go-ichi-maru blog

気ままなつぶやきです。

スピリチュアル・バリ 7

2011-01-04 14:32:06 | 海外旅行記

午後からはウブドの町へジャランジャラン(散歩)

 

 

歩道と車道の間にある縁石には白と黒の色が塗られています。

 

これは,ヒンドゥーの教えで,白(良い心)と黒(悪い心)の両方はここにあると言うこと。両極を認めていこうとするヒンドゥーの教えは自然にかなっています。

 

歩道にあるこの排水用のスリットはいただけません。溝の幅ありすぎだろっ!

 

でも,よく洪水になるので,これぐらいないと間に合わないんだろうなあ。

 

バティックの店。

 

絵の店など,芸術の村って感じです。

他にも,銀細工や籐製品や木彫りなど,いろいろあります。

 

サークルKも進出

 

モンキーフォレスト通りのサッカー場では少年たちが遊んでます。

 

サテ(焼き鳥屋さん)

 

バリは野良犬が多い。

 

しかも,人と共存している。

 

ヒンドゥー寺院も至る所にある。

 

オオトカゲも守っている。

 

割れ門から中を見る。

 

 

ショップの前にはお供え物。

 

何気なく飾られている花。

 

おしゃれだなあ。

 

雑多な感じのするパサールウブド(ウブド市場)

 

ジャックフルーツ屋。このあたり,香辛料や南国フルーツのせいですっごくくさい!!

 

とにかくいろんなもの売っている。価格は表示されていない。ほとんどのものは交渉。

 

だいたいふっかけてくる値段の3割から4割ぐらいの値段で買えそう。

 

ジャランジャランのあとはカフェ・ロータスで昼食。


 

この中に蓮池があって,景色がきれい。

 

池にはテラピアがうじゃうじゃ。

 

隣はスターバックス。

 

バリっぽい感じ。

 

でも,コーヒースムージーを飲んだのはモンキーフォレスト通りから少し入ったところにあるアンカサ・カフェ

 

ホテルに戻り,バリ,最後の夜。

 

レストラン内の鉄板焼きコーナーでディナー。

 

ビンタンビールはやぱりうまい。

 

そして深夜,デンパサルへ向かい,帰路

 

ああ,バリ島

 

さようなら

 

きっとまた戻ってくる。

 

日本へ戻ってきたら,マヤ・ウブドからメールでこんなメッセージカードが届きました。

心憎い気配り。さすが一流ホテルですな。

 


スピリチュアル・バリ 6

2011-01-04 14:13:12 | 海外旅行記

バリ島4日目は,早朝サイクリングに出かけてきました。

 

マウンテンバイクを貸してくれるのですが,ちょっとブレーキの利きが甘い!やばっ!

 

まず出くわしたのが,バイクに乗る少女。

 

そう,少女なんです。どう見ても小学生ぐらいの少女の2ケツなんです。

 

ここは無法地帯か!?

 

 

バリ島の町中にある神様。

 

ウブドの町から北上してみました。若干の上り坂を,汗かきながらチャリンコこいでいきます。

 

 

ホントのバリの農村は,観光地にいたんじゃわからない。

 

外に飛び出していかにゃ!!

 

 

ゾウが守ってる割れ門

 

お供え物を玄関先にするバリの朝独特の光景。

 

チャナンと言われていて,地面に置かれているものは,悪霊への捧げ物

 

上に捧げてあるものは,神様への捧げ物。

 

バリ・ヒンドゥーでは,このように良いもの,悪いもの両方とも認め,たてまつるわけです。

 

 

でも,鶏や野良犬の餌食になります。

 

アヒルたちが田んぼにはうじゃうじゃ。

 

農業は,まだ機械化せず,手作業で行ってます。

 

二期作をしているので,刈り取った後の田んぼや田植えをしている田んぼなど,様々。

 

 

なにやら賑やかな感じのする寺院があったので,訪れてみました。ここでは豚の神様が割れ門を守ってます。

 

ガムランを演奏して,なにやらお祭りをやってますが,何のお祭りかわかりません。

 

バリ島では,いつもどこかで何かのお祭りをやってます。

 

 

ライステラス。

 

自転車を走らせていると,すっごい巨木を発見。やっぱり祀られてました。

 

大木に神が宿るという考え方は,日本も一緒ですな。

 

 

あまりきれいにならなさそうなランドリー(洗濯屋)

 

1時間ほどして戻ってきました。

 

ホテルの近くにいた警察官。

 

そしてマヤ・ウブドへ

 

オオトカゲの子供が部屋の前にたたずんでいました。

 

いい汗かいて,さっそくホテル内のプールへ!!

 

 

気持ちええなあ

 

隣はプール,隣は渓谷。その境目に寝る。

 

大自然の中でゆったりとした時間が流れていきます。


スピリチュアル・バリ 5

2011-01-02 13:16:36 | 海外旅行記

この日は,午前中マヤ・ウブド内を散策。

 

マヤ・ウブドは渓谷の中に立てられたホテルで,敷地面積むちゃくちゃ広い。ホテル内に「ネイチャーウオーク」なる自然散策コースがあって,いろんな動植物に出会うこともできる。

 

ビラの前に咲いていたハイビスカス。これでもかと言わんばかりに伸びたおしべとめしべはいやらしすぎる。

 

昆虫が寄らないはずがない。

 

眼下に見下ろすのはプール。

 

ネイチャーウォークのコースを歩いてみる。川沿いのコースになっている。

 

川にはなんとオオトカゲが!!

 

里芋の仲間だけど,これで直径1mぐらいある大きさ。

葉脈の流れが美しい!!

 

木に密集しているのはアリンコたち。

うひゅーっ気持ち悪っ!

 

散策の後は,SPAでバリニーズマッサージ

 

ここで,紙パンツ一丁になって,全身のオイルマッサージをしてもらいます。

 

極楽極楽

 

午後からは,ウブドの町へ出かけました。

 

モンキーフォレスト周辺

 

サルっぽい神様とサル

 

そして

 

その周辺には野ザル

 

これでもサルが見足りない人は,モンキーフォレストへどうぞ。えさ用のバナナを売ってますが,サルに襲われる可能性大です。

 

夕方からはスコール。

 

ま,この時期,インドネシアは雨季ですから,一日の中のどこかでこうやって雨が降ります。ウブドの中心部は洪水になってました。

 

この日の夜は,10年前にマレーシアのランカウイでお世話になった尾島さんと再会。

 

尾島さんは,今,バリでツアー会社をやっていて,バリを紹介するツアーをとがんばっている。

 

まず連れて行ってもらったのが,ウブド北部にあるこんなきれいな景色の見えるホテルのカフェでとりあえずビール。

一泊二人で6万円ほどする全室プール付きビラの高級ホテル。

すっげえ静かで,ヤモリや鳥の鳴き声が響き渡るいい雰囲気のホテルですわ。

 

その後は,ウブドで一番うまいスペアリブを出すというヌリーズ・ワルンという店へ。

 

店先でスペアリブ焼いててすっげえいいにおいが漂ってる。

 

甘口のたれが絡まって激うま!!

 

この日,バリ島が何でヒンドゥーの島なのか,なぜウブドが芸術の村になったのか,森の秘密やら,10年前とは比べものにならないぐらいの知識量。

 

生き方とか,社長として抱えてる悩みとか,はたまた精神世界の話とか・・・とにかく,すっげえ熱い話で盛り上がりました。

 

尾島さんの生き方,すっげえインスパイアされるなあ。

 

最後は,また再会を約束して・・・

 

 


スピリチュアル・バリ 4

2010-12-31 12:07:21 | 海外旅行記

ランプヤンのメディテーション帰りに寄ったのが,魚料理がうまいというポンドック・ミナ

尾島さんの紹介です。

農村の中にぽつんと現れるレストラン,ここだけ混んでいます。

 

やっぱ,地元の人たちは知ってる。

 

 

 

オープンな感じのレストラン。

 

ここのおすすめはグラミーという日本の熱帯魚やさんで売ってるアナバス科の魚のでかいヤツを調理したヤツ。

 

グラミーはこんな感じの魚

 

今回はゴレン(油で炒めた料理)で食ってみました。ま,素揚げなんですけどね。

 

大きさほど身はないので,一匹丸ごと食べれちゃう。

 

シーバスのようにぽろっと身がほぐれるような柔らかさがあり,鯛のようなぱさつきもない。うまい魚です。淡水魚なのに生臭みがなく,結構いける。

 

ビンタンビールもうまい!

 

その店の中にあったポスターがこれ。

 

なんでも,魚を食べて頭良くなろうっていう政府の啓蒙ポスターなんだって。

 

日本と一緒ですな。

 

しかし,脳みそ魚ってとこが笑える。

 


 

途中,景色のいいところで止まってみる。

 

バリのおばちゃんたちが力強く脱穀作業をしている。

 

農業はほとんど手作業。

 

その反対側には闘鶏用の鶏がかご越しに牽制しあっている。

 

尾島さんと2ショット!

 

その後,尾島さんのオフィスがあるチャンディビーチコテージを紹介してもらう。

 

ここは,バリ島東部にあるホテルで,一泊1万円ほど。マヤ・ウブドの半額!

 

海に面していて,アオリイカなんかが近くまで来るらしい。

 

ホテル内ではアーティストが栞をつくっている。

 

カッターナイフ一本でこの絵。

 

すげえ。

 

その後,尾島さんと別れてクサンバの海岸へ

 

ここには塩田があり,このつぶれそうな小屋で塩作りがなされています。

 

この海からとれる塩がなぜうまいか

 

ちょうどこの場所が,海流がぶつかり合う潮目になっているらしい。潮の流れがぶつかり合い,その勢いが海の底の無機物ばかりでミネラル豊富な海洋深層水を浮かびあがってくる。それをすくい上げて製塩しているから,味わい深い塩になるとのこと。

 

 

製塩方法も昔ながら。塩水を何度も濾して濃いにがりを作り

 

椰子の木をくりぬいたところに入れて干す。

 

するとこんな感じ。だいたい500グラムぐらいかな。

 

一袋2500ルピア。(約25円)激安です。

 

でも,これがウブドのお土産屋さんへ行くと,ちょっとした小瓶に入って50000ルピア(約500円)とかになっちゃいます。

 

日本のパワーストーン屋さんでも売っていました。

 

このビーチのすぐ外には,物売りの少女が。みんな,生き抜いていくのに必死です。

 

 

この日は昼からビンタンビール飲んでたので,ディナーではマンゴージュースで乾杯。

 

いやあ,おつかれ!


スピリチュアル・バリ 3

2010-12-30 15:37:24 | 海外旅行記

一夜明けてバリ島2日目!

 

いよいよ活動開始!

 

暗くてよくわからなかったけど,ビラの正面です。

 

羽根の赤いトンボがお出迎え

 

ビラの玄関

 

神様が守ってくれます。

 

頭のてっぺんではアリがケンカしてました。

 

早いビュッフェモーニング。モンキーバナナがうまい。

 

朝一にバリ島最高峰のアグン山(3142m)が美しい。

 

これで穂高とほぼ同じぐらいの標高がある。

 

現在も活動している活火山で,50年以内に噴火すると言われている。

 

でも,バリの人々にとって,この山は神様。

 

バリ・ヒンドゥーでは,山は神の住む場所,海は死に近い場所とされています。

 

一度登ってみたい山です。

 

でも,今回行くのはアグン山ではなく,ランプヤン寺院


バリ島東部にある寺院で,雲に隠れているスラヤ山(1175m)の山頂にある。

 

その中腹にある大社。割れ門がおわかりになるでしょうか。こちらは表参道になる。

今回は裏参道から入山。

かなりのパワースポットといわれていて,バリの人々にとっては聖地である。日本人のお伊勢参りのように一生に一度は訪れたいと願うようだ。

 

写真では伝わりにくいけど,ここ,かなりの上り坂で,8人載ってる車で登れなかったので,エアコン切って,窓開けて,ローギアで勢いつけて登った。

 

こんな経験,日本じゃなかなかできんよなあ。

 

登り切った時の連帯感!笑えました。



車であがれるところまであがってみると,すでにいい景色!

 

ガイドのウイルソンさんと眺めている景色が↓


眼下に海まで見えて,すっげえ見晴らし!!





景色に見とれてると,あやしい人が山を登っていきます。

 

聞くと,ランプヤンのお寺のお坊さん!!

 

これは失礼しました。

 

でも,よく見るとおいおい,裸足だよ!!

 

画像ないけど,神聖な山なので,ここからはスレンダンといわれる腰巻きを巻いて登ります。

 

これは,悪いものが上に上がってこないようにストップさせる働きがあるとされます。

 

さて,クライム・オン

 


さっそく紹介してくれたのがバニラの木。この木になる実からバニラエッセンスを取るらしい。

葉っぱは何のにおいもしません。


途中でビニル袋を持ったおばちゃんに遭遇。中を見せてもらうとシダ植物っぽいヤツの葉っぱがたくさん。

 

炒めて食べるらしい。

 

自給自足の生活ですな。



こいつは一見するとただの草なんだけど,実は,レモングラス。アジアン料理にはなくてはならないハーブです。

 

少し根に傷をつけてにおいをかぐと,いいにおい!



ムディさんが手にして紹介してるのはショウガ。

この後,しっかりと埋めて元に戻していました。

 

自然に優しいツアーです。

 

こんな山の中腹にも民家が!!



誰が飼っているんだか,牛小屋もありました。

牛,かわいいですわ。



これはグァバの木。

 

おなか壊したときには,このグァバの葉を食べるとすぐに良くなるらしい。

 

グァバの実も体に良いみたい。



登山道はこんな感じ。木で囲まれているけど,尾根伝いの道を直登する感じです。

 

結構きつい



裏参道の中継点に,ある大社でメディテーション

 

ムディ山がそのお供え物を作ってメディテーションの準備をしています。



バリ・ヒンドゥーの形式に従ってメディテーションの準備をします。

 

ここで,「プラナヤマ」という呼吸法,つまり腹式呼吸の仕方を教えてもらいます。

 

鼻から5秒ずつかけて息を吸い,吐く。

 

ムディさんがオーラを開き,神様が入りやすい状態を作るとのこと。

 

そうすることで,心が良くなる。心が良くなると前向きな考え方になる。そして良い言葉が出るようになるとのこと。

 

spirit,thinking,taiking ヒンドゥーでは,いつも3段構えの考え方です。



かなりジャングルっぽい雰囲気になってきました。



たくさんのパンダナスが生えてます。タコの木といわれるもので,マングローブのように支柱根を出して体を支えます。

 

スレンダンという腰巻きを巻いていますが,それは,悪いものが下から上がって来れないようにするため。



見上げてみると,すっげえミステリアスな雰囲気。

ジャングルの木々は,生き延びるのに必死です。

周囲には落葉した葉っぱがたくさんありました。その葉の下にはたくさんの虫たちが生き,他の草木が生えないように日光を遮っています。

 

パンダナスの葉でこんもりした山みたいになっています。太陽の光を独り占めしようとする植物の営みですな。

 

 

パンダナスの生えてる群生地の足下に目をやると,給水タンク。

 

これ,きっと運んできたんでしょうねえ。いったいどうやって?

 

二人組ぐらいで担いできたのかな?

 

 

ここではシダも巨大化し,木生シダのヘゴもたくさん生えてます。

 

まさにジュラシックパークの世界

木生シダの葉が、青空に美しいアートとなって覆い被さっています。

 

 

さあ,ランプヤン寺院に到着です。

 

 

お祈りの順番待ちがあったので,その間,おばちゃんが入れてくれるバリコーヒーで休憩。

 

バリコーヒーは,すっごいこまかいコーヒー豆なので,少し沈殿するのを待って飲みます。

 

当然,飲むのは上澄みのみ。こういった感じで豆のカスが残ります。

 

 

さて,ここからは,スレンダンの他,サロン(腰巻き)を巻き,ウドゥンといわれるはちまきを帽子のようにしたものをかぶって(巻いて?)完全なヒンドゥースタイルになっていよいよお参り。

 

この竹から聖水がわき出ているといわれている。

 

ヒンドゥー教では,水はいろんなものを浄化する働きがあるとされている。

 

一番前でお参りしているのがお坊さんで,その後ろの人たちはお参りに来ている人たち。

お経みたいなのを唱えている間はメディテーションをします。

 

その後,お坊さんが来て三回聖水をかけてくれます。1度目は手をこすりあわせ,2度目は口に含み,3度目は顔を洗います。

 

そのあと,お米をひとつまみ取って,少し食べ,少しおでこにくっつけ,残りは手で払います。

 

すべて,三段構え。

 

これでお参り終了。

 

 

ランプヤンにはたくさんの野ザルがいます。

 

そして,表参道を通って下山。

 

 

表参道にある大社です。

 

こちらの方はかなり迫力あります。

 

悪いものは,まっすぐしか進むことができないので,このように階段をつくって悪いものがこの門を通ることができないようになっています。

 

入り口も三カ所。

 

ブラフマン,ヴィシュヌ,シヴァの三神の入り口とされます。

 

 

門は閉ざされていましたが,一番上まであがってみました。

 

そこから見た景色がこれ。

 

うーん,ヒンドゥーの神様は幸せですわ。

 

 

ヒンドゥー寺院によく見られる割れ門。

 

悪いものが入ってこようとすると,この割れ門が閉じて入ってこられないようになるそうです。

 

 

表参道は,結構参拝する人が多いせいか,ゴミも多いです。これは清掃登山をしなくては!!

 

帰りは階段が多く,かなり膝にきますねえ。

 

「昼はグラミーを食おう」

って話になったとき,急にムディさんとか元気になったのが印象的でした。

 

いやあ,ランプヤン,心洗われましたよ。

 


スピリチュアル・バリ 2

2010-12-29 12:42:21 | 海外旅行記

そういえば,バリ島ってどこにあるかってーと…

googleマップってすごいですねえ。

 

海の深さまでわかるように表示されています。

日本列島の東側に広がる環太平洋造山帯がくっきり表示されています。(濃い青色)

マレー半島西部からスマトラ,ジャワ島の南部にある濃い青色はアルプス・ヒマラヤ造山帯。バリ島はその最西端と言ってもいいでしょう。

 

インドネシアってのは,オーストラリアからのプレートがぐんぐん潜り込んでいるようなところで,スマトラ島の大地震や大津波など,日本と同じように結構危ないところです。バリ島でも地震,多いみたいです。

 

カリマンタン島の南,ジャワ島のすぐ東側(3kmぐらいしか離れたいないみたいです)にあるちっちゃな島が・・・

 

バリ島。

インドネシアに属していて,約18000あるという島の中の一つ。インドネシアの人口は2億3000万人いると言われているけど,バリ島には230万人が住んでいる。

インドネシア自体はイスラム教の国なんだけど,バリ島だけはヒンドゥー教。これには深ーーーい訳が・・・

 

アジアのリゾートって言うと,エメラルドグリーンの海,きれいな空って感じのイメージが先行しますが,今回は,海のないウブドっていうところに滞在することにしました。森の中にある渓谷に作られた町で,多くの芸術家たちがここに住んでいます。

 

なぜ,ここに芸術家たちが集まっているのか・・・

 

奥の深い話があるわけです。


スピリチュアル・バリ 1

2010-12-28 22:34:43 | 海外旅行記

バリ島・・・

 

実は9年前にも行ったバリ,何でここへ行こうと思ったのか,なぜここへ惹かれたのか・・・

 

それは,旅をして初めてわかったことでした。

 

まだ冬休みも早い時期だったので,飛行機は割と空いていました。

インドネシアガルーダ航空を利用。

 

ボーイング747へ搭乗!

 

約7時間でデンパサールのングラライ空港へ到着。

 

「ングラライ」って読みにくい名前ですが,インドネシアの独立戦争で,オランダと戦った将軍。

50000ルピア紙幣に描かれています。

 

ちなみに,インドネシアの通貨は,日本円の100分の1。つまり,50000ルピアは約500円

 

平均の給料は15000~20000円ぐらいだといわれます。感覚的に,日本の物価の10分の1の価値だと考えていいと思います。

 

なんだか数字の話ばかりになっちゃいました。

 

デンパサールからウブドへ向かったのですが,これまたひどい渋滞。

 

とにかく車やバイクの量が多い!!

 

まず9年前と比べて一番驚いたことですな。

 

9年前は「バリは神様が守っているから交通事故が少ない」なんてガイドが言っていましたが,もう今ではそんなことも言えないでしょう。

 

到着したのは,マヤ・ウブド リゾート&スパ

 

ま,高級ホテルです。しかも,なんだかよくわからないけど,スーペリアルームからビラへ無料でグレードアップしてくれました。

 

ラッキー!!

 

ウエルカムドリンクはマンゴとメロンのスムージー。南国のフルーツは激うま!

 

さっそくレストランへ行ってメシ!

アジアに来たらこれ ビンタンビール。これは何倍飲んでも飽きない味。

 

無事,バリに来たぜ!!

 

そしてナシゴレン

 

特に何もしたわけでもないけど,この日はもう  zzz・・・


Journal of my travels to Malaysia vol.18 最終回

2008-01-15 19:55:51 | 海外旅行記
 ブキ・ビンタンに帰ってきてまず駆け込んだのは足つぼマッサージ。こちらの方はけっこう充実していて,安い値段でやってくれます。足つぼ,肩,首のマッサージで75分のコースが78RMなので,日本円で2700円ぐらいです。

 足つぼは,かなりやられましたねえ。痛いのがばれると悔しいので,痛くても我慢していたのですが,「おまえホントはここが痛いんだろ」って感じでぐりぐりと集中攻撃してくるんです。もう,目をつぶってごまかすしかありません。

 健康になった後は,お買い物です。 

 ブキ・ビンタンにある一番新しいショッピングセンターです。これはかなりでかい!全部回るのに一日かかりそうなでかいショッピングセンターです。


 かなりの人でにぎわっています。


 店の前に飾られていたジャガータイプX。


 中にはいるとまたすごいイルミです。マレー人は,何かビッグなモノを作るのが好きなようです。KLでは,クリスマスから,すべてのショッピングセンターでバーゲンに入ってます。

 まあ,しこたま買い物をして・・・

 食料品店へ・・・。


 なにやらマレーシア人が行列をなしています。マレー版のミスタードーナツでしょうか,そんな感じのところです。
 


 日本の「つくりたて工房」のシュークリームもがんばってます。


 高麗人参ショップ。


 高級食材,ツバメの巣です。初めて見ました。日本円で7~8000円ぐらいです。


 高麗人参の粒です。粉末にして薬にするらしいです。


 フードコートでは,日本のそば屋さんがありました。


 他にも中華料理やインド料理の他,台湾料理から韓国料理,パスタなど,世界中のありとあらゆる食べ物がここで食べられます。


 マレーシア最後の食事は,なんと,マレー人の作る日本料理に挑戦です。鉄板焼です。


 服は和風ですが,中身はマレー人です。けっこう慣れた手つきでコテを使います。


 出てきたのはこれ。一応ステーキ肉だったのですが,カットされて味付けされて,どことなくマレー風になってしまいました。でも,うまかったですよ。これなら合格をあげましょう。

 外国人も食ってましたが,箸の使い方が全然だめでした。

 まあ,そんなこんなでマレーシアの旅行も終わり,日本に帰ってきました。

 まず,成田空港に到着し,そこからプロペラのちっちゃな飛行機に乗ってセントレアへ。日本は寒いです。

 いやあ,長かったマレーシア旅行記も,これで終了です。
 やっぱ,海外旅行はいいですね。日本の中に閉じこもっていて見えないモノが見えてきます。一年に一回は海外に出かけて,刺激を受けたいもんです。


Journal of my travels to Malaysia vol.17 チャイナタウン

2008-01-14 21:37:49 | 海外旅行記
 マレーシア滞在も最終日となりました。

 この日の夜,マレーシアを発って帰国することになります。

 気合いを入れてKL街巡りです。


 ホテルを出ようとしたらやってきました。KL警察の白バイ隊員です。あ,別に捕まったわけじゃないですから。


 けっこういろんなところで,「EXPLORE MALAYSIA」の看板を見かけます。政府が観光事業にけっこう力を入れているみたいです。



 マレーシアの朝の風景です。マレーシアでは,働き出でる人はあまり家で朝ご飯を食べないみたいです。けっこういたるところにこうした店があるので,そこで軽く飯を食って仕事に行くって感じみたいです。


 アルミ缶の回収車です。


 ここは,倉庫かと思いきや,食い物やがいっぱい集まっているところです。朝飯を食う人でにぎわっています。


 自動車の修理屋さん。おそらく中国人が経営しているのでしょう。漢字が見られます。

 さて,まず,モノレールに乗ってチャイナタウンに向かうことにしました。


 途中,刑務所の横を通り過ぎていきます。


 ホテルのあるブキ・ビンタン駅から3つめの駅,マハラジャレラ駅で降りていきます。


 たくさんのパトカーが止まっています。こちらは青ランプですね。



 どうやら,警察があったようです。

 
 5~10分ぐらい歩いていくと,セントラルマーケットに到着。チャイナタウンの老舗のショッピングセンターです。おみやげを安く買うには最適です。
 


 中にはいろんな店が入っています。マレーシアでの買い物は,値引き交渉当たり前。特に,高い買い物は,必ず値引き交渉をしないと損をします。値引きができないと言われても,おまけをつけてもらう交渉をすることで,何とかなります。
 こういった交渉も,海外旅行での楽しみの一つですね。


 チャイナタウンの繁華街,ワクワクしますね。


 さっそく,カバン屋。いたるところにブランドバッグがありますが,すべてニセモノ。


 こちらは,DVDショップ。パンフレットの中からタイトルを選ぶと,コピーしたDVDを持ってきてくれます。以前は,平気で店頭でコピーしたものが売られていたのですが,ちょっとだけ取り締まりが厳しくなったらしく,こんなスタイルになりました。


 こちらは時計屋。ロレックス,オメガ,タグホイヤー,日本のセイコーのモノもありました。もちろん,ニセモノです。

 まあ,このチャイナタウンには本物は売っていません。みんな,それを知っていて,あえて安いニセモノを買いに来ています。510は,ここでもマンゴーを購入しました。

 しばらくテクテク歩いて・・・



 スリ・ハマリアマン寺院に到着。これは入り口の門です。けっこう派手な彫刻がなされています。1873年に作られたものだそうです。さすが他民族の国,インド系の人も住んでいます。


 全体で見るとこんな感じ。それにしても,門だけですごい彫刻です。
 ヒンドゥーでは,偶像崇拝OKで,しかもいろんな神様がいるので,その神様をまつるのに,たくさんの彫刻があるわけです。


 これが実在する人物でなくて神様でよかったと,胸をなで下ろすのは自分だけではないはず。ホントにいたらかなり恐ろしいです。
 ちなみに,右側に牛が写っていますが,牛はヒンドゥーでは神聖な動物なので,食べてはいけません。


 少し中をのぞいてみました。お参りをしているらしい人もいたので,中には入りませんでした。おそらく,シヴァ神やビシュヌ神がまつられているのでしょう。


 寺の外には,お供え用の花を売っている店が並んでます。

 ちょっと細い通りに入ってみました。

 肉を加工して販売している店が並んでいます。


 この後の運命を知っているだけに,かわいそうになってきます。


 けっこうリアルな形でざくっと売られています。これは豚肉です。


 ちょっとグロくなってきたので,花屋さんの風景です。



 オープンな床屋さんです。気持ちよさそう・・・。

 腹が減ってきたので,昼飯を食べるために,一軒の屋台に入りました。


 ここでは,オーソドックスな麺屋台の注文の仕方でOKです。
 まず,麺の種類を選びます。(細いビーフンみたいなヤツから極太のうどんみたいなヤツまであります)
 次に,給食の器みたいなヤツ(手前の黄色いヤツ)に自分の好きな具(奥にいっぱい並んでます)を盛りつけます。
 最後に,汁をどうするか言います。(汁なしか,汁ありか,汁ちょこっとか)

 あんまり言葉通じませんでしたが,適当に話してれば何とかなります。

 しばらくすると,おばちゃんが作ってテーブルに持ってきてくれます。

 これで3.4RM,日本円で120円ぐらいなので,安いですね。挽肉みたいなヤツが入っていて,あっさり出しスープ。朝ご飯でも食べられそうな感じの,ラーメンみたいな食い物になりました。これまた,激うま。


 「陳先生」が不思議な力でいろんな病気を治してくれそうです。
 すっげー行ってみたいですね。この入り口も,怪しさ倍増で部屋の中が見たくなります。中国語がわかれば入ったんですけどねえ。

 帰る途中,マハラジャレラ駅の近くの陳氏書院によってみました。


 中国の広州にあるのがオリジナルらしいのですが,関係あるのかないのかわかりません。


 門です。中に入ってみます。


 あまり人はいませんでした。


 かなり手の込んだ彫刻がなされています。


 駅のすぐ隣にある観音寺です。


 中に入ってみました。だれもいません。

 この後は,ブキ・ビンタンに戻ってショッピングです。

Journal of my travels to Malaysia vol.16 KLの夜

2008-01-13 15:15:33 | 海外旅行記
ブキ・ビンタン通りに到着です。


 エスカレーター付近には物乞いの人が。お金,入ってなさそうでした。物乞いのくせに,やけに肉付きよくて,健康そうです。生活に困っていなさそうです。


 さすが繁華街,まあ,名古屋なんかでも見かける光景です。若者がたむろしています。


 少し裏に入り,Jalanアローの屋台街へ。こちらもにぎわってます。レストランで食べれば無難に食べられると思うのですが,やっぱり,現地の人の空気を味わいながら現地のものを食べなきゃ海外旅行はおもしろくないです。

 言葉なんか通じなくても勢いで勝負!


 フルーツショップです。ドリアンをさばいていたので猛烈なにおいを発していました。510は,それほど嫌いではありません。



 これは熱帯魚屋ではありません。この水槽の魚をさばいて出してくれるシーフード料理の店です。



 日本で言うところのおでん屋さんですね。たくさんの串ものを売ってました。



 すごい人でにぎわっています。観光客よりも,現地の人がほとんどですね。


 中国人の経営している店が多いですね。漢字の看板がたくさんあります。


 一軒の店に腰を落ち着けました。


 これはトム・ヤン・ミーです。すっぱ辛いトム・ヤンスープのラーメンです。うまいっ!


 日本でも売ってる手羽です。甘辛い味付けでこれまたいいですねえ。


 ワンタン・ミーです。「ミー」というのは汁なしの麺のことです。焼きそばみたいなヤツと,ワンタンスープがセットになっています。


 これは忘れましたが,シーフードと豆腐の料理です。見た目はシンプルですが,最高にうまかったですねえ。


 「チリ・カン・コン」という空心菜の炒め物です。これは激辛!味はいまいちでした。


 飯を食っていると,いろいろな物売りがやってきます。これは,ハーモニカ吹きです。隣の親父はチップを払っていました。


 この少年は,ティッシュ売りです。手羽先とか食ったときに手が汚れるので,いいタイミングで売りに来ます。でも,彼のお世話になることはありませんでした。

 他にも,小さな幼子を抱えて,この子のためにお金を恵んでくれ(たぶんそんなようなことを言っていたと思う)だとか,お坊さんが現れて,飯食ってるその横で念仏を唱え始めたりとか,まあ,いろいろやってきます。でも,全部無視です。世の中そんなに甘くありません。
 驚いたのは,けっこう夜も遅いのに,小学生ぐらいの子がこういう形で売り子として働いていると言うこと。日本では考えられません。


 中国式のクリスマスツリーなのでしょうか。たっくさんの人形が飾ってあります。

 ブキ・ビンタン通りに戻ってきました。


 街のフルーツショップです。こういうのは結構ありますね。でも,スーパーで買った方が遙かに安いです。



 ホテルの真ん前にある「Lot10」というショッピングセンターです。古くからあるショッピングセンターで,10年前もけっこうここで買い物をしました。ここにマックストアができるみたいです。


 おっとおおっ世界のキムタクです。マレーシアでもキムタクや,韓国のヨン様ははやっているみたいです。特に,冬ソナはマレーのおばちゃんたちにも絶大な人気を誇っているようです。


 ホテル到着。


 伊勢丹で買ったマンゴーをがぶりです。これはマジ,激うまです。今でもホント,マンゴー食いにマレーシアに行きたいと思います。