(原題:DAY OF THE DEAD)
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
1985年に公開されたジョージ・A・ロメロのゾンビ三部作の完結編「死霊のえじき」(原題:DAY OF THE DEAD)を、リメイクしたゾンビ・アクション映画。
コロラド州にある小さな街レッドヴィル。軍は検疫隔離演習という名目で、この小さな田舎町を隔離する。ローズ大尉(ヴィング・レイムズ)指揮のもと検問所が設置され、住人は一切の出入りが禁止された。この街の出身であるサラ・クロス伍長(ミーナ・スヴァーリ)は、新兵のバド・クレイン(スターク・サンズ)を連れて、風邪気味だという母の元を訪れる。サラは母を病院に連れて行くが、そこは似たような症状の住人たちで溢れかえっていた。やがて、住人たちが次々にゾンビ化。サラは新兵のサラザール(ニック・キャノン)、そして正体不明のウィルスを調べていたローガン医師(マット・リッピー)と合流し、ゾンビだらけの病院から脱出を図る…。
もともとジョージ・A・ロメロ監督は、「死霊のえじき」を西部劇のようなアクション満載の作品にしたかったらしい。
しかし、資金不足のために脚本の変更を余儀なくされ、一カ所で撮影が可能な密室劇になってしまった。
なので、これは「死霊のえじき」のリメイクというよりは、かつてロメロ監督が撮りたかったであろう作品に近づけたという別物。
…とは言いながら、キャラクターの名前やゾンビなど、細かなリンクを垣間みることができる。
Japanese Day Of The Dead Trailer
それにしてもミーナ・スヴァーリは可愛いなぁ。
ゾンビ映画には似合わないほどの可愛さ。
これほどまでに軍服が似合わない女の子。
銃を扱うように見えない二の腕のプルプル加減。
ミーナ・スヴァーリが可愛過ぎるのである。
ガンアクションもするし、ゾンビをグーで殴ったりもするんだけど、果てしない違和感。
ミーナ・スヴァーリは「アメリカン・パイ」でファンになり、出演作は追っかけて来たけれど、これはミスキャスト。
こういう荒くれキャラは、ミシェル・ロドリゲスあたりが適任なのに。
ミーナ・スヴァーリに荒くれは似合わないわ~。
サラと一緒にゾンビと戦うサラザールを演じるのは、シンガーでもあり、「ドラムライン」で天才的ドラム・テクニックを持つ主人公デヴォンを演じたニック・キャノン(写真:左上)。
でも今は"マライア・キャリーの旦那"って言い方しかされませんね(笑)。
そして今回登場するゾンビの方々。
予告編を観て判るように、俊足系です。
「デイ・オブ・ザ・デッド」予告編
天井を這い回ったり、2~3階の窓から飛び降りたり、めっちゃ行動派。
後半で、素晴らしく高い知能を持ったゾンビ・エンゲル博士(パット・キルベイン)が登場するんだけど、ちょっと物足りない感じ。
あと、サラに恋する新兵のバドがゾンビに噛まれゾンビ化するのだが、サラを好きという感情とベジタリアン(笑)だったために、人間を襲わないゾンビとなる。
これは「死霊のえじき」で科学者に忠誠心を示すゾンビ・パブへのオマージュかしらん?
ゾンビ映画大好きっ子にはちょっと物足りないけど、特殊メイクはかなりちゃんとしているし、ゾンビ初心者は楽しめちゃうかも!
あと、ミーナ・スヴァーリのファンは必見!
監督はスティーブ・マイナー。
2008年8月30日公開
公式HP:デイ・オブ・ザ・デッド
■オリジナル作品はこちら
■「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」のリメイク作品はこちら
■「ゾンビ」のリメイク作品はこちら
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
1985年に公開されたジョージ・A・ロメロのゾンビ三部作の完結編「死霊のえじき」(原題:DAY OF THE DEAD)を、リメイクしたゾンビ・アクション映画。
コロラド州にある小さな街レッドヴィル。軍は検疫隔離演習という名目で、この小さな田舎町を隔離する。ローズ大尉(ヴィング・レイムズ)指揮のもと検問所が設置され、住人は一切の出入りが禁止された。この街の出身であるサラ・クロス伍長(ミーナ・スヴァーリ)は、新兵のバド・クレイン(スターク・サンズ)を連れて、風邪気味だという母の元を訪れる。サラは母を病院に連れて行くが、そこは似たような症状の住人たちで溢れかえっていた。やがて、住人たちが次々にゾンビ化。サラは新兵のサラザール(ニック・キャノン)、そして正体不明のウィルスを調べていたローガン医師(マット・リッピー)と合流し、ゾンビだらけの病院から脱出を図る…。
もともとジョージ・A・ロメロ監督は、「死霊のえじき」を西部劇のようなアクション満載の作品にしたかったらしい。
しかし、資金不足のために脚本の変更を余儀なくされ、一カ所で撮影が可能な密室劇になってしまった。
なので、これは「死霊のえじき」のリメイクというよりは、かつてロメロ監督が撮りたかったであろう作品に近づけたという別物。
…とは言いながら、キャラクターの名前やゾンビなど、細かなリンクを垣間みることができる。
Japanese Day Of The Dead Trailer
それにしてもミーナ・スヴァーリは可愛いなぁ。
ゾンビ映画には似合わないほどの可愛さ。
これほどまでに軍服が似合わない女の子。
銃を扱うように見えない二の腕のプルプル加減。
ミーナ・スヴァーリが可愛過ぎるのである。
ガンアクションもするし、ゾンビをグーで殴ったりもするんだけど、果てしない違和感。
ミーナ・スヴァーリは「アメリカン・パイ」でファンになり、出演作は追っかけて来たけれど、これはミスキャスト。
こういう荒くれキャラは、ミシェル・ロドリゲスあたりが適任なのに。
ミーナ・スヴァーリに荒くれは似合わないわ~。
サラと一緒にゾンビと戦うサラザールを演じるのは、シンガーでもあり、「ドラムライン」で天才的ドラム・テクニックを持つ主人公デヴォンを演じたニック・キャノン(写真:左上)。
でも今は"マライア・キャリーの旦那"って言い方しかされませんね(笑)。
そして今回登場するゾンビの方々。
予告編を観て判るように、俊足系です。
「デイ・オブ・ザ・デッド」予告編
天井を這い回ったり、2~3階の窓から飛び降りたり、めっちゃ行動派。
後半で、素晴らしく高い知能を持ったゾンビ・エンゲル博士(パット・キルベイン)が登場するんだけど、ちょっと物足りない感じ。
あと、サラに恋する新兵のバドがゾンビに噛まれゾンビ化するのだが、サラを好きという感情とベジタリアン(笑)だったために、人間を襲わないゾンビとなる。
これは「死霊のえじき」で科学者に忠誠心を示すゾンビ・パブへのオマージュかしらん?
ゾンビ映画大好きっ子にはちょっと物足りないけど、特殊メイクはかなりちゃんとしているし、ゾンビ初心者は楽しめちゃうかも!
あと、ミーナ・スヴァーリのファンは必見!
監督はスティーブ・マイナー。
2008年8月30日公開
公式HP:デイ・オブ・ザ・デッド
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まだホラー映画に弱くて、予告編で見たこの映画の事が夢に出てしょうがなかったんで、割り切るためにみにいったんですよね
けっこう原作の閉塞感と、破滅へ一直線のパターンが大好き
でも西部劇みたいにしたかったとは・・想像できませんでした
この頃はゾンビ映画全盛期でしたからね~。
ブロックの壁を突き抜けて出てくる手は、トラウマ物です。
今観ても怖いでしょうね。
ただこの三部作って、めっちゃいろんなバージョンがあるんですよね。
ディレクターズカットとかアルジェント版とか最終版とか完全版とか。
どれかは観てるんですけどね(笑)。
主人公のミーナ・スヴァーリは
むちゃくちゃ可愛かったです。
確か2008年公開ですよね?
2008年公開ですね~。
ミーナ・スヴァーリがこんなに可愛いのに、そんな話題にもなりませんでしたね~。
不思議不思議ww。
面白かったw
走るゾンビが嫌いって方が多いのですが
自分的にはそっちの方が好きですw
歩くゾンビと走るゾンビは、怖さの種類が違うからね~。
歩くゾンビは弱いけど、とにかくワラワラ数が多いので、気が付くと囲まれてガブガブ。
走るゾンビは凶暴で俊敏っていうのが怖いしね~。
ともやはゾンビ好きなんで、優劣付けられないかも~ww。
「バイオハザード」は「4」が今年公開するんで、楽しみ~♪
バイオハザード4・・・だと?
3完結ちゃうんかいw
3作成してた時にはそんなこといってたのにw
まあ、続きあります的な終わり方だったからなw
どんな話になるんですかね~?
ま、映画の元となったゲームは、まだまだ新作が発売されているから、ネタには困らないんでしょうww
普通に映画の個人的な感想を書いたり、猫のこと書いたり、美味しい食べ物のことを書いたりしてる、個人のブログですよ~♪