(原題:THE WOLFMAN)
【2010年・アメリカ】完成披露試写で鑑賞(★★★☆☆)
1941年に公開されたユニバーサルの古典モンスター映画「狼男」をリメイク。
行方不明になり不審な死を遂げた兄の死を調査する、舞台俳優の男に降り掛かる恐怖を描いたサスペンス・ホラー。
1891年、英国のブラックムーア。有名な舞台俳優のローレンス・タルボット(ベニチオ・デル・トロ)は、兄の婚約者グエン(エミリー・ブラント)から「兄のベンが行方不明になった」と手紙をもらい、25年ぶりに生家のタルボット城に帰ってきた。そんなローレンスを待ち受けていたのは、母の死をきっかけに疎遠になっていた父ジョン(アンソニー・ホプキンス)と無惨な姿で発見されたベンの死体だった。何とかして犯人を見つけたいと思うローレンスは、ベンの遺留品であるメダルを手がかりに、流浪民が集まるキャンプに向かう。だが、そこへ謎の殺人鬼がキャンプを襲来し、辺りは死体の山と化していく。ローレンスは果敢に殺人鬼を追いかけるが、反撃をくらい瀕死の重傷を負ってしまう。幸い流浪民マレーバ(ジェラルディン・チャップリン)の手当てによって一命を取り留めるローレンス。やがてこの一連の事件を捜査するために、倫敦からアバライン警部(ヒューゴ・ウィーヴィング)がやってくる。ローレンスはあれほど深かった傷があっという間に治ってしまったことを知り、自分が人間ではない存在になってしまったことを確信する…。
今宵は満月。月が欠けるまで、悲鳴が止まらない。
今宵は満月。
かな~り前に観た映画の感想をアップするのに、何と都合のよい夜だろう。
この完成披露試写が終わった後に、ラムの大通りのえいさんに、『ユニバーサルの古き「狼男」のリメイクみたいです~』ってツイッターで呟いたんだけど、ほんとにリメイクだった。
呟いた時点では、プレスとか目を通してなかったんで、知らなかったの…(苦笑)。
だって、プレスはいつも家に帰ってから、じっくり見る派なんですもの。
実はともや、高校生の頃に平井和正の「ウルフガイ」シリーズに大ハマりした過去があり、狼男映画がたまらなく好きなんですよね♪
しかも、当時「ウルフガイ」シリーズの表紙や挿絵を手掛けていた生頼範義のイラストに、主演のベニチオ・デル・トロが雰囲気そっくりなんですもの~♪
リアル犬神明(アダルト)が目の前に…はぁはぁ…♪
"呪われた血の宿命に苦しむ男"や"親子の絆"といった部分も描かれているんだけど、もっとストレートに"狼男なんてこの世にいたら怖いでしょ?"という作品に仕上がっている。
一番の見どころは、何といっても狼男への変身シーンです。
この特殊メイクデザインを手掛けるのは、リック・ベイカー。
「狼男アメリカン」(1981年)、「ハリーとヘンダスン一家」(1987年)、「エド・ウッド」(1994年)、「ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合」(1996年)、「メン・イン・ブラック」(1997年)、「グリンチ」(2000年)と6度に渡って、アカデミー賞のメイクアップ賞を受賞している実力派。
しかも上記の「狼男アメリカン」に加え、1987~88年のTVドラマ「Werewolf」、1994年公開の「ウルフ」、2005年「ウェス・クレイヴン's カースド」、にも携わっているので、狼男作品の特殊メイクは5度目。
もちろん「狼男アメリカン」の変身も衝撃的でしたが、今回もオーソドックスながら骨格が軋みながら変身していく様が痛々しくもリアルに描かれていきます。
わぁ~、もうたまらんですよ(ウハウハ)。
追伸。
あんなに可愛いアンソニー・ホプキンスを見たのは、初めてです♪
きゃわ、きゃわ♪
何が可愛かったかは、まだヒ・ミ・ツ♪(てへ!)
追伸2。
ちなみにともやが一番大好きな狼男映画は、2004年に製作された「ウルフマン」(原題:GINGER SNAPS BACK:THE BEGINNING)ですわん。
監督はジョー・ジョンストン。
全米興行成績(2010年2月公開):初登場2位→5位→8位→ランク外
日本興行成績(2010年4月公開):ベスト10には入らず
全米興行収入:6197万ドル
2010年4月23日公開
公式HP:ウルフマン
■1941年に製作されたオリジナル作品はこちら
■リック・ベイカーが特殊メイクを担当した狼男映画はこちら
【2010年・アメリカ】完成披露試写で鑑賞(★★★☆☆)
1941年に公開されたユニバーサルの古典モンスター映画「狼男」をリメイク。
行方不明になり不審な死を遂げた兄の死を調査する、舞台俳優の男に降り掛かる恐怖を描いたサスペンス・ホラー。
1891年、英国のブラックムーア。有名な舞台俳優のローレンス・タルボット(ベニチオ・デル・トロ)は、兄の婚約者グエン(エミリー・ブラント)から「兄のベンが行方不明になった」と手紙をもらい、25年ぶりに生家のタルボット城に帰ってきた。そんなローレンスを待ち受けていたのは、母の死をきっかけに疎遠になっていた父ジョン(アンソニー・ホプキンス)と無惨な姿で発見されたベンの死体だった。何とかして犯人を見つけたいと思うローレンスは、ベンの遺留品であるメダルを手がかりに、流浪民が集まるキャンプに向かう。だが、そこへ謎の殺人鬼がキャンプを襲来し、辺りは死体の山と化していく。ローレンスは果敢に殺人鬼を追いかけるが、反撃をくらい瀕死の重傷を負ってしまう。幸い流浪民マレーバ(ジェラルディン・チャップリン)の手当てによって一命を取り留めるローレンス。やがてこの一連の事件を捜査するために、倫敦からアバライン警部(ヒューゴ・ウィーヴィング)がやってくる。ローレンスはあれほど深かった傷があっという間に治ってしまったことを知り、自分が人間ではない存在になってしまったことを確信する…。
今宵は満月。月が欠けるまで、悲鳴が止まらない。
今宵は満月。
かな~り前に観た映画の感想をアップするのに、何と都合のよい夜だろう。
この完成披露試写が終わった後に、ラムの大通りのえいさんに、『ユニバーサルの古き「狼男」のリメイクみたいです~』ってツイッターで呟いたんだけど、ほんとにリメイクだった。
呟いた時点では、プレスとか目を通してなかったんで、知らなかったの…(苦笑)。
だって、プレスはいつも家に帰ってから、じっくり見る派なんですもの。
実はともや、高校生の頃に平井和正の「ウルフガイ」シリーズに大ハマりした過去があり、狼男映画がたまらなく好きなんですよね♪
しかも、当時「ウルフガイ」シリーズの表紙や挿絵を手掛けていた生頼範義のイラストに、主演のベニチオ・デル・トロが雰囲気そっくりなんですもの~♪
リアル犬神明(アダルト)が目の前に…はぁはぁ…♪
"呪われた血の宿命に苦しむ男"や"親子の絆"といった部分も描かれているんだけど、もっとストレートに"狼男なんてこの世にいたら怖いでしょ?"という作品に仕上がっている。
一番の見どころは、何といっても狼男への変身シーンです。
この特殊メイクデザインを手掛けるのは、リック・ベイカー。
「狼男アメリカン」(1981年)、「ハリーとヘンダスン一家」(1987年)、「エド・ウッド」(1994年)、「ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合」(1996年)、「メン・イン・ブラック」(1997年)、「グリンチ」(2000年)と6度に渡って、アカデミー賞のメイクアップ賞を受賞している実力派。
しかも上記の「狼男アメリカン」に加え、1987~88年のTVドラマ「Werewolf」、1994年公開の「ウルフ」、2005年「ウェス・クレイヴン's カースド」、にも携わっているので、狼男作品の特殊メイクは5度目。
もちろん「狼男アメリカン」の変身も衝撃的でしたが、今回もオーソドックスながら骨格が軋みながら変身していく様が痛々しくもリアルに描かれていきます。
わぁ~、もうたまらんですよ(ウハウハ)。
追伸。
あんなに可愛いアンソニー・ホプキンスを見たのは、初めてです♪
きゃわ、きゃわ♪
何が可愛かったかは、まだヒ・ミ・ツ♪(てへ!)
追伸2。
ちなみにともやが一番大好きな狼男映画は、2004年に製作された「ウルフマン」(原題:GINGER SNAPS BACK:THE BEGINNING)ですわん。
監督はジョー・ジョンストン。
全米興行成績(2010年2月公開):初登場2位→5位→8位→ランク外
日本興行成績(2010年4月公開):ベスト10には入らず
全米興行収入:6197万ドル
2010年4月23日公開
公式HP:ウルフマン
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■1941年に製作されたオリジナル作品はこちら
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■リック・ベイカーが特殊メイクを担当した狼男映画はこちら
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