自分の血なんですが,抜かれてるときは何とも言えない気持ちになりますね。腕から血が無くなっているような・・・(実際無くなっているんですが)血を抜かれている間,表情がかたまっていたので,何度も「大丈夫ですか?」と聞かれました。そんなときには,遠い目をしながら,「大丈夫です」と答えるのでいっぱいいっぱいでした。
夕方からは,歯医者に行ってきました。
歯の検診と,歯の掃除をやってもらうわけなんですが,510はこれまた大の歯医者嫌い。
まずは歯医者さんに歯を診てもらいました。これといった虫歯はないようです。
ふうっ
次に,歯科助手さんが歯の掃除。あらかじめ,「痛かったら手を挙げてください」と言われるので,どこで手を挙げようかとドキドキです。歯茎のチェックでは,ちくちくとなにやらとがったもので歯茎を刺していきます。痛いのですが,手を挙げていいものかどうか分かりません。とりあえず,大人なので我慢しておきました。
どうやら,奥の方の歯茎が少し弱っているようで,歯磨きをしっかりやれば何とかなるといわれました。
続いて,歯の付け根の歯石とり。まあ,石になってしまった歯の汚れを削り取るわけです。
そこでドリルの登場です。しかし,こんな高速回転する先っちょのとがった危険なものが口の中に入っているというだけでおそろしいわけです。
いや,これは工事現場とかで使われるドリルだって。出血覚悟!!
これは南極の氷とかに穴あけるヤツッ!!こんなん口に入れたら死んでしまうわ。
こ,これは!!サンダーバードで出てくる「ジェットモグラ」こいつはすごいですよ。上のドリル部分が地中に潜って攻撃を仕掛けるわけです。
しかし,やはり歯の治療には向きません。
これはマンドリル(霊長類)だっつうの。こわっ!
これこれ,こんなヤツです。
なんて,一人つっこみやってしまいましたが,やや痛みを感じながらも無事終了。そして,後は歯の表面をツルツルにしてもらいました。このときも,かなりしかめっ面だったので,心配した歯科助手の人が,何度も「大丈夫ですか?」と聞いてくれました。
以上終了。
半年後に,また検診のお知らせの手紙が届くらしいです。