go-ichi-maru blog

気ままなつぶやきです。

行ってきました。能登。2 家倒壊編1

2007-03-31 21:47:15 | 能登,震災のつめあと

 正直言って,壊れた家を撮るのは忍びないです。だって,自分の家が壊れていて,全くの赤の他人が,その家の写真を撮りに来てたら,あんまり気分のいいモンじゃないですよね。

 そういう気持ちをくみ取りながら見てください。


 完全に倒壊しちゃってます。この家に住んでた人は大丈夫だったのだろうかと思います。


 壊れた家が,道路の方に崩れちゃってます。すごいことがおこったんです。


 なんとか立っていますが,柱が傾いちゃってます。余震で崩れる可能性大です。


 折れた柱で支えていますが,こちらも時間の問題かもしれません。


 家の復旧作業はどうなるんだろうかと思うとぞっとします。


 もう屋根が湾曲しちゃってます。


 やっぱり木造の古い家はダメみたいです。


 家にこのラベルが貼られると,その家の住民であっても入ることが困難になります。いつ倒れてもおかしくないという状態です。このラベルが貼られた人は,避難生活を余儀なくされます。


 一見すると大丈夫そうなのですが,床のあたりを見てください。足下がヤバイ状態です。こういうのの見極めって大切ですよね。


 ここも,中がぐちゃぐちゃなのが,窓越しに分かります。普通そうなのですが,やっぱり危険な状態の家屋です。


 これだけ太い柱でも,地面と設置している足下が不安定なので,やっぱだめです。


 この辺はひどいもんです。

 


 黄色い紙は,入ることはいいのですが,要注意です。同じように避難生活を送っている人がほとんどです。

 


 壊れた家,壊れきってはいないけど,柱が傾いている家,何にしても,ただではすんでいません。


行ってきました。能登。1

2007-03-30 20:56:53 | 能登,震災のつめあと

 疲れた~。

 でも,行ってきましたよ。

 杉浦先生と合流し,北中を出発したのが午前7時20分頃。

 そのまま豊田東インターから北上し,東海北陸自動車道などを経て,石川県輪島市。特に震災の被害が大きかったとされる門前地区へ入ります。ホント,遠い道のりです。

 今回は,できるだけこのblogで震災の様子をわかりやすく伝えたいので,写真を少し大きめで載せています。少し重たいかもしれませんが,じっくり見てやってください。

 出かけた29日は午前中あいにくの雨。カッパを持っていったので,まあ,雨降る中の作業となっても大丈夫です。


 雨が上がってきて,山に虹が架かりました。ちょっぴり嬉しいですよね。こういうの。


 能登半島有料道路は「柳田」まででSTOP。この道の向こう側では,急ピッチで復旧作業が行われているのでしょう。やむなく,下道で頑張っていくことに。


 海岸線に出てきました。ボランティアではなく,観光目的ならば,手前にある千里浜なぎさドライブウエイとかを走りながら,ゆっくり車を進めていくのですが,今回は崇高な目的がありますので,車を止めて景色みたいと言う誘惑にも負けず,車をかっ飛ばします。


 こんな三角岩もあったりで,能登半島の海岸線は,なかなか景色がキレイです。


 西山先生(来年度から連尺小勤務)のふるさと羽咋市は大丈夫だったのですが,さらに北の志賀町北部から震災の爪痕が現れてきました。くしゃけた倉庫です。これだけで十分びびります。


 わかります?アスファルトの色が違うところ。道路の至る所に新しく舗装したような跡がありますが,陥没して通れなくなってしまったところを急遽舗装したところです。こんなところがそっこらじゅうにあります。震災から4日目で,なんとか被災地までの道路は復旧されてきています。


 ここは復旧作業中ですが,左側は新しく舗装したところ。向こう側は,陥没して通れなくなったところです。


 ここは,テレビでも流れていました。モロ,陥没して寸断された道路です。横のスペースを上手く使って迂回することができるようになりました。雨が降ると,土砂崩れの危険があり,ヤバイ状態です。


 山崩れがあり,土嚢で押さえている状態です。車載ってて上から土砂が来るとひとたまりもありません。


 再び海岸線に出てきました。またまた奇岩が現れます。


 海は大しけです。ちょうど海の向こう側に,我らが目指す輪島市が見え始めました。


 おーっと,再び陥没修正ゾーン。道路の左側がへこんでるの,分かるでしょうか。そして,左手にブルーシートをかぶった家が見えてきました。近い,近いぞ!


もう行くっきゃない!!

2007-03-27 21:08:34 | 能登,震災のつめあと

 すごい・・・としか言葉が出てこないですね。

 こちらでも,揺れはたいしたことはなかったですが,長い時間揺れていました。

 テレビつけたら大変なことに。震度6程度の揺れだったそうで,古い家屋が崩れたり,大変そうです。

 いても立ってもいられなくなってきました。

 そこで,29日木曜日,ボランティアに行ってきます。

 何ができるか分からないけど,とにかく行って,手伝えること手伝って,能登地方の人たち勇気づけてこれたらと思っています。

 杉浦先生に話をしたら,一緒に行ってくれると言ってくれました。

 今日,美容院へ行ってきたのですが,そのこと話したら,

「役に立つか分かりませんが,これ持っていってください」

と,使い古しですが,タオルを20本ほどと,ポケットティッシュも20個ほど預かりました。

 もし,このblog見て,何かあげれそうな物(&役に立ちそうな物)があるって人は,28日中に学校に持ってきてください。4時過ぎぐらいまで学校にいる予定です。

510の車は小さいので,限りはあると思いますが,できるだけたくさんの物を持って行けたらと思います。 


サンゴ追加

2007-03-26 20:02:35 | 熱帯魚や海水魚の,サンゴのネタ

 久しぶりにサンゴ追加しました。

 タコアシサンゴです。2本のハードシェルからこの触手のような部分が出ています。

 イソギンチャクのようですが,この触手は共肉部分です。透明感があり,非常にキレイです。

 わさわさと増えてくれるといいのですが・・・少し毒性の強いタイプみたいで,他のサンゴとふれあわないようにせんといかんみたいです。


ウミウシ君

2007-03-25 21:05:00 | 熱帯魚や海水魚の,サンゴのネタ

 海水魚水槽をやってておもしろいのが,いつの間にか得体の知れない生き物が水槽の中にいること。ライブロックにくっついて我が家の水槽にやってきたんでしょうねえ。

 こいつはウミウシ君。まだまだ小さいです。殻はないですが,これでもカタツムリの仲間です。

 水槽内をのそーっとはい回ってました。

 海水魚の水槽内は,水草水槽やってた頃と違って,ものすごくいろんな生き物による生態系が築かれています。夜になると,ナイトミュージアムではないですが,また違った夜行性の生き物が出てきたり,昼間とは違った形態を見せたりします。


クマノミの模様

2007-03-24 17:11:37 | 熱帯魚や海水魚の,サンゴのネタ

 うちで飼ってるクマノミ君ですが,なぜか黒いシミが出てきました。メラニンでしょうか。イボのような突起ではないので,病気とかではなさそうです。食欲もあり,いたって普通。この黒い点々以外は・・・。

 

 そして,いっこうにイソギンチャクには入ってくれません。

 シライト君は絶好調で,ときどきコウナゴのちりめんとか与えています。


潮干狩り2

2007-03-21 22:44:53 | 潮干狩リング

 今年もこの季節がやってきました。潮干狩りです。

 この日は絶好の潮干狩りデー。もうすでに潮の加減から,この日がベストになるのは分かっていたので,満を持しての狩りです。

 東幡豆とかの有料の潮干狩り場もすでにオープンしていて,かなりいい物がとれているという情報を聞いていましたので,今回も期待に胸が膨らみます。でも,もちろん510が行くのはそういった有料の潮干狩り場ではなく,秘密のマイポイントです。

 砂をかくと,ざくざく貝が出てきます。でも,多くはシオフキと言ってバカ貝の一種。食べられますが,ターゲットではないので持ち帰りません。アサリとの選別はすぐにできます。だいたいコロニーを作っているので,アサリが一つ出るとそこからかたまって出てきますね。

 ちょっとわかりにくいですが,こちらが本家バカ貝です。大きくて,ハマグリに似ているので,間違えやすいですが,殻の厚みが全然違います。バカ貝はの殻は薄いので,熊手で砂をかいていると,刺さって割れちゃうことが多いです。大きくて立派ですが,こちらも持って帰りません。

 こちらはカガミガイ。大きくて立派。殻も厚いのですが,まずいので,食べて後悔することが多いと思います。もちろん持って帰りません。

 こちらは寿司屋の高級食材の赤貝です。すごく固く殻が閉ざされていて,とても開きそうにありません。調理に自信がなかったので,持って帰りませんでした。

 

 今回のねらいはもちろんアサリですが,もう一つ,マテ貝捕りです。長細い二枚貝,こいつを一度食ってみたいと思い,狙ってみました。

 干上がった砂地をざくっと一かき。すると,なにやら穴が!!そこに塩を投入します。

 こりゃたまらんしょっぱいと思ったのか,にょっきっとマテ貝が飛び出してきます。来た来たぁっ!!

 さっとつまんで,マテ貝と格闘です。

 ヤバイと思ったマテ貝は,必死になって地中に潜り込もうとします。なんのっ!逃がすモンですか!!

 頭の中では,「剱の舞」が流れています。

 マテ貝の引きを楽しんだあと,みょろんと出てきたマテ貝。もちろん小さい物はリリースです。

 マテ貝7本にアサリ??個。1時間ぐらいでこれの倍近くは捕りましたが,小さい物はリリースしました。捕りすぎても食べきれないので。

 やっぱ,あさりの味噌汁が一番。あまり砂もかんでなく,キレイに仕上がりました。身もぱんぱんに詰まっていて,これはうまいですよ。これだから潮干狩りはやめまれません。

 初マテ貝です。

 マテ貝は,バター醤油で炒めてみました。砂は全くかんでいないので,安心して食べられます。味の方はと言うと,柔らかくて,貝独特の臭みみたいな物もなく,普通に食べられますね。でも,逆に言うと貝の「うまみ」みたいな物もありません。煮た方がいいのかもしれません。まあ,一度ご賞味あれ。


神戸へ行ってきました3

2007-03-20 22:51:15 | おでかけ

 昼ご飯を南京町で食べてからてくてく南の方へ歩いていくと,メリケン波止場。今は震災メモリアルパークがあったり,ショッピングセンターのビルが建ち並んでたりと,けっこう観光開発に力入れてそうな感じです。

 この壁の向こう側に,震災の記録が残されています。 

 阪神淡路大震災のときに崩壊した堤防の様子がそのまま残されています。それにしても,これはすざまじい。こんなのが中部地方にやってきたら,岡崎はひとたまりもありません。 

 「日本丸」なる豪華客船が停泊していましたが,ちょうど出航の時間に立ち会うことができました。「ぶぅぉ~」とどでかい汽笛を鳴らして出港していきました。船の甲板から,別れを惜しむテープがいくつも出ていました。なんかのドラマの一場面のようでした。

 

 夜,ステーキを食べたあとは藤原紀香が結婚式を挙げたという生田神社へ。

 なんてことはない普通の神社です。縁結びの神様がまつられてるらしいです。 

 どこを探しても,紀香は現れてきません。あたりまえか。


神戸へ行ってきました2

2007-03-19 22:48:19 | 激うまコーナー

 神戸と言えば,神戸スイーツ。

 今回は,「みなさんのおかげでした」(番組では堂本剛が紹介)など,多くの番組でも紹介された観音屋に行ってきました。

 入口はこんな風でちょっとわかりにくいかも。

 店内の様子。ちょっと昔の喫茶店といった感じです。地下にあるので窓はありません。 

 これが,噂のデンマーク産のチーズを使ったチーズケーキ。柔らかいスポンジケーキの上に温かいデンマークチーズがトロッとかかってます。チーズの微妙な塩加減とスポンジの甘さが絶妙のハーモニーをかもしだしています。それがまたうまい。

 おみやげに,4つ購入して店を出ました。

 

 晩ご飯は神戸牛のステーキ。

 雑誌でもよく紹介されているモーリヤと言うところにいきました。 

 目の前の鉄板で調理しながら出してくれます。何しろ最高級の和牛を使ってます。極上フィレステーキセットで1万円を超えちゃいます。 

 ↑この人が総料理長で,我々のステーキを焼いてくれました。見てるだけで楽しめちゃいます。