go-ichi-maru blog

気ままなつぶやきです。

やっぱり普通は死ぬんです

2007-02-28 22:39:35 | Weblog

 昨日,極寒の浴槽から生還を果たしたスギケン先生。

 やはり,彼の生還はザ・世界仰天ニュースでした。

 なんと,稲垣有king先生の知り合いのおじいさんが,同じように風呂で寝ていて,翌朝死んでしまったというのです。

 ガガガガーン! (ベートーベン『運命』より)

 厳しい表情の有king先生。

 ちょっと調べてみると,平成11年には,約14000人もの人が入浴中に死んでいたというのです(消防庁調べ)これは,交通事故で死亡した人よりも多いんです。

 つまり,わかりやすく言うとこういうことです。

 スギケン先生は,道路を横断中に大型トラックにはねられるような・・・,そんな死んでしまうような事故に遭いながらも無傷で帰ってきたのと同じぐらいの確立で,風呂から・・・,そう,岩津のバイカル湖と言われたあの杉浦家の風呂から帰ってきたのです。

 そして,今日もあの豊かで罪のないほほえみをたたえて一日を過ごしているのです。

 今日はすがすがしい顔をしていますね。奇跡の男。杉浦諭。


6時間

2007-02-28 18:35:12 | Weblog

 今朝,めずらしくスギケン先生が,時間ギリギリに学校に来ました。

 あんまりめずらしいので,「どうしたん?」と聞いてみると,

 「昨日1時頃から風呂に入ったまま寝てしまって,気がついたら朝の7時でした。」

 とのこと。

 暖かくなってきたとはいえ,まだこの季節です。夜中の1時から6時間で水温はかなり下がるはずです。だいたい風呂水の温度は約40度ぐらいと言われています。そこから水温が低下し始め,39・・・38・・・37・・・体温・・・36・・・35・・・・・・・。

 今朝の気温が3度ぐらいだったので,水温は10度いっていないと思います。調べてみると,黒潮(暖流)のぶち当たる静岡のあたりで海水温15度でした。スギケン先生のうちは岩津学区。黒潮の影響はもちろん受けないし,どちらかというと,猿投山からの吹き下ろしで氷が張ってもおかしくない状況です。

 そこまで水温が下がる可能性がありながら,彼はなぜ生きていたのでしょう?

 ここに,奇跡体験アンビリーバボーな予測が立つのです。

 そう,彼は自分自身で水温を上げていたのです。自分の体温で体の回りの水温だけ35度ぐらいにキープし,微動だにせず,浴槽の中で過ごしていた。体から5cmでも離れようものなら,そこの水温はおそらく10度以下。このように,温かい水の層を形成し,自分の周りに水のバリヤを張っていたんでしょうね。

 こうして,彼は極寒の浴槽から見事6時間後に生還したわけです。

 いや,彼はひょっとしたら一度死んでいたのかもしれません。クマが冬眠するのは,一度冬眠という仮死状態にはいることで体のエネルギー消費を抑え,越冬すると言われています。

 ひょっとしたら,風呂で朝を迎えたスギケンにも同じ事が起こったのかもしれません。低下する水温を体が検知し,スギケンの体は冬眠モード(仮死状態)へ。そのまま朝の日射しを浴び,それが目覚めの刺激となって彼の体が春を感じた・・・そう考えられないでしょうか?

 全く人間というのは,いや,スギケンは恐ろしい能力を備えているものです。

 しかし,体のふやけだけはどうにも抑えられなかったようです。

 上の写真は2時間目が終わった状態のスギケンの手。生きて帰ってきた勇者の手です。いまだふやけたしわが取れません。

 見事生還したスギケンです。確かにクマに似ているのかも・・・。

 体に変わったことはないかと聞いたところ,足の裏もしわくちゃになっているので,しわが圧迫されて足の裏が痛いと言ってました。

 みなさん,危険なのでよい子はマネしないようにしましょう。


ありがたやありがたや

2007-02-26 22:32:22 | 卒業生もがんばってます!

 少し前に,和菓子屋さんで働いてる卒業生から「新作のお菓子ができました」ってメールが来たので,日曜日にさっそく出かけることにしました。

 相変わらず元気そうで何よりでした。

 いちご大福とうぐいす餅,伊賀まんじゅうを買いました。伊賀まんじゅうは写真撮る前に食っちゃいました。

 ナント,いちご大福2個おまけしてくれました。ありがたいなあ。それにしても,激うまです。


海水採取

2007-02-25 18:28:30 | 熱帯魚や海水魚の,サンゴのネタ

 海水魚水槽に,本物の海水を入れたくて,海に出かけることにしました。

 いつもは人工海水の元を使っているのですが,やっぱ天然物に勝る物はないだろうと言うことで,取りに行くことにしました。でも,この近くの三河湾の水は,汚いことで最近新聞記事(西浦海水浴場で赤潮発生)になったばかり。でも,太平洋の外海まで出かける気力がなかったので,せめて離れ小島へと言うことで,竹島へ向かいました。

 竹島に到着すると,海鳥たちがえらい集まっていました。どうやらエサ(パンのみみ)をまいているみたいです。こういうことは,鳥の食性が変わるからホントはやらない方がいいんですがね。それにしても,すごい数の鳥が集まっていました。

 水の採取場所。結構透明度高かったです。夏になるとプランクトンが発生して汚くなりますから,ここで採取できるのも今のうち。

 透明度はこんな感じ。だいたい15リットルぐらいくんでいきました。かなり重い。。。。

 がんばって竹島の橋をわたりきって帰宅です。

 


イソギン投入

2007-02-24 23:17:10 | 熱帯魚や海水魚の,サンゴのネタ

 うちにカクレクマノミが来てからもう半年以上になりますが,相変わらず元気に過ごしています。クマノミの相棒と言えば,イソギンチャク,いよいよ投入と言うことになりました。イソギンチャクはクマノミよりも飼育が難しいことと,他の魚が捕まりはしないかという恐れから,導入を見送っていましたが,どうしてもイソギンチャクに体をすり寄せる姿が見たくなっちゃいました。

 購入したのはシライトイソギンチャク(2000円也)。ほんとはハタゴイソギンチャクというのが一番カクレクマノミが入るヤツなんですが,それは毒性が強すぎて,他の魚が捕まる恐れがあると言うことで,少し毒性弱めのシライトにしました。水槽の角に陣取ってます。足を砂の中に潜り込ませて落ち着いちゃってます。こいつが動き出すとサンゴに影響でそうなので,ここにじっといしていて欲しいです。さて,クマノミたちは入ってくれるでしょうか。

 シライトと同時に購入したのがハナガササンゴ。右に写ってるツツウミヅタとよく似てますが,こちらの方がちょっと小ぶり。うまく増えてくれるでしょうか。岩の固まりみたいなものを形成してますが,よく見ると,隙間からクモヒトデらしき生き物がチロチロと足を出してたりします。全く海の生き物は多種多様すぎる。買ってもない物があとで発見されてきます。

 今のところの水槽の様子です。ちょこっとだけレイアウト変更しました。


TV出演

2007-02-20 23:49:35 | 卒業生もがんばってます!
 出たんですよ。テレビに。
 いや,510ではなく,卒業生の藤田翔(北中→豊川工業→現在日体大1年生)が!!
 「バンキシャ」っていう日曜日の午前にやってる番組で,福沢さんとか菊川怜とかがキャスターやってるヤツなんだけど,東京マラソンのことを取り上げてて,マラソンランナーが走ってる時速20kmってのを示すために,ルームランナーの上で走ったらしいんです。「らしいんです」というのは,510はその時モロ,東京にいたので見ることができませんでした。うーん,残念。
 学校で「翔がテレビに出た」なんて話を聞いて,さっそく翔にメール。

 「菊川怜のサインとかもらったか?」
 「もらえなかったです かなり緊張してたんで(笑)」
 「何で出ることになった?」
 「監督から出てみるかっていわれただけです」
 「少年時代の思い出を語るときにはオレのことをよろしく宣伝しといてくれ」
 「了解です」

 これで,「藤田翔の恩師」ということで,次のテレビ出演は決まりでしょう。いやあ,教え子がビッグになっていくって嬉しいですなあ。夢は膨らみます。

 でも,ローカルなうれしさでもう一つ。
 翔と同じく510クラスを卒業して,現在和菓子屋で働いている子からメールが来ました。
 「新作の和菓子ができましたよ」
 さっそくお店に足を運ばないかんなあと思ってます。

東京行ってきました

2007-02-18 20:42:45 | おでかけ

 このたび,東京大学へいや,正確に言うと,東京大学の附属中学校へ行ってきました。

 朝はむちゃくちゃ寒かったですねえ。まだまだ寒い日が時々やってきます。

 新幹線の車窓から富士山がキレイに見えました。手前に見えている川は富士川。富士川の向こうに富士山というおしゃれな構図です。寒かったせいか,空気が澄んでいて,すっごいきれいに見えました。

 豊橋から1時間半で東京駅に到着。JRで新宿へGOです。

 新宿からバスでしばらく行くと,東大の付属中です。正確には,「東京大学教育学部付属中等教育学校」といいます。双子の研究が盛んなところみたいですが,今回は,中高一貫教育というのを目玉にして研究発表が行われていました。中高一貫なので,中学生から高校生までこの学校にいるわけですよ。

 最初に見たのは高校2年生の社会科の授業。

 やっぱ,東大の付属だから,それなりの子が入学してるわけですよ。特に,男はくそまじめっぽい感じの生徒が多かったなあ。

 その次に見たのが,中学2年生の社会科の授業。

 ちょうど,日露戦争後の日比谷焼打ち事件のことをやってました。

 2日目は,講演会とか,まあ,そんな感じですわ。

 出張自体は金,土で終わりなのですが,せっかく東京に行くんだからと言うことで,3日目の日曜日は少しだけ東京観光をして帰ってきました。

 ちょうどこの日は第1回の東京マラソン大会が行われる日だったみたいで,小雨降る中だったのですが,沿道はすごいことになっていました。

 かっちょいいのぼりが沿道に飾られていました。

 銀座のど真ん中。普段の日曜日は歩行者天国になっているところですが,この日は歩行者もNG。ランナーのみ通行可能です。高級ブティック街を駆け抜けていきます。なんか,カメラ持って撮影しながら走ってる人や,変なかっこうして走ってる人とか,色々いました。

 アップルストアの前ではマスコミの取材。和服を着たおばちゃん達がインタビューされてました。ちなみに,こちらには来ませんでした。

 銀座に来た目的は,あんパン発祥の店となったここ「木村屋」でパンを買うこと。東京に来ると,決まってここに足を運びます。やっぱうまいんですわ。

 店の中はこんな感じ。あんパンにもいろんな種類があって,中には,あんじゃなくて,チーズやクリームがはいってるものもあります。でも,伝統的なあんパンと同じ製法で作られてます。これがまた柔らかくてうまいんですわ。おすすめは「チーズクリーム」です。

 昼ご飯は,築地の寿司を食いに行こうと思い,築地へ。

 築地もコースに入っているので,ここでも多くのランナーがまだ走っていました。寿司屋のおっちゃんに聞いた話なんですが,このマラソン大会への参加は,招待選手じゃない限り,抽選で決められるみたいです。それぐらい応募者が殺到していると言うことです。さらに驚きなのが,エントリー代が1万円。うひょーっ!1万円払って42.195kmですよ。でも,すごい人気です。

 日曜日なので,築地の魚屋さんはほとんどがお休み。だけど,ほとんど観光地化されているので,お寿司やさんなんかはやってます。その辺の寿司屋へ行って昼ご飯食べて・・・。Go Home。


サンゴ追加

2007-02-11 22:08:18 | 熱帯魚や海水魚の,サンゴのネタ

 またまたサンゴを追加しました。

 オオバナサンゴです。ハードコーラルの一種ですが,たくさんののポリプからなるタイプのサンゴではなく,このような蛍光色の共肉を広げるものです。中央部に口があって,貝やエビなどのエサを食べるサンゴでもあります。まあ,やらなくても生きていけますが。

 これはマルチカラーのタイプ。蛍光ブルーやオレンジ,レッドなどが混ざっています。なかなか気に入っています。

 ウチワサボテン草もランナーを伸ばして成長してきました。そのうちもてあましそうな予感がします。


地球温暖化

2007-02-10 23:57:12 | Weblog
 いやあ,楽しかったですねえ。
 スキー学習。
 思い出話はつもりますが,それにしても,あの暖かさは何だったんでしょう。
 ホントに地球温暖化を肌で感じるようになってきました。
 スキー場で普通に上着なしで過ごしていられるし,雪は午後にはびちゃびちゃで重い雪。藤屋のご主人が「これはもう春休み頃の様子。今までここで雪の心配をしたことはなかったけど,3月は大丈夫か初めて心配している。」と言っていました。
 我々は,地球の変革の大きな一場面に立ち会っているのかもしれません。

出発前夜

2007-02-07 23:01:10 | Weblog
 スキー学習も,いよいよ明日となりました。
 どれだけ準備しても,なんか忘れているんじゃないかという気になってしまいますねえ。
 とりあえず,心配なのはみんなの体調。インフルエンザ,はやってますからねえ。
 あとは天気。予報では,2日目の9日が雨みたいです。山田牧場では雪に変わってくれることを祈るのですが・・・。
 2泊3日,楽しい思い出いっぱいにしたいですな。