go-ichi-maru blog

気ままなつぶやきです。

教室から

2008-04-21 21:42:04 | Weblog
 ホント,過ごしやすい季節になりました。


 少し前の景色になりますが,教室から見える景色です。

 自然あふれる景色,特にこの棚田の景色が一番好きです。

 今は,田んぼに水も張り,校庭に聞こえる音は,ウグイスの鳴き声からカエルの鳴き声に変わってきました。

大いなる陰謀

2008-04-19 22:15:42 | ザ・映画
 家庭訪問が終わりました。

 ホント,東海学区は広いですわ。

 最終日の木曜日は大雨だったし・・・

 で,一夜明けた金曜日,授業参観を前日に控えてましたが,夜,この日公開の映画「大いなる陰謀」を見に行っちゃいました。




 観た感想は・・・

 はっきり言って・・・

 つまらん

 金,時間,期待,すべてムダでした。

 こんなつまらない映画に出演してしまった大物三人の俳優がかわいそうになってくるぐらいです。

 この映画は観に行ってはいけない。

 もう一度繰り返す。

 この映画は観に行ってはいけない。

 そう,観に行ってはいけない・・・。

更新遅れてます

2008-04-14 23:55:13 | Weblog
 すいませんねえ。
 更新かなりさぼってしまいました。
 やっぱ,学校を替わると言うことは,大変なことでして,特に,北中にいた10年,そういう刺激がなかったものですから,今は初任者のようにとまどいながら緊張して仕事をしています。

 少し前の話になりますが,退任式の時には,多くの卒業生がきてくれました。ありがたいですねえ。みんな心のあったかい子たちでした。

 明日から家庭訪問です。
 何しろ東海学区は岡崎市面積の約10分の3を占めているそうです。
 いろいろな先輩の先生たちの話を聞いていると,道に迷ったのは序の口で,道が細すぎて出られなくなっただの,タイヤが溝に落ちてしまっただの,いろいろな話を聞きます。
 ドキドキしています。

ゴト男あをによし その4

2008-04-03 21:14:46 | おでかけ
 奈良町にやってきました。

 江戸時代から,元興寺の境内を中心にして,店が建ち並んで栄えた町並みを「奈良町」ってよんでる見たいです。

 細くてちょっとレトロな雰囲気が,金沢の東茶屋通りみたいな感じでいいですよ。マニア向けです。


 結構細い通りです。でも,もっと細い通りもあります。


 奈良町の案内所みたいなところです。
 番組ポスターとお二人さんのサインです。


 小腹が空いていたので,まず向かったのが喫茶店「野の花 黄花」。
 すっごいおしゃれな感じのところです。


 コーヒーもおいしかったのですが,このブルーベリーのタルトが絶品!


 庚申堂です。民家の軒下に飾られる「身代わり猿」進行の拠点です。


 一番でかい身代わり猿のいるところです。
 奈良町資料館。ここは,個人の収蔵物が展示してあるところですが,その数がすごいのなんのって,まあ,行ってみるしかありません。

 ここで一つ,身代わりざるを購入してみました。


 これを軒先につるしておくと,魔除けの意味合いがあるそうです。
 ちなみに,背中に願い事を書いてつるすと,「願い猿」になるそうです。奈良町の古い家の軒先には,けっこうこれがつるしてあります。町の文化って感じですな。



 おっと,この建物,どこかで見たことないですか?



 ドラマの中では,こんな感じで登場してきました。小川先生の下宿先です。ドラマの中では小料理屋になっていますが,実際にはただの民家です。身代わり猿が飾ってあって,奈良町らしさが醸し出されます。


 「ならまち工房」なんてのがあって,けっこうおしゃれな感じで複合ショップが並んでいます。狭さが余計におしゃれな感じを引き立てます。


 奈良のおみやげというと,「吉野葛(くず)」が有名です。くず餅売ってるところはいろんなところにあるんですが,ここでは,くず粉で作った「くずの子ロール」を購入。


 小麦粉ではないので,ふわふわ感がいいですね。味は,普通のロールケーキと同じです。


 他にも,ここもロケ地です。
 この「ならまち紅屋」は,小川先生がマドンナと立ち寄った店です。


 ドラマの中ではこんなショットで。 


 奈良の広報にもポスターが。でも,このドラマでけっこう奈良の様子,アピールできたと思いますよ。


 ここ,春日庵では,明治の創業以来ずっと作り続けているという「さつま焼き」を購入。


 ほっくりした感じの和菓子です。



 こんなところにもポスターが。


 興福寺の五重塔をバックに・・・。

 こうして,奈良をあとにしました。


 忘れちゃならない鹿飛び出し注意の標識。普通の民家の隙間から出てきたら,もうよけきれません。

 いやあ,奈良,2年ぶりに訪れましたが,あらためて歴史を感じ,なかなかよかったです。

 あと,歴史を知ってると言うことは,こういう旅の楽しさを引き立ててくれますね。社会科教員でよかった。

ゴト男あをによし その3

2008-04-01 23:54:53 | おでかけ

 東大寺から,てくてく歩いて15分ぐらいでしょうか,春日大社に到着です。

 藤原氏が氏神として奉ってきたそうです。



 奈良の有名な寺院は,世界遺産に登録されているものが多いです。


 鹿のよだれではありません。


 それにしても,ものすごい数の灯篭です。


 灯篭の間から,

 「先生,行くのかい?」なんて話しかけられました。


 鹿せんべい屋は,いつも襲撃と隣り合わせです。


 春日大社本殿に到着です。ここまでが結構長い!


 本殿では,結婚式が行われていました。

 おめでとう!!


 この朱塗りの美しさが,春日大社の雰囲気の中ではひときわ目立ちますね。

 もちろん,ここもドラマでは出てきました。


 春日大社にある老くすのきです。奈良県内で1,2を争うほど古いと言われています。いやあ,木は長生きですな。


 日本でただひとつの大国主命(おおくにぬしのみこと)と須勢理姫命(すせりひめのみこと)の夫婦神を祭神としているところで,縁結びの神様として有名だそうです。

 中に入ると,多くの芸能人が奉納したしゃもじが飾ってありました。



 下の段,左から,綾瀬はるか,玉木宏です。ロケのついでに立ち寄ったんでしょうね。奈良出身の堂本剛君のは一番右,激しく描かれています。その隣はなんと,ナインティナインの岡村です。他にも,いろんな有名人のがありました。

 さて,奈良公園を後にします。

 向かったのは,平城京跡。


 2010年に,平城京遷都1300年を迎えます。それにあわせて,大極殿の復元工事が行われています。


 ドラマの小川先生は,この近鉄電車でやってきます。



 朱雀門は立派に復元されています。夜はライトアップがされ,ドラマでも「儀式」の場として登場します。ここにボランティアの人がいて,結構解説をしてくれます。


 ここも世界遺産に指定されていますので,奈良市街にあって,だだっ広いまま残されています。


 だだっぴろいまま・・・


 「マイ鹿です」って感じで。

 少し南に移動して,薬師寺です。

 

 ここも世界遺産。でも,すっごく民家の立ち並ぶ中にあって,周囲の道路は狭いです。天武天皇が,奥さんの持統天皇の病気が治るようにということで発願して立てた寺です。持統天皇,病気が治ったそうです。

 入ってみるとこりゃまた広く,大仏殿みたいなのがありますが,ここに,三体の仏像があります。

 複数のお堂が合って,複数の本尊を置くというのが奈良のお寺の様式みたいです。奈良のお寺とこのあたりのお寺とは,決定的に違うことが,もうひとつあります。それは何でしょうか・・・

 答えは下の方へ・・・


 薬師寺東塔です。薬師寺の中でただひとつ,1300年の歴史を持つ建物です。

 実は三重塔になっています。




 屋根の裏側,はりの隙間にハトが入らないようになっています。


 こちらは,復元された西塔。重みで低くなることを想定して,東塔よりも80cm高く作ってあるそうです。


 北側から見るとこんな感じ。塔が二本立っているのが,なんともかっこええですわ。
 桜もけっこうきれいでした。


 玄奘三蔵院伽藍です。まあ,西遊記でおなじみの三蔵法師が旅したときの様子の壁画がこの中で見られます。平山郁夫さんが描いた壁画が見られます。中は撮影禁止なので,お見せできませんが,絵はメチャうまです。

 南西に位置する池からのショット。ここからのショットは有名で,多くの写真家の人たちが三脚持って写真撮りに来てました。
 やっぱ,二本の塔がかっこいい。


 重なる塔のショット。

 ちなみに,上の答えですが,奈良のお寺と他のお寺の違いは,墓が無いことです。奈良のお寺は,死者を弔うといったものではなく,学問の場として位置づけられているわけです。

 そう,仏教のあり方が,奈良時代と今とでは違うわけです。

 

 お寺めぐりはここまで。次は,奈良町探索です。