正直言って,壊れた家を撮るのは忍びないです。だって,自分の家が壊れていて,全くの赤の他人が,その家の写真を撮りに来てたら,あんまり気分のいいモンじゃないですよね。
そういう気持ちをくみ取りながら見てください。
完全に倒壊しちゃってます。この家に住んでた人は大丈夫だったのだろうかと思います。
壊れた家が,道路の方に崩れちゃってます。すごいことがおこったんです。
なんとか立っていますが,柱が傾いちゃってます。余震で崩れる可能性大です。
折れた柱で支えていますが,こちらも時間の問題かもしれません。
家の復旧作業はどうなるんだろうかと思うとぞっとします。
もう屋根が湾曲しちゃってます。
やっぱり木造の古い家はダメみたいです。
家にこのラベルが貼られると,その家の住民であっても入ることが困難になります。いつ倒れてもおかしくないという状態です。このラベルが貼られた人は,避難生活を余儀なくされます。
一見すると大丈夫そうなのですが,床のあたりを見てください。足下がヤバイ状態です。こういうのの見極めって大切ですよね。
ここも,中がぐちゃぐちゃなのが,窓越しに分かります。普通そうなのですが,やっぱり危険な状態の家屋です。
これだけ太い柱でも,地面と設置している足下が不安定なので,やっぱだめです。
この辺はひどいもんです。
黄色い紙は,入ることはいいのですが,要注意です。同じように避難生活を送っている人がほとんどです。
壊れた家,壊れきってはいないけど,柱が傾いている家,何にしても,ただではすんでいません。