ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

プリースト

2011年09月26日 | 映画(は行)
(原題:PRIEST)
【2011年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


ヒョン民友原作の韓国コミックを実写映画化。
ヴァンパイアとの戦争で崩壊した世界。
ヴァンパイアにさらわれた姪のために戦う、伝説の戦士プリーストの闘いを描いた3Dアクション映画。

はるか未来の地球。人類は何世紀にも渡ってヴァンパイアと過酷な戦闘を繰り広げていた。そして伝説の戦士プリーストたちによってヴァンパイアの封印に成功、人類は高い壁で囲われた要塞都市を各地に築き、その中に籠って生活していた。都市は全体主義の修道会に支配され、ヴァンパイア征伐の功労者であるプリーストたちは、異端であるが故に報われぬ日々を送っていた。ある日、一人のプリースト(ポール・ベタニー)の元に、荒野の中の小さな町オーガスティンで警官を務めるヒックス(カム・ジガンデー)が現れ、プリーストの姪ルーシー・ペイス(リリー・コリンズ)がヴァンパイアにさらわれたと告げる。プリーストは再び戦士としてヴァンパイアと戦うことを修道会に訴えるが、修道会はヴァンパイアの復活を認めようとしない。仕方がなくプリーストとヒックスは修道会の掟を破り、ルーシーを救出するために都市の外へ旅立っていく。それを知った修道会は、プリーストの仲間だった伝説の戦士たち…プリーステス(マギー・Q)らを招集。2人を阻止するよう命令する…。



3D字幕版(RealD方式)を鑑賞。
個人的見解としては、3Dである必然性はまったく感じず。

主演のポール・ベタニーとスコット・スチュワート監督は、『レギオン』(2010年)以来2度目のタッグ。
前回の撮影でよっぽど仲良くなったか、こういう世界観がとことん好きなんだろうね~、2人とも。

物語はともかくとして(笑)、ともやもこういう世界観はすごい好き♪
ゴッサムシティを思わせる街のデザインとか…あ、そういえばいくつかあるポスターのデザインって、もろ『バットマン』だよねww。
でも登場するバイクのデザインはちょっと×~(乗り心地悪そうだしww)。

クリストファー・ヤングの音楽は好き好っき♪



ポール・ベタニーは上記『レギオン』以外にも、『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年)でオプス・デイの暗殺者シラスを演じていた俳優さん。
最近ではブラピ&アンジーの『ツーリスト』にも出演。
ちょっと華が無いのがたまに傷だけど、あまり格好良すぎる俳優さんだと、あの顔に入れられた十字架のタトゥーが浮きまくりになっちゃう?
(いやいや、ポール・ベタニーでもあのタトゥーは浮きまくりだったけどww)

プリーストの相棒をヒックスを演じるのは、『トワイライト~初恋~』(2008年)で、悪いヴァンパイアのジェームズ役のカム・ジガンデー。
パンドラム』(2009年)にも出演しているけど、作品ごとに公式カナ表記(キャム・ギガンデッドだったり、カム・ギガンデイだったり)がバラバラなのよね~。
まぁ、表記が統一しないのは、まだまだこれからってことですかね。

で、実は観る前に出ていることをまったく知らなかったマギー・Q。
マギー・Q マンハッタン・ミッドナイト』(2001年)では、ただのお色気要員でしかなかった彼女もすっかり大御所になりましたね。
ミシェル・ヨーのような風格が備わってきましたww。
(彼女が主演する海外ドラマ『NIKITA/ニキータ』を早く観てみたい♪)

そして一番ビックリしたのが、さらわれた少女ルーシーを演じていたリリー・コリンズ。
ともやが大好きで大好きでたまらないフィル・コリンズの娘さん♪
(「フィル・コリンズLOVE」な過去ブログはこちら
彼女は、『ABDUCTION』(ヒューマンドラマ?)や『THE MORTAL INSTRUMENTS』(ヴァンパイアモノ? 監督はまたしてもスコット・スチュワートWW)や『THE BROTHERS GRIMM:SNOW WHITE』(『白雪姫』の実写版で白雪姫を演じる)など、今後の作品が注目かも~?

監督はスコット・スチュワート。

全米興行成績(2011年5月公開):初登場4位→6位→ランク外
全米興行収入:2902万ドル(2011/6/12現在)

2011年9月23日公開
公式HP:プリースト




『プリースト』の輸入盤サントラはAmazon.comで購入可能→こちら

プリースト (6) (Beam comix) [コミック]

エンターブレイン

このアイテムの詳細を見る


■スコット・スチュワート監督作品はこちら

レギオン ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


Legion(『レギオン』輸入盤サントラ)

La-La Land Records

このアイテムの詳細を見る


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふじき78)
2011-10-05 23:25:49
こんちは。
ツイッターではいつもお世話になってます。

額の入れ墨を入れてるところを想像すると何か凄くやだ(神の僕のやる事じゃない)。
返信する
タトゥー (ともや)
2011-10-05 23:48:08
こんばんは、ふじき78さん♪
顔は痛いだろうね~。
だからこそ神への忠誠心が試される??
返信する
Unknown (KLY)
2011-10-06 00:58:47
この世界観は私も好きだなぁ。
街は私は『レポ!』を思い出しちゃった(笑)
何かまあヴァンパイアである意味もないんだけど、結構派手なアクション見せてくれたしまーいいやって^^;
この監督ってずーっとこういうB級ラインスレスレの作品撮って行くんだろうなぁ。といいつつも何故かこの作品はシネコンでかかってる不思議ww
返信する
カルマ (ともや)
2011-10-11 01:59:19
こんばんは、KLYさん♪
そうそう、世界観がいいだけに何だかもったいないんですよね~。
でもこの監督はきっとこの路線の作品をドンドン撮っていくんでしょうね。
いいことです♪

>何故かこの作品はシネコンでかかってる不思議ww
きっと3D映画だからじゃないかな?カルマ
返信する
こんにちは♪ (yukarin)
2012-01-18 13:29:28
先日はお疲れ様でしたー。
古い記事にすんませーん。

私もこういう世界観は好きです。
映像もバイクも好みだったし、
顔の十字架はダサいけどポール・ベタニーはカッコ良かったんでまぁいいやーと。

さらわれた子はフィル・コリンズの娘さんだったとは今知りました、へぇ~。
返信する
きゅんきゅん (ともや)
2012-01-18 22:22:43
こんばんは、yukarinさん♪
この間はお疲れさまでした~♪

世界観はずっごい好きなんだけど、もうちょっとのきゅんきゅんするスパイスがあると良かったかな?
でも、この監督にはこの路線をひたすら突き進んで欲しいですww
返信する

コメントを投稿