go-ichi-maru blog

気ままなつぶやきです。

崩落現場

2008-08-31 20:48:51 | Weblog
ゲリラ豪雨によって全国ネットで伝えられてた竜泉寺川に架かる橋ですが,実は510の通学路でした。


今は水位が下がってますが,このあたりの降水量は,岡崎の中でももっとも多く,1時間で140mmを超えていたというから,かなりの水量だったのでしょう。


いつも通る通学路がこんな風になってしまい,通学路の変更を余儀なくされます。


さらなる土砂崩れを防ぐため,ビニルシートがかぶせられてます。


反対側から見るとこんな感じです。橋が真っ二つ!


根こそぎ折れたって感じです。


落ちたコンクリートの引き上げるわけですが,コンクリートに埋め込んである鉄筋を切断しなくてはならないので,それに手間がかかってそうでした。


取材陣も復旧作業の様子を撮影に来てました。

明日から新学期ですが,通学路に使ってる道のうち,ここを含めて2カ所(昨日の記事参照)が崩落してしまい,これから通学路の変更を余儀なくされそうです。

一日も早い復旧を切に願います。

水の力

2008-08-30 22:47:00 | Weblog
ゲリラ豪雨,激しいですねえ。

救助に向かった先生の家も,無事に水が出るようになったみたいで,なによりです。

学校からの帰り,いつも通る橋が大変なことになっていました。


すこし水位が下がったが,流れは激しい


どういう力が働いたのか,アスファルトが盛り上がっていました。


川の流れで川の両側の土砂を削り,アスファルトを崩落させてしまいました。

他にも,ヤマダ電機が冠水で,営業中止。少し中をのぞいてみたら,段ボールなんかが水浸し,かなりの損害になってしまったと思います。

近くのATMは,入り口を土嚢で固め,警備会社の人が3人で死守していました。

まあ,夕方には雨も収まってきたようで,一段落です。

水浸し

2008-08-29 16:31:24 | Weblog
いやあ,すごい雷&雨でした。

岡崎の雨が全国ネットで報道されるぐらい,すごかったんですねえ。

夜中12時過ぎから激しくなってきた雨で,道路は冠水。

ウチの前の道もごらんの通りです。



でも,幸いにもうちは少し高くなっているところにあったので,車も部屋も大丈夫でした。

朝,学校へ行くと,部活は一斉に中止。

ただ,同僚のK先生のウチが床上浸水とのこと。

すぐさま救助に向かいました。

それが,まあひどいこと,家の中が泥だらけなわけです。

川の水が入ってきているので,どことなくザリガニのにおいがするわけです。その辺一帯が。部屋の中には,田んぼにあるような浮き草まで入り込んでて,大変だった様子がうかがい知れます。

車も,シートまで水につかって,びちゃびちゃ。何とかエンジンはかかったのでセーフ。

水はもう引いていたんだけど,部屋に水だけが残っていて,ちりとりとバケツでなんとか水を出し,あとはぞうきんで拭き取るという,地道な作業にはいったわけです。

電話は水没しました。

本も水分を吸っていつも以上に分厚くなってしまいました。

畳はパアです。

プリンタを持ち上げたら水が出てきました。

まあ,とにかくいろんなものが台無しになってしまったわけです。

あとから続々と他の先生たちも救助にやってきてくれて,午前中には何とか復旧。教員の力はすごいですな。臨機応変に動けるというか,次々に気の利いた物資も運び込まれてくるわけです。タオル,新聞紙,水,食糧,アルコールの消毒液,消臭剤・・・。ただ,水はまだ出ません。

その先生の部屋が片付いたら同じマンションの別の人の部屋の片付け。こういうときこそ,ボランティア精神ですよ。

一日も早い完全復旧を祈ります。

世界最速

2008-08-26 21:06:21 | Weblog
オリンピックも閉幕しましたが,ここからは,メダル保持者と我々の対決です。

世界最速男,ボルトのスポンサーとなっているPUMAのサイトから,ボルトと競争できるコンテンツがあります。

操作は,人差し指と中指2本の連打。


↑これが自分



ボルトと共に走ってみる。

5回目にして,ボルト(9.66秒)を超えて世界記録を更新しました。


ちなみに,トップテンは9.43となってます(8月26日現在)

皆さんもチャレンジしてみては!

サイトはこちら↓

http://www.pumarunning.com

タチウオ

2008-08-25 23:12:44 | 釣果の報告
かねてから好調と報告があったタチウオ釣りに行ってきました。

港にいるときから雨ザーザー。

伊良湖沖まで出船。

エサはサンマの切り身。

水深70mのところ,60mから巻き上げ。

誘いを入れた釣りよりも,スローなだだ巻きの方がアタリがあった。

でも,あがってくるのは指2級の小振りな赤ちゃんタチウオ。

まだこの時期だからしょうがないか。

今日は写真なしです。

データ

タチウオ 5匹

天気 雨

波2mうねりあり

満潮 13:50
干潮  6:07
長潮

「勇気とは」鹿島槍09

2008-08-25 22:59:32 | 登山記録
その晩・・・

激しい雨が降った。

風もかなり強いようだ。

挙げ句の果て,また雷が鳴っている。

また近くに落ちたようだ。


朝が来た。

針ノ木雪渓を降りる予定だったが,雨で雪渓がゆるんでいる可能性があるのと,予定変更によって無理な山行は危険が伴う。針ノ木付近の縦走なら次の機会でもいいだろう。

そんなことから,再び予定を変更し,種池山荘まで戻ってそこから下山することにした。

これが,登山最終日に下した「勇気ある判断」であった。


疲れた体にむち打ってやってきた道を戻るというのは精神的にきついが,山をなめてはいけない。

またここには戻ってこよう。


朝はガスが降りて,雲海が広がっている。下界の天気は曇りのち雨である。


降りる予定だった針ノ木雪渓。待ってろよ。


天気も回復し,アミノバイタル効果で元気も回復。


本来なら,この道を行き,鳴沢岳をクリアする予定だった。鳴沢岳はガスに覆われているが・・・


向かいの蓮華岳はすこぶる天気が良さそうだ。あそこの稜線は,高山植物の写真を撮りながらゆっくり歩いてみたい。


太陽がお目見え。やっぱおてんとさんはいい。


富山側のトウヤクリンドウ


蓮華岳がさらにまぶしくなってきた。


あえて,逆行ショット 「僕が誰だかわかるかあい?」


イワツメクサは好きだ。


針ノ木岳はガスがかかっている。少しの差だが,天気はずいぶん違うものだ。


ちょっと崩落の危険がありそうな崖っぷちショット。ここはマジ,恐ろしかった


別の崖っぷちショットから爺ヶ岳を見る。


雲海ショット。


おっと!鹿島槍山頂が見えた!!


自分たちの登った山の山頂が見えるというのはやっぱりうれしいものだ。

それにしても,見事に富山側と長野側が分かれた。

ガスのない方が富山側。ある方が長野側。

稜線を歩いていても,富山側はなだらかな斜面になっていて,長野側は崖っぷちになっている。

滑落して落ちるなら富山側と言われている。


こちらは爺ヶ岳。南峰と中峰と北峰がよくわかる。写真中央には種池山荘。


種池山荘が近づいてきている。

今日も爺ヶ岳はきれいだ。


ようやく針ノ木岳が顔を出してくれた。やっぱ510の晴男パワーは健在!

まってろよ。いつか針のてっぺんに立つぞ!



天気にもてあそばれながら,予定を変更,さらに変更しながらの登山。

今になって思えば,五竜岳までの縦走はできたのかもしれない。

しかし,あのときの判断は,きっと正しかったはず。

そう,フォースに従ったのだ。

信じよう,これが我々の「勇気」であったと。

フォースに幸あれ。

おわり

「勇気とは」鹿島槍08

2008-08-24 20:55:42 | 登山記録
種池山荘まで戻ってきた。

天気は回復し,少し青空。

これならキレット超えられたかな。

爺ヶ岳の南峰はきれいだ。


種池山荘付近のお花畑(チングルマ)がお出迎え


去年は大群落を形成したらしい

コバイケイソウ


昼はスープスパゲティ。これは激うまで大好評だった。スープの濃さが味の秘訣。


さて,出発。

新越山荘を目指そう。相変わらずガスははれない。

高山植物を見ながら・・・


ハクサンフウロ


タカネニガナ


オヤマリンドウ


ミヤマシシウド


タカネナデシコ


オサバグサ


ミヤマダイモンジソウ


ミヤマリンドウ


ミヤマキンポウゲ



ヨツバシオガマ


ミヤマクワガタ(昆虫ではない)


ヤマハハコ


ライチョウが再び道案内


イブキジャコウソウ


ハイマツの松ぼっくりの食べかす。猿のエサ場のようだ。どことなく,獣の糞のにおいがする。


ピークを示す柱が見える。歩行時間も長くなり,かなり足にきているが,もうひとがんばりだ。


ピーク寸前で再びライチョウに遭遇。下半分は冬毛か?白い。


岩小屋沢岳に到着。このあとはほぼ下るだけだろう。


ゆうきんぐ,ライチョウと共にピース。


こちらは親ライチョウ。周りを警戒している。


3人の歩行にも疲れが見える。

しかし,稜線歩きはたのしいもんだ。


ガスの切れ間から新越山荘が見えてきた。ゴールが見えるというのは,それだけで力がわくものだ。

そして

無事,新越山荘に到着!



でこぼこしたピークがあるが,針ノ木岳の山頂付近である。

ああいうところを歩くのもスリルがあっていい。


新越山荘でくつろいでいると,同室のおっちゃんが,「剱が見えますよ」とカメラを持って部屋から出て行った。


一瞬の隙を突いて姿を現した剱岳(2999m),かなり残雪があるようだ。
あそこへの登山でも,死を覚悟した。

さて,いよいよ三日目。

つづく。

「勇気とは」鹿島槍07

2008-08-23 21:02:48 | 登山記録
再び歩みを進めていくと・・・

おや?また生命反応が・・・


猿よりは小さいぞ


ライチョウだ



行きには出なかったが,帰り道では登山道にまで出てきている。


ハイマツエリアを器用に歩く。

ライチョウはニワトリと一緒で飛べない。

斜面を滑空するのみ。

いつもタカやトンビからねらわれている。


ハイマツの上で座っていてくつろげるのだろうか



親子でエサをついばんでいる。


親は時々顔を上げ,周りを警戒している。

ちなみに,多くの登山客がライチョウに対して危害を加えていないので,我々に対する危機感は薄い。

でも,近づけば逃げるけど。


か,かわいい

雷が鳴るような天気の悪い日によく出没することから「雷鳥」と名付けられたという。

天気があまりよろしくなかったことが幸いしたか。

「勇気とは」鹿島槍06

2008-08-22 21:17:07 | 登山記録
勇気ある決断によって,冷池山荘まで下山。


まだ元気が残っている。





来るときには気づかなかったが,これが冷池・・・か?

天気も,雨の心配がなくなり,ややガスの切れ間が見えるようになってきた。


爺ヶ岳のトラバースを行く。後ろを振り返ると冷池山荘があっという間にこの距離。ガスの出ている方が長野側。ない方が富山側。

しばらく行くと,なにやらキャッキャと鳴き声がする。

鳥でもたわむれているのかと思ったら・・・

おや?


なにやら黒い固まりが動いている。


岩か!?

生き物か!?


もしかしてこれは・・・


猿だ

数日前,渋谷駅に猿が出たと話題になったが,

渋谷に出没する前にここにいた。

それにしても,標高2500mにもいるとは・・・



数匹いる


エサを食っている


ハイマツの松ぼっくりを食っているようだ。


ん?


ガスがはれてきた。

こちらは子ザル





ナナカマドの向こう側に冷池山荘。布引山まで見えているが,その向こうの鹿島槍が見えない。


タテヤマウツボグサ



小鳥がお出迎え。つぐみか?


爺ヶ岳中峰のトラバースから南峰を見る。


コマクサとの出会い。小群落を形成。ほとんどが枯れかけていた。やっぱこの花は最高。
「高山植物の女王」である

さらに進むとまた新たな出会いが・・・

つづく


おめでとう!!

2008-08-21 22:40:05 | Weblog


いやあ,ほんっと,感動しました!


泣けました


ソフトボールの金!!!!



上野選手の力投が昨日から伝えられていただけに


大丈夫か,もう腕ぼろぼろなんじゃないか?


ひじの痛みと戦ってんじゃないのか?


なんて心配な気持ちでずっと見守ってました。


今までずっと負け続けてきたアメリカに勝っての金メダル


NHKで観ていたのですが


解説の宇都木さんがもう泣けて泣けてしょうがないって感じでした。


ホントはあの場でみんなと一緒にプレーしたかったでしょうね


そんな思いが痛いほど分かるから,また目頭が熱くなってきます。


優勝が決まったあと,なかなか表彰式の準備ができずに,


アナウンサーが困ってました。


その間,ハイライトが何回も流れるわけですが,


何回観ても,3アウトとったときの宇都木さんの叫び声が涙声に変わっていくところで,目頭が熱くなってきます。


ホントおめでとう


そして,感動をありがとう


上野選手の言葉
「守りこそ最大の攻撃」