ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

いきなり次回予告

2006年04月30日 | etc.
マイミクの乱田一十さんのところで教えてもらい、面白そうなのでやってみました。

広大な砂漠に立ちつくすともや。
マイスィートハニーを探し続けてもう十年が過ぎてしまった…。
当てもない捜索の旅をこれ以上続けても仕方ないと諦めかけていたその時!
マイスィートハニーを見たという愛猫ウィノナがともやの前に現れた。
果たしてともやはマイスィートハニーに会うことが出来るのであろうか?
そしてマイスィートハニーの行方を知るという愛猫ウィノナとはいったい何者なのか!?
次回!「母を訪ねて200海里 闇からの来訪者愛猫ウィノナ」
今秋公開予定!!


何て的確な次回予告なの…とほほ。
ともやのマイスィートハニーはマジでどこに?
ウィノナが闇からの来訪者だったなんて…。
そういや、ウチに来る女の子には、例外なく「シャー!」って威嚇してたもんな。
お前は闇なのか?
闇だらけなのか?


ここでレッツ・チャレンジ!→:いきなり次号予告

アンダーワールド:エボリューション

2006年04月30日 | 映画(あ行)
(原題:UNDERWORLD:EVOLUTION)
【2006年・アメリカ】劇場で鑑賞(ともや評価:★★★★★)


何世紀にも渡って繰り広げられているヴァンパイア(吸血鬼族)とライカン(狼男族)の種族闘争を描いたシリーズ第2弾。

ヴァンパイアの闇の処刑人セリーン(ケイト・ベッキンセール)。一族を治めるビクター(ビル・ナイ)が自分の家族を虐殺していた真実を知った彼女は、不死者の長老であるビクターを殺し、その仇討ちに終止符を打った。しかしそのために、セリーンは同族であるヴァンパイアから追われる身になってしまう。セリーンは唯一の味方であるヴァンパイアとライカンの混血種マイケル(スコット・スピードマン)と共に、追っ手から逃れていた。休眠中の長老マーカス(トニー・カラン)を復活させて、助けてもらうことを願いながら…。そして、そんな彼女たちの前に、混血種となって既に蘇っていたマーカスが突然現れた。ライカンの血が混ざったことで、休眠前よりも力を増大させたマーカス。セリーンには覚えのない家族の秘密と、マイケルが持っていたペンダントを奪うために、マーカスは執拗に彼女たちを襲う。2人は追っ手から逃れながらも、やがて両種族の創世にまつわる秘密と、セリーンの中に眠る封印された記憶の謎に迫っていく…。



前作よりもめっちゃ格好良く、しかもケイト・ベッキンセールが可愛くなってるんですけど…。
エロ格好いいではなく、カッコ可愛い!



今回はマイケルとセリーンが愛し合うシーンもあるんですが、久し振りに映画でボカシが入りまくる場面に出くわしました。
これでR-15でいいの?
R-18じゃなくていいの?



作品は三部作らしいけど、まだ続編作れるのかなぁ。
(まぁ、どうとでもなるか…)
中途半端な引っ張り方をせず、決着はその場で付けるという姿勢は好印象。
もうベッキンセール、カッコヨス&カワユス!

監督はレン・ワイズマン。


アンダーワールド2 エボリューション コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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アンダーワールド2 エボリューション (UMD Video)

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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アンダーワールド2 エボリューション DVD&UMDコンボパック

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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Underworld: Evolution
Original Soundtrack
Lakeshore S

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Underworld Evolution (Score)

Lakeshore Records

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■前作を予習するならば

アンダーワールド DTSエクステンデッド・エディション

ハピネット・ピクチャーズ

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アンダーワールド スペシャル・エディション

ハピネット・ピクチャーズ

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Underworld(コンピレーション盤)
Original Soundtrack(輸入盤)
Lakeshore S

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Underworld (スコア盤)
Paul Haslinger
Lakeshore

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うわの空・藤志郎一座 第22回本公演/ただいま!

2006年04月29日 | 舞台&コンサート
2006年4月28日~30日(東京公演)
新宿・紀伊国屋ホールで観劇


うわの空・藤志郎一座 第22回本公演「ただいま!」(4月29日・14時の回)を観劇。

作・演出/村木藤志郎
キャスト/ミキジ:村木藤志郎
     キヨ:島 優子
     父:武田聖爾
     母:高橋奈緒美
     長女 あずさ:小栗由加
     長男 鷹喜:久保田浩史
     漁師のゲンさん:小林三十朗
     あずさの担任:コンタキンテ
     駐在:金澤 柱
     誠(タマさんの息子):水科孝之
     誠の娘・奈々:竹内春紗(空間ゼリー)
     材木屋の茂雄(タマさんの孫):多賀啓史
     あずみの同級生・強子:淺野恵理
             みずほ:下山夏子(空間ゼリー)
             真智子:越沼 望
     キンさん:ティーチャ佐川真
     タマさん:八幡 薫
     村長・彦左衛門:三橋俊一
     詩吟の方々:吟亮流千葉吟風会の皆さま

今回は2005年5月に公演された「ただいま!」の再演。
とはいいながら、台本無しの口立てで舞台が作られるうわの空だけに、同じ舞台となるわけがない。
幕が上がりよくよく見ると、
お父さんと長男の役者さんが違う。
先生が清水ひとみさんからコンタキンテに替わってる。
唐沢先生がいな~い!
…そう、骨子となる大筋は変わらないけれど、配役などがちょこちょこ変更されているのだ。

例えて言うならば、入れ替わりが激しいモーニング娘。。
矢口がいなくなっても「セクシービーム」は他の人に引き継がれるのである。
いや、あまり上手い例えじゃなかったね。

さて、物語ですが、小さな島で暮らす一家の物語。
出番はちょっとだけですが、ミキジとキヨの永きに渡っての恋の物語(出番はちょっとですが、それがメインテーマです)。
マンガ・ゲーム・時事ネタ…とにかく細かい小ネタが満載!
それらの小ネタが全部分かってしまった自分にちょっと反省。
ただ今回は前回ほど濃いオタクネタが無かったなぁ。
一般層を意識したのかしらん?
普段は漫画家をしている『しなっち』こと、みずしな孝之(舞台では水科孝之)さんも参加してます。
前回は材木屋の勘太を演じていましたが、今回はタマさんの息子役。
これって出世?
台本が存在しないうわの空の舞台。
それはとても凄いコトなのですが、今回の上映みんな噛みまくりでしたね(笑)。

まぁ、それも生の舞台の面白さ。
もうちょっと、月一くらいのペースで舞台を観に行けるようにしたいなぁ。

公式HP:うわの空・藤志郎一座

いい電子(6巻)/みずしな孝之

2006年04月29日 | BOOK
本日購入した本。
みずしな孝之「いい電子(6)」

いい電子 6巻

エンターブレイン

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週刊ファミ通で連載しているマンガです。
最近ゲーム関係に詳しくなくなってしまったので、たまにネタについていけないことがあります(笑)。
ちなみにみずしな孝之さんは、漫画家でもありながら劇団うわの空・藤志郎一座に所属する劇団員でもあるマルチなお方。

明日は舞台「ただいま!」で、素晴らしい演技を堪能させていただきます。

世界雑学大全/デヴィッド・ウォルキンスキー&エイミー・ワレス

2006年04月29日 | BOOK
本日購入した本。

デヴィッド・ウォルキンスキー&エイミー・ワレス「世界雑学大全」

世界雑学大全

主婦の友社

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世界中で起きた1137の【世にも奇妙な事実】をリスト化して収録した本。
映画、音楽、歴史、動物学、犯罪、政治、芸能ゴシップなどなど。
見たことも聞いたこともトンデモ事実が満載。
本の厚さが3.5cmもあり、かなり読み応えあり。
半年はちまちま読んで楽しめそう。

もうこういうネタ大好きなんですよ、ともやは。

魂食!/おぐりゆか・著、唐沢俊一・監修

2006年04月29日 | BOOK
本日購入した本。
おぐりゆか・著、唐沢俊一・監修「魂食!」

魂食!

三才ブックス

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【魂食】と書いて【ソウルフード】と読む。
これはTBSラジオ「ブジオ!」の人気コーナーを一冊にまとめたモノ。
おぐりゆかさんは劇団うわの空・藤志郎一座に所属する可愛らしい舞台女優。
mixiで発見したときはすぐさまマイミクにさせていただき、昨年の公演「ただいま!」の時にはロビーでお話もさせていただきました。

とにかくここに掲載されているソウルフードは何でもあり。
コンビニのおにぎりもあれば、自分で作る卵かけごはんなどなど。
ちなみにともやのソウルフードは、カレーとナポリタンとハヤシライス。
まぁ、ラーメンも好きなんですが…。
人の数だけソウルフードあり!

明日は紀伊国屋ホールで「ただいま!」の公演を観に行ってきます!

戦国自衛隊 関ヶ原の戦い

2006年04月28日 | 日本TVドラマ
【2006年・日本】TVで鑑賞(ともや評価:★★★★★)

日本テレビで2006年1月31日に放映された「第一部:さらば友よ」、2月7日に放映された「愛する者のために」をようやく鑑賞。
1979年に劇場公開された半村良の同名SF小説をテレビドラマ化。
2005年にリメイク作品「戦国自衛隊1549」(未見)も公開されている。

富士山麓の演習地に向かう途中の伊庭明義(反町隆史)、嶋村卓也(渡部篤郎)両2等陸尉率いる陸上自衛隊の2小隊26名が、突然、400年前の琵琶湖畔にタイムスリップした。異変に気付いた伊庭らは、直ちに偵察を行って情報を収集。自分たちが徳川家康(津川雅彦)と石田三成(竹中直人)の両軍が激突する関が原の戦いの直前の時代におり、しかも戦場のごく近い場所にいると知った。強力な武力を持つ部隊の出現に気付いた家康は、伊庭らの前に姿を見せ、加勢するよう求める。そんな中、伊庭らは、爽やかな笑顔の若武者・小早川秀秋(藤原竜也)と出会い仲良くなった。史実によると、1万7千の精鋭部隊を持つ小早川は、関が原の戦いのカギを握った人物で、秀吉の正室・高台院〈ねね〉(古手川祐子)の甥。やがて、家康の老獪な戦術に翻弄された伊庭らは、次第に戦いに巻き込まれて行く…。

ともやは高校卒業まで陸上自衛隊駒門駐屯地のすぐ近くで過ごしていた。
富士演習場もすぐ近くということもあって、このシリーズにはちょっと思い入れがあるのである。
小学生の時に初めてお小遣いで買ったLPが「戦国自衛隊」のサントラだったしね。

歴史は俺達に何をさせようとしているのか?

劇場版「戦国自衛隊」では織田信長・豊臣秀吉の時代へのタイムスリップだったが、TV版では慶長五年(1600年)の関ヶ原の戦いを舞台にしている。



藤原竜也�が演じるのが、小早川秀秋。
最近この辺の時代関係の仕事をしていたので、いろいろ詳細が分かっており、よりこの作品を楽しむことが出来た。



今年のお正月に放映した「里見八犬伝」もそうだけど、こういう作品をTVドラマで制作できるというのはいい傾向である。
温泉と殺人事件と恋愛だけがドラマじゃないですからね。





それにしてもTVドラマとは思えないスケールでひたすら大興奮。
しかも関ヶ原の合戦シーンで松村とおるの「戦国自衛隊のテーマ」(カバー曲ではなく当時の音源そのまま)が流れてきた時は、一緒に歌いながらボロボロ泣いておりました。
サン・ゴーズ・ダウン、サン・ゴーズ・ダウン、もう陽が暮れるから~♪



そして嶋村卓也を演じる渡部篤郎は、やっぱりステキです。
後に石田三成を殺し、自ら石田三成と名乗り歴史を変えようとする。
TVなんで、それほど残酷なシーンはないけれど、充分満足できる作品でした。

第1部・監督は 猪崎宣昭。第2部・監督は 齋藤光正。

※ちょっとこの勢いで「野生の証明」とかも、このスタッフで作ってくれないかしら?


戦国自衛隊 関ヶ原の戦い

バップ

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■劇場版はこちら

戦国自衛隊 DTSコレクターズ・エディション

角川エンタテインメント

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戦国自衛隊

角川エンタテインメント

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戦国自衛隊
サントラ, 松村とおる, 井上堯之, ジョー山中
ポニーキャニオン

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戦国自衛隊1549 DTS特別装備版 (初回限定生産)

角川エンタテインメント

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戦国自衛隊1549 標準装備版 (初回限定生産)

角川エンタテインメント

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戦国自衛隊1549 通常版

角川エンタテインメント

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戦国自衛隊1549 OPERATION ROMEO

角川エンタテインメント

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戦国自衛隊1549 オリジナル・サウンドトラック
shezoo
ビクターエンタテインメント

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チェーン 連鎖呪殺

2006年04月27日 | 映画(た行)
【2005年・日本】DVDで鑑賞(ともや評価:★★☆☆☆)

不気味に着信する携帯版不幸の手紙【チェーンメール】にまつわる底なしの恐怖を描いたシリーズ第2弾。

女子高に通うサキ(沢井美優)、亜佐美(三浦葵)、千花(我妻三輪子)、頼子(相良美来)の4人は、夜通し渋谷で遊び歩き、携帯電話を片時も離さない今どきの女の子。ある日頼子の携帯電話にチェーンメールが送られてくる。それは、身籠った17歳の橘あゆみという女性を暴行した挙句に胎児もろとも殺害した数人の男たち捜して復讐を遂げるために、あゆみの友人らしき人物が始めたチェーンメールであった。その内容は『12時間以内にこのメールを9人に回さないと、犯人とみなして殺す』というもの。質の悪い冗談とチェーンメールを無視する頼子。しかし翌日頼子は右手にカミソリを持ち、左手首に傷を残し、血塗れとなった死体として発見される。頼子は自殺として処理されたが、今度は千花の携帯に頼子と同じチェーンメールが届く。その時はじめて3人は頼子の死とチェーンメールに何か因果関係があるのかと恐怖を覚え始める。やがて千花も無惨な死体で発見され、次に亜佐美やサキの元にもチェーンメールが着信する。これは橘あゆみの呪いなのか? それとも呪いに乗じた連続殺人なのか? サキは自分の命を守るため、事件の真相を探り始める…。

「1」を観ないうちに「2」を観てしまいました。
(これ続編だったのね)



ホラー映画はアイドルの登竜門です。
そのホラー作品が怖くなるかならないかは女優次第。
ホラークイーンになるのは難しいのです。



沢井美優はどうかというと、もうちょっとかな?
それ以上にプロットや設定が練り込まれておらず、事件の真相に関わる部分も釈然としないコトばかり。
説得力のある畳みかけがないと、こういう作品って怖くなくなっちゃうんだよね。

ちなみにこのチェーンメール橘あゆみは、2000年から2001年に実際に噂された都市伝説らしい。
(この手の情報には詳しいハズなのに知りませんでした)

監督は本田隆一。


チェーン 連鎖呪殺

アートポート

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なま夏

2006年04月27日 | 映画(な行)
【2005年・日本】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)

冴えない中年男が女子高生に恋をする。
男ってみんなお馬鹿な生き物であることを、いつもよりエッチにまたいつもよりやさしく描く中年男の性春空回りラブストーリー。

ほとんどストーカーと化している益雄(三島ゆたか)は、小太りで頭も薄くまったく冴えない中年サラリーマン。益男は通勤電車で一緒になる女子高生の杏子(蒼井そら)に恋をしていた。益男の部屋には隠し撮りをした杏子の写真が所狭しと貼られており、衣紋掛けには杏子が通う学校の征服が掛けられている。ある日、益男は意を決し、杏子に盗聴器入りのぬいぐるみとラブレターを手渡すも、『キモい』の一言でフラれてしまう。落胆し嘆き悲しんだ益男は、翌日満員電車で杏子に痴漢行為を働く。しかし、電車が揺れた際に、持っていたナイフで杏子を刺してしまい…。

うわぁ、この三島ゆたかって俳優さん味があって面白いわ。



フットボールアワーの岩尾系なんですが。
不純な想いも突き詰めてしまえばピュアになる(笑)。
ツッコミどころが満載で面白かったです。
(『盗聴器入れるんか~い!』『妹の彼氏気に入ったんかよ!』『生きてたのかい!』『病室のベッドが隣同士でその展開かよ!』『オチそれかい!』などなど)



…とは言いながら、一番の見所は蒼井そらの可愛さです。
及川奈央もそうだけど、AV女優からこちらの世界に来る人が増えてますね。
しかもそこらのアイドルより演技が上手いです。

監督は吉田恵輔。


なま夏

ビデオメーカー

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ルール 封印された都市伝説

2006年04月27日 | 映画(ら行)
(原題:URBAN LEGENDS:BLOODY MARY)
【2005年・カナダ】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)


大学を舞台に【都市伝説】になぞらえて殺人が行われるサスペンス・ホラー・シリーズの第3弾。

1969年ソルトレークシティー。ダンスパーティの最中に悪乗りをした男子生徒に連れ去られたメアリー・バナー(リリス・フィールズ)。彼女はある男子生徒に殺されたが行方不明として処理され、彼女の話は【ブラッディー・メアリー】と呼ばれ都市伝説となっていた。そして35年後。同じ高校に通うサマンサ・オーウェンズ(ケイト・マーラ)が誘拐される事件が起きた。彼女は無事戻ってきたが、それを機にメアリーの亡霊を見始めるようになる。そしてこの誘拐事件に関わった人間たちが、次々に不可解な死を遂げていく。果たしてこれは時を越えた彼女の呪いなのか? サマンサは二卵性の双子であるデイビッド・オーウェンズ(ロバート・ヴィート)と共に、事件の真相に迫っていく…。

アメリカでは鍵爪の男や車の後部座席にいる殺人者、自宅の2階から電話をしてくる変質者など数多くの都市伝説がある。
日本でも口裂け女やピアスを開けた穴から出た糸を引くと失明するとか、ベッドの下の殺人者など、いろんなバリエーションの都市伝説がある。
ブラッディー・メアリーも実際に存在する都市伝説のひとつ。



以前にあった「ルール」のように、都市伝説になぞって人が殺されていく…というのとはちょっと違うテイスト。
最初は幽霊だったメアリーが、段々モンスター的扱いになって人を殺していく様は圧巻。



序盤の段階でオチ分かっちゃったというようなシナリオだけど、出演者の女の子が可愛いのでプラスマイナスゼロって感じ(笑)。
ともやのアンテナに引っかかったのはメアリー役のリリス・フィールズ。
メアリーのメイクを落とすと可愛いのですよ、これが。
今後の作品に注目したいです。

監督はメアリー・ランバート。

※都市伝説を扱った映画では「ジーパーズ・クリーパーズ」があるけど、アレに出てくるモンスターは大好き!


ルール 封印された都市伝説

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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■「ルール」シリーズはこちら

ルール デラックス版

ジェネオン エンタテインメント

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ルール2 デラックス版

ジェネオン エンタテインメント

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URBAN LEGENDS(「ルール」輸入盤スコア)

SOUNDTRACK

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URBAN LEGENDS:FINAL CUT(「ルール2」輸入盤スコア)

SOUNDTRACK

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■「ルール」と勝手に邦題を付けられた便乗ホラー作品はこちら


ルール3

ジェネオン エンタテインメント

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ルール4

ジェネオン エンタテインメント

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※「ルール3」はそこそこ面白いホラー映画でした。

フォーガットン

2006年04月27日 | 映画(は行)
(原題:THE FORGOTTEN)
【2004年・アメリカ】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)


飛行機事故で最愛の息子を亡くした女性に降りかかる不思議な現象を描いたサスペンス・スリラー。

11人の死亡が確認された悲惨な飛行機事故で、9歳になる一人息子サムを亡くした母親テリー(ジュリアン・ムーア)。それから14ヵ月経った今でもテリーは立ち直れずに、サムの思い出に浸るだけの毎日を送っていた。そんなある日、テリーは夫ジム(アンソニー・エドワーズ)と息子と3人で撮った記念写真からサムだけが消えているのを見つけ困惑する。異変はさらに続き、大切なアルバムやビデオテープからもサムが消えてしまっていた。動揺するテリーに精神科医は、『息子など最初から存在しなかった』と告げるのだった。ショックを受けるテリーは、サムの存在を証明しようと躍起にき壮大な物語の中に飲み込まれていくのだった…。

公開当初、あちこちでケチョンケチョンにけなしているブログを見たけれど、こういう映画ともやは嫌いじゃないよ。
…っていうか好き。



ネタバレさせちゃいますけど、宇宙人絡めなくても面白いサスペンスにはなったと思うんですけどね。
(ただそこまで大がかりな隠蔽工作をする必然性が難しいけど)



人間以外の存在が事件に絡んでくるという伏線は随所に張られているので、展開自体は楽しめたんだけど、ラストシーンだけがちょっと納得いかないです。
あのハッピーエンドは強引すぎるよ。
息子のコトは忘れなかったわ!
失敗だ!
ピュ~って(笑)。

察するにB級映画をあたかもA級のように宣伝するとこういう現象が起きるのね。

監督はジョセフ・ルーベン。


フォーガットン

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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フォーガットン (UMD Video)

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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オリジナル・サウンドトラック「フォーガットン」
ジェームズ・ホーナー, サントラ
ジェネオン エンタテインメント

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タイフーン

2006年04月27日 | 映画(た行)
(英題:THE TYPHOON)
【2005年・韓国】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★★☆)


150億ウォンという韓国映画史上空前絶後のプロジェクトと言われる海洋アクション映画。
国家への復讐を企てる海賊とその阻止に奔走するエリート将校の対決を壮大なスケールで描いている。

米軍の秘密兵器を秘かに輸送中の船舶が、台湾沖で冷酷非情な男シン(チャン・ドンゴン)率いる海賊団に襲撃され、積荷を強奪されてしまう。米軍の関与が表沙汰になることを恐れるアメリカ政府は直接介入を避け、釜山にいる元米国海軍将校カン・セジョン(イ・ジョンジェ)にシンの追跡を命じる。さっそく調査を開始したセジョンは、シンの生き別れた姉チェ・ミンジュ(イ・ミヨン)がシベリアの貧しい売春宿にいることを突き止める。そして、彼らがかつて北朝鮮から亡命を希望していたにも関わらず、南朝鮮に受け入れられなかった過去を知るのだった…。

例によって非常に重い映画です。
当時は脱北者の受け入れをしていなかった南朝鮮への復讐に燃える男。





そして後半のアクションがもの凄い迫力なのだが、エンターテインメントなアクションではなく、ひたすらリアルで痛々しく、哀しくて泣いてしまうアクションが展開する。
何で2人が殺し合わなくてはいけないの?
哀しいよ、哀し過ぎるよ。
クライマックスでは号泣です。

お気に入りのシーンは、セジョンがシンのテロを阻止するために、同期の仲間を集めて作戦を指示するシーン。
生きて帰れないかもしれない作戦に緊張が張りつめる。
同期の一人が「なんで俺達を選んだんだ?」と聞くと、
「同期で結婚してないのはお前達だけだからな」とセジョン。
そして互いにニヤリと笑う。
こういう漢臭さがたまりません。

エンドロールが始まるとあちこちでドン様についてしゃべり始めるおばさま達。
こういう脱北問題とかどうでもいいんだろうなぁ、このおばさま達は。

監督はクァク・キョンテク。


タイフーン TYPHOON (出演 チャン・ドンゴン)



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タイフーン

SOUNDTRACK

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タイフーン

角川書店

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ブラッドレイン

2006年04月27日 | 映画(は行)
(原題:BLOODRAYNE)
【2005年・アメリカ】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)


「ハウス・オブ・ザ・デッド」「アローン・イン・ザ・ダーク」と次々にゲーム作品を映画化するウーヴェ・ボル監督の最新作。

18世紀ルーマニア。ヴァンパイアと闘う組織・業火の会であるウラジミール(マイケル・セイドン)、セバスチャン(マシュー・デイヴィス)、キャタリン(ミシェル・ロドリゲス)はサーカスのフリークショーに吸血鬼らしい女がいるという情報を聞きつける。その女の名前はレイン(クリスタナ・ローケン)。彼女は水に触れると大やけどをし、身体を傷付けられても血を飲むとたちどころに治癒してしまう。ある日サーカスの団員にレイプされかけたレインは、本能のままに行動し、初めて人間の生き血を吸い、サーカスを脱走する。途中で立ち寄った町でレインは占い師に出会い、自分が最強の吸血鬼ケイガン(サー・ベン・キングスレー)の娘であること、そして母親は普通の人間で、自分がダムフィアと呼ばれるハーフ・バンパイアであることを知る。レインは自分の母親を殺したケイガンに復讐を誓う。レインを見つけたウラジミールは、彼女がダムフィアであること知り、業火の会の仲間に加える。セバスチャンやキャタリンから剣術や格闘術を学んでいくレイン。ある時、修道士から伝説の【ベリアーの3つの遺物】のひとつである【目】を手に入れればケイガンに会えるだろうと示唆される。一方、自分の娘が生きていることを知ったケイガンは、部下にレインの抹殺を命じる。かくして人間と吸血鬼の生き残りをかけた闘いが幕を開ける…。

「ターミネーター3」でT-X役を演じたクリスタナ・ローケンの最新作です。



彼女はその前にもアクションゲーム「モータルコンバット」を題材にしたTVドラマ「モータルコンバット:コンクエスト」で女盗賊タージャ役を演じている。
この作品でも格好良いアクションを演じていたので、動きはかなり良いです。
「モータルコンバット:コンクエスト」は数話しか観たことがないので、これを機にDVD-BOX化してほしいなぁ。
ちなみに本作では綺麗な裸体を披露。
さすがは元モデルさんです。
激しいセックスシーンも劇中であり、彼女はこういうのアリな人なの?
…とビックリさせられました。



そしてともやが秘かに注目しているのは、「S.W.A.T.」以来久々に登場の荒くれ女優ミシェル・ロドリゲス。



クリスタナ・ローケンとのアクションも見所なんだけど、彼女は剣劇よりもガンアクションの方が格好良いんだよなぁ。

監督はウーヴェ・ボル。


追伸。
上映前に行われたトークショウでは、6月にハッスルで格闘技に参戦するカイヤが登場。
アイドルの森下千里あたりが出てくるだろうと思っていたともやのテンションは大幅にダウン。
しかし、司会進行するシネマアナリストの八雲みふね様に会えたので、良しとしよう。
トーク中にウーヴェ・ボル監督からカイヤに手紙が渡され、
『レインの衣裳を着たあなたはまるで和製クリスタナ・ローケンです』
という一文を八雲さんが読むと、会場のあちこちから
『(カイヤは)和製じゃないじゃん!』
とツッコミの嵐(笑)。
『続編には是非出演して欲しい』とのコト。
「2」作る気なの~?


ブラッドレイン

日活

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ブラッドレイン

エレクトロニック・アーツ

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ブラッドレイン

エレクトロニック・アーツ

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BLOODRAYNE

シンアイ商会

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ブラッディ・レイン

2006年04月24日 | 映画(は行)
(原題:黒白戦場/COLOR OF THE LOYALTY)
【2004年・香港】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)


香港の黒社会に渦巻く陰謀と、非情な世界で生きる男の哀しみと愛をスタイリッシュに描いた香港ノワール作品。

黒社会の大ボス・ドラゴン(エリック・ツァン)は引退を覚悟していたが、そんな時期にドラゴンの命が狙われているという噂が広まる。ドラゴンは自分の手下ではなく、長年の友人チャイに影ながら護衛し、自分の命を狙っている3人の幹部コフィン、ボム、サニーの調査を依頼する。チャイは小さい頃から親代わりとして育ててきたファット(ショーン・ユー)をリーダーにして、ドラゴンの護衛にあたる。ドラゴンに忠誠を誓い、命がけを彼を護るファット。ドラゴンを裏切っているのは誰なのか? 謎を残したまま幹部の人間が次々に殺されていく。水面下でうずまく陰謀。そしてドラゴンはファットに衝撃の事実を語り始める…。

「インファナル・アフェア」を観て以来、エリック・ツァンにメロメロのともや。



もうめちゃめちゃ格好良いですよ、彼は。
今回変な眉毛ですけどね(笑)。
観るたびに小堺さんソックリって思うんだけど、もの凄く格好良い。
こういう俳優さんって日本にはいないよね。
(あっ、ともやが大好きな大杉漣がいた!)



ショーン・ユーもなかなか良い演技をしています。
そして本当に想像もしていなかったラストシーン。
香港映画はやっぱり侮れませんよ。

監督はバリー・ウォン。


ブラッディ・レイン

タキコーポレーション

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