ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

RAMBU 艶舞剣士

2005年08月30日 | 映画(ら行)
【2004年・日本】DVDで鑑賞(★★☆☆☆)

「集団殺人クラブ」「ヴァンパイア・ホスト」「陰陽少女」と、女優としてメキメキ力を付け始めている小向美奈子が主演のソード・アクション。

小野二刀流の使い手である小百合(小向美奈子)は、幼い頃に目の前で盗賊に父を殺され、自身も剣で傷つけられるというくらい過去を背負っていた。慶徳寺の尼僧・紫苑(麻乃なつ希)は、小百合…そして同じように暗い過去を経験していた桜花(桜井真由美)と朱菊(立花彩野)の3人に舞踊と剣術を教え、艶舞剣士に育て上げた。紫苑は3人を倒幕を企てる闇組織の党首・黒富士半兵衛(小木茂光)の元へ刺客として送り込むが、旅の途中で健吉(市瀬秀和)と出会うことになる。健吉はかつて小百合と剣を交えた因縁の相手。健吉の道案内で黒富士の元を目指す3人だが、その行く手を黒富士の手下である片目の死神(松田賢二)、赤蜘蛛のおさき(かとうあつき)、与一(柴田明良)らが立ちはだかる…。

「陰陽少女」でめちゃめちゃ格好良いソード・アクションを魅せてくれた小向美奈子。
同じ剣劇アクションと言うことで、ものすごい期待をして観たのがいけませんでした。
冒頭のアクションでそのテンションは一気に低下。
アクションがまったく格好良くないのである。



第2の「修羅雪姫」になるか? って期待してたのになぁ。
監督の力ってハッキリでちゃうなぁ。
そんな感想を抱きつつも、物語が面白ければまぁ良かったんだけど、Vシネのような陳腐な物語に更に下がるテンション。
口直しに「陰陽少女」が観てみたい! 
監督は雑賀俊郎。


RANBU 艶舞剣士

ポニーキャニオン

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爆れつニャンコのたまたま通信!!(2)/めで鯛

2005年08月26日 | BOOK
本日読み終えたマンガ。
めで鯛「爆れつニャンコのたまたま通信!!」第2巻
猫が大好きで猫しか興味を示さない千里クン。
その千里クンが好きで好きでしょうがない、ストーカー気味の江坂幸子。
そして物語の主人公は、その千里クンから押しつけられ、江坂に飼われている人語を解すネコ。
そんなお馬鹿な人たちを描いた4コママンガ。
それにしてもこのめで鯛の描くネコは可愛いんだよなぁ。

最近はホントこんなんばっかり読んでる。
4コママンガは途中ですぐに止められるから、気軽でいいんだよね。


爆れつニャンコのたまたま通信!! (2)

双葉社

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LAST/石田衣良

2005年08月26日 | BOOK
本日読み終えた本。
石田衣良「LAST」
「LAST RIDE」「LAST JOB」「LAST CALL」「LAST HOME」「LAST DRAW」「LAST SHOOT」「LAST BATTLE」の7つの短編集。
グランドマスター・フラッシュの『ザ・メッセージ』という曲から生まれた物語たち。

「おれを押すな。こっちはもうぎりぎり崖っぷち」
大学生のころFENできいたラップから、一冊の本が書かれることがある。


うひゃぁ、格好良いなぁ。

作者があとがきで語っているように、ここで描かれているのは人生の崖っぷちに立たされた、様々な男女の人間模様。
何度も崖っぷちに立たされたともやには、いろんな意味でシンクロしまくりな物語たち。
もちろん物語に出てくるような一線は越えてませんが…。
こういう作品を読んでいると、いろんな刺激を受けまくります。
まだまだ自分の知らないアンダーグラウンドな世界を覗いてみたくなります。
ふむん。


LAST (ラスト)

講談社

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Sh15uya KUBRICK

2005年08月26日 | 懸賞
本日届いた久々の懸賞。
「Sh15uya-シブヤ・フィフティーン-」キューブリック



そういえばこんな懸賞にも応募してたなぁ…。
(遠い目)。
この作品はキューブリック向きではないなぁ…と実感。
うんうん。


Sh15uya シブヤフィフティーン VOL.1

東映

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Sh15uya シブヤフィフティーン VOL.2

東映

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Sh15uya-シブヤフィフティーン-VOL.3

東映

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Sh15uya シブヤフィフティーン VOL.4

東映

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Sh15uya
TVサントラ, ハイ島邦明, 小枝, 日向めぐみ, 関淳二郎
コロムビアミュージックエンタテインメント

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Sh15uya オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ, ハイ島邦明
コロムビアミュージックエンタテインメント

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千里眼 トランス オブ ウォー/松岡圭祐

2005年08月24日 | BOOK
本日読み終えた本。
松岡圭祐『千里眼 トランス オブ ウォー』
元自衛官であり、臨床心理士の岬美由紀の活躍を描いた『千里眼』シリーズも、いよいよ10作目。

イラクで発生したボランティアの日本人人質事件。
政府は、人質のPTSDを考慮して、現地に臨床心理士の岬美由紀を派遣する。
しかし、人質解放交渉中に戦闘が勃発。
人質は無事に解放されたが、武装勢力のまっただ中に岬一人が取り残されてしまう。

今回のテーマとなっているのは、表題にもある『トランス オブ ウォー』。
これは「戦闘において理性が鎮まり、本能が表出した状態」のことを言う。
戦争を無くすことが出きるのか?
物語の大筋には絡んでこないが、メフィスト・コンサルティングの影もチラチラと見え隠れしている。
次回作への伏線もバッチリ。
次回作といえば、巻末にこんな記述がある。
【「千里眼」シリーズ次回作は文庫描き下ろし『千里眼とニュアージュ』】。
ニュアージュということは、「蒼い瞳とニュアージュ」の主人公、渋谷系ギャルファッションに身を包んだ臨床心理士の一ノ瀬恵梨香と、岬美由紀が共演を果たすということだろう。
楽しみ楽しみ。


千里眼トランス・オブ・ウォー 上 小学館文庫

小学館

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千里眼トランス・オブ・ウォー 下 小学館文庫

小学館

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ポヨポヨ観察日記(1)/樹るう

2005年08月22日 | BOOK
本日読み終えたマンガ。
樹るう「ポヨポヨ観察日記」第1巻。
完全なる球体の身体を持つ猫のポヨと、飼い主である佐藤家のドタバタを描いた4コママンガ。
家のお姫様も、球体まではいかないけど、かなりまんまるです。
まんまるブラボー!
いいぞ、まんまる!

ちなみに、このポヨって『ヒア~』って鳴くんです。
長井健(中森一郎だったか?)のマンガに出てくる猫を連想しちゃいます。


ポヨポヨ観察日記(1)

竹書房

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リプレイ

2005年08月22日 | 映画(ら行)
(原題:THE I INSIDE)
【2003年・アメリカ/イギリス】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


「アイデンティティー」の脚本を手掛けたマイケル・クーニーによるミステリー・サスペンス。

2002年7月29日。サイモン・ケーブル(ライアン・フィリップ)は、聖ユダ病院で意識を取り戻す。担当医であるジェレミー・ニューマン医師(スティーブン・レイ)によると、ライアンは毒物を盛られ、その影響で2年間に及ぶ記憶障害を起こしているという。ライアンの前に現れる妻のアナ(パイパー・ペラーボ)や謎の女性クレア(サラ・ポーリー)。失われた記憶をを探し求めるかのように、2000年と2002年を行き交うサイモン。この記憶障害には、兄であるピーター(ロバート・ショーン・レナード)の死が大きく絡んでいる。そして、妻であるアナは、ピーターを殺したのはサイモンだと告げる。ピーターを殺したのは誰なのか? サイモンの混沌とした記憶が徐々に解き明かされていく…。

なるほどなぁ…。
最近流行の記憶や時間軸を題材にした陰謀・謀略系のお話かと思っていたら、まったく違いましたね。
アメリカなりの無間地獄を描いた作品なんだろうなぁ。
非常に感想が書きにくい作品。
多少ネタバレな感じになってしまうが、2002年での出来事は何故、物語に組み込まれることになったのか?
物語は2000年で完結しているハズ?
2002年に舞台を移す必然性は?
描きれていない隠された謎がまだあるというのか?
う~ん、ですねぇ。
「アイデンティティー」の時のような、謎が解き明かされるカタルシスのようなモノは存在しないのが残念かなぁ。
監督はローランド・ズゾ・リヒター。 


リプレイ

アミューズソフトエンタテインメント

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メダリオン

2005年08月21日 | 映画(ま行)
(原題:THE MEDALLION)
【2003年・香港/アメリカ】DVDで鑑賞(★★☆☆☆)


ジャッキー生誕50周年、そして、日本公開作品50本目という、記念すべき位置づけのアクション・コメディー。

香港警察のエディ・ヤン(ジャッキー・チェン)と国際警察のワトソン(リー・エヴァンス)は、コンビを組んで密輸犯罪組織の蛇頭=スネークヘッド(ジュリアン・サンズ)を追い掛けていた。スネークヘッドが狙っているのは、中国に古くから伝わる伝説のメダルと、そのメダルの力のカギを握る少年ジャイ(アレクサンダー・バオ)。そのメダルはメダリオンと呼ばれ、1000年に一度、少年によって力を開放し、死者を甦らせる力を持っている。そして、甦った死者は不死の存在となり、超常的な力を有することができる。スネークヘッドから少年を守ろうとしたエディは不慮の死を遂げるが、メダリオンの力によって生き返ることになる。自分の身に起こった超人的なパワーに戸惑うエディ。そして、スネークヘッド自身も、少年によって超人的な肉体を手に入れ、世界を支配しようと目論んでいた。エディは少年を助け出すため、恋人の捜査官ニコル(クレア・フォラーニ)とワトソンと一緒に、スネークヘッドのアジトへ乗り込んでいく…。

…。
ともやが観たいジャッキー映画は、こういう作品じゃないんだよなぁ。
…っていうか、これジャッキーでなくてもいいでしょ。
監督はゴードン・チャン。アクション監督にサモ・ハン・キンポーと、香港スタッフで作っているにも関わらず、ワイヤー使ってる感丸出し。
それだけで、ちょっと引き気味のともや。
メダリオンの設定もいまひとつ中途半端で、物語としての必然性が感じられないんだよなぁ。
唯一気に入ったのは、ワトソンの奥さんシャーロット役で出ていたクリスティ・チョンのアクション。
普通の平凡な奥さんと思っていたら、賊の襲撃に対して家のクローゼットから銃器を取り出して応戦。
旦那のワトソンも奥さんに国際警察ということを隠してたけど、奥さんも素性を隠してたのね。
っていうか、その部分をもっと描いて欲しかった。
っていうか、クリスティ・チョン主演で物語を作って欲しかった。
本末転倒ですが(笑)。


メダリオン

ポニーキャニオン

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サイレント・アイズ/ディーン・クーンツ

2005年08月08日 | BOOK
4~5日前に読み終えた本。
ディーン・クーンツ「サイレント・アイズ」
上下巻合わせて1200ページ。読み応えたっぷりです。

理由なき衝動から、愛する新妻を山の展望台から墜落死させたジュニア。
父なき子として生まれ、母アグネスの愛情に包まれて育つ神童バーソロミュー。
レイプの結果、この世に生をうけたエンジェル。
ジュニアの邪悪な心に、いち早く気付いた刑事のヴァナディアム。
様々な人物たちが緊迫感のある物語に絡みあっていく。

クーンツといえば、毎回恐ろしい追跡者が登場するけれど、今回のジュニアの登場シーンは、あまりにもショッキングでめちゃくちゃ怖かったです。
最愛の(本当に心から愛していた)妻を、衝動的に殺すジュニア。
また凄いキャラクターを作り出すなぁ。
今回のサブテーマとなっているのは、平行宇宙--パラレルワールド。
展開としてはクーンツの王道的なストーリー。
追うモノと追われるモノの物語。

いい映像化作品に恵まれないクーンツだけに、ついつい読みながら映像化するとこんなになるのかなぁ…と想像しちゃうんですよね。


サイレント・アイズ (上)

講談社

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サイレント・アイズ (下)

講談社

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ワールドサッカー ウイニングイレブン9/コナミ

2005年08月08日 | 懸賞
久しぶりの懸賞です。
本日ではなく木曜日に届いた懸賞は、集英社の合同プレゼントで当選した『ワールドサッカー ウイニングイレブン9』
『ウイイレ』と呼ばれるPS2用のサッカーゲームですね。
ほうほう、もうシリーズ9作目ですか。

それにしても、いつからともやはサッカーゲーム大好きっ子になったのでしょうか?
記憶を遡ってみると、最近プレイしたサッカーゲームは、エポック社の『Jリーグ エキサイトステージ'94』
もちろんスーパーファミコン版。
もっと厳密に言うと、製品版ではなくサンプル版で。
…ということは、まる10年サッカーゲームはプレイしていないということなのだな。
うんうん。

まぁ、何にせよ、こういう品が只で手に入るというのは嬉しいことよのぉ。

ワールドサッカーウイニングイレブン9

コナミ

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