど豪華なトイレットペーパーホルダーを見たことがない!

 

リッチな気分に浸れた約2時間でした。

 

 

その後,キャプテンEOのアトラクションへ。

 

会いたかったぜマイケル!

 

この日,パークは結構な混み具合で,キャプテンEOで80分待ち!!

 

でも,スタンバイエントランスではなく・・・

 

JCBの関係者入り口へ。

 

また中へ案内されると,ラウンジが!!

 

「飲み物何かお持ちしましょうか」と聞かれたので,コーヒーをオーダー。

 

しばらくミッキーとくつろいでいると

「お時間になりましたのでご案内させていただきます」

 

と、係の人がやってきて,なんと,いきなり最前列へ!!

 

スタンバイの待ち時間なしでキャプテンEOを楽しませてもらいました。

 

やっぱマイケルは,いつの時代も最高です。

 

 

 

あっという間に夜を迎えました。

 

15分ごとぐらいにイルミネーションのショーをやってくれます。

 

いやあ,夢と魔法の国,ありがとう。

 

来年もまた来るよ~