ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

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わたしを離さないで

2010年10月20日 | 映画(わ行)
(原題:NEVER LET ME GO)
【2010年・イギリス/アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)


第23回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品。
イギリスで活躍するベストセラー作家カズオ・イシグロの同名原作を映画化。
臓器移植用に人間のクローンが認められている、こことは違う世界。
選択できない未来を与えられた3人の男女が、普通の人間のように悩み成長していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。

田園地帯にひっそりと佇む寄宿学校ヘイルシャム。まだ幼いキャッシー・H(イジー・メイクル=スモール)、ルース(エラ・パーネル)、トミー(チャーリー・ロウ)は、ここで絵画や詩の創作に励んでいた。この施設は外界から完全に隔絶されており、生徒たちの身体の外と内の健康を特に気を使っていた。校長であるエミリー(シャーロット・ランプリング)は、生徒たちに常々『あなたたちは特別な存在である』と諭していた。そんな中、キャッシーはいじめられっ子のトミーに恋をする。しかしそんな想いを知ってか知らずか、親友だったルースにトミーを取られてしまう…。
やがて18歳に成長したキャッシー(キャリー・マリガン)、ルース(キーラ・ナイトレイ)、トミー(アンドリュー・ガーフィールド)はヘイルシャムを卒業し、コテージと呼ばれる施設で共同生活を送るようになる。ここで3人は他の寄宿学校からやってきたロドニー(ドムナル・グリーソン)とシャーリーズ(アンドレア・ライズボロー)と知り合う。ある日、ロドニーとシャーリーズから『町でルースのオリジナルを見かけた』という情報を聞いた3人。ロドニーの運転する車で5人は町へ向かうが…。




ロビン・ウィリアムズ主演のサイコ・サスペンス「ストーカー」(原題:ONE HOUR PHOTO)を手掛けたマーク・ロマネク監督。
そしてゾンビ映画「28日後...」(原題:28 DAYS LATER...)やSF映画「サンシャイン2057」(原題:SUNSHINE)の脚本を手掛けたアレックス・ガーランド。
この2人からこんな透明感のあるステキな物語が生まれるなんて…。

フィリップ・K・ディック原作のSF映画「クローン」(原題:IMPOSTOR)、ユアン・マクレガー主演の「アイランド」(原題:THE ISLAND)、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「シックス・デイ」(原題:THE 6TH DAY)などなど、クローン人間を題材にした作品は、SF映画では定番といってもいいだろう。
ただこの作品は、そういったシステムを打破するために、主人公がどうこうするというような作品ではない。
そういう世界に身を置き、人に臓器を提供するためだけに生まれてきた人間にも感情があり、恋もするし悩んだりもする…という、青春を描いた物語なのです。



もう、ひたすら号泣です。
ただこの涙は感動の涙ではなく、憤りの無い哀しみを伴った悔し涙。

物語は28歳になり介護人となったキャッシー・Hの独白から始まり、過去を回想していく形でストーリーは進められていく。
ヘイルシャムでの出来事=8歳。
コテージでの出来事=18歳。
そして離ればなれになった3人が再会する出来事=28歳。

彼らは3度の移植で身体が耐えられなくなり「終了」してしまう。
そんな彼らはコテージで聞いたある噂に希望を見出そうとするが…。

キャッシーを演じるのは、2009年「17歳の肖像」(原題:AN EDUCATION)で英国アカデミー賞・主演女優賞を受賞したキャリー・マリガン。
つい先日シャイア・ラブーフとの破局(?)報道があったばかりですね。
ルースを演じるのは、2005年「プライドと偏見」(原題:PRIDE & PREJUDICE)や2007年「つぐない」(原題:ATONEMENT)で高い評価を受けるキーラ・ナイトレイ。
現代劇に出演する彼女って、何だか久しぶりのような気がする。
そしてトミーを演じるのは、2009年「Dr.パルナサスの鏡」(原題:THE IMAGINARIUM OF DR.PARNASSUS)で曲芸師アントンを演じたアンドリュー・ガーフィールド。
彼は「スパイダーマン4」でトビー・マグワイヤの代わって、主役に抜擢されており、これからの活躍が期待されますね~。

イギリスのロンドンとノーフォークで撮影された美しい風景。
そして映画を彩るレイチェル・ポートマンの音楽が、たまらなく素晴らしいのだな。
ともやの個人的偏見かもしれないけど、イギリス映画のサントラにハズれはないです♪

監督はマーク・ロマネク。
脚本はアレックス・ガーランド。

全米興行成績(2010年9月公開):初登場ランクインならず

2011年春公開
公式HP:わたしを離さないで


Never Let Me Go(「わたしを離さないで」輸入盤サントラ)

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ワイルド・スピードMAX

2009年10月24日 | 映画(わ行)
(原題:FAST & FURIOUS)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)


2001年「ワイルド・スピード」(原題:THE FAST AND THE FURIOUS)
2003年「ワイルド・スピードX2」(原題:2 FAST 2 FURIOUS)
2006年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(原題:THE FAST AND THE FURIOUS:TOKYO DRIFT)
1作目のオリジナルキャストが集結し、1作目の5年後からの物語を描いたカーアクション映画のシリーズ第4弾。

トレーラー強奪事件で指名手配されているドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)は、ロサンゼルスからドミニカ共和国に逃亡し、恋人のレティ(ミシェル・ロドリゲス)や仲間たちとトレーラー強奪を続けていた。しかし捜査当局の追跡が迫っている事を知ったドミニクは、恋人に危険が及ばないように、独りレティの元を去って行く。一方、FBI捜査官となったブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)は、麻薬組織のボス・ブラガを追い続けていた。謎の麻薬王ブラガを捕らえる手がかりとして、ニトロ搭載の改造車に乗る男に辿り着きくが、そこで8年ぶりにドミニクと再会する。ドミニクは妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)からレティの死を知らされ、レティを殺した犯人がニトロ搭載の改造車に乗っていたことを突き止め、ロサンゼルスに帰ってきていたのだ。ブライアンは麻薬王ブラガを捕まえるために、ドミニクはレティを殺した犯人に復讐をするために、麻薬の運び屋を選出するためのストリートレースに出場する…。



じつはこのシリーズって同じ世界観なんだけど、主人公と舞台が毎回変わる作品だったんですよね。
1作目はロサンゼルスが舞台。主人公はヴィン・ディーゼル。
2作目はマイアミが舞台。主人公はポール・ウォーカー。
3作目は日本が舞台。主人公はルーカス・ブラック。
普通なら邦題を「ワイルド・スピードX4」にすべきなんでしょうけど、この作品は1作目「ワイルド・スピード」の時系列の違う正当派続編であり、しかも「ワイルド・スピードX2」と「ワイルド・スピードX3」の間に位置づけられる物語。
「X4」だと「X3」の続編って思われちゃうから、混乱を避けるために「MAX」って邦題にしたと勝手に解釈してるけど、この邦題はなかなかいいんじゃない?



もうとにかくオープニングのトレーラー強奪シーンからワクワクしっ放し。
掴みはオッケ~です♪
ただ後半の盛り上がりがちょっと足りなかったかな~?
炭坑でのチェイスやストリートレースのシーンは良かったんだけど、もうちょっとカーアクションの見せ場が欲しかったかな?

ドミニクの妹ミアを演じるジョーダナ・ブリュースターは、ちょっとペネロペっぽくて可愛かったですわん♪



私生活でも、飲酒運転やスピード違反など、荒くれっぷりを体現しているミシェル・ロドリゲス。
デビュー作「ガールファイト」から応援してる女優さん。
『久々にヒロインじゃん! やったね♪』って喜んでいたら、まさかまさかの序盤で出番終了(><)。
またプライベートで何かやらかしたのかい?
もう荒くれなんだから~。
そんなところも、好き♪

監督はジャスティン・リン。

全米興行成績:初登場1位→2位→5位→9位→ランク外
全米興行収入:1億5506万ドル

ちなみに過去シリーズの全米興行収入は以下の通り。
「ワイルド・スピード」:1億4453万ドル
「ワイルド・スピードX2」:1億2715万ドル
「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」:6251万ドル
※アメリカでは今年の4月に公開されて、シリーズ最高の興行収入を記録してますね。
 日本の宣伝では、『前作「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」の記録を3日で抜き去り…』なんて、もの凄い記録を出したようにあおってるけど、3作目はアメリカでどうしようもないほど大コケしてるのにね(笑)。
 物は言い様です。

2009年10月9日公開
公式HP:ワイルド・スピードMAX


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ワルキューレ

2009年03月15日 | 映画(わ行)
(原題:VALKYRIE)
【2008年・アメリカ/ドイツ】試写で鑑賞(★★★★☆)


第二次大戦中に起こった実話を元に、非人道的なナチス政権の暴挙に疑問を抱いて反乱分子となったドイツ将校が、同志と手を組み、ヒトラー暗殺計画に及んでいく過程とその顛末を描いたサスペンス・アクション映画。

第二次大戦下。ドイツ軍は次第に劣勢に立たされ始めていた。アフリカ戦線で左目と右手を失いながら奇跡の生還を果たしたクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、祖国を愛するが故にヒトラー独裁政権へ反感を抱き、軍内部で秘密裏に活動するレジスタンスメンバーたちの会合に参加することになる。ヒトラー(デヴィッド・バンバー)を暗殺しただけでは国は変わらない。そこでシュタウフェンベルク大佐は、ヒトラー暗殺後にベルリンを掌握しナチス政権までを転覆させる"ワルキューレ作戦"を思いつく。同志たちと綿密に計画を練りあげ、過去40回以上に渡る暗殺の危機を回避してきた独裁者に対し、過酷なミッションが開始される…。



これはアメリカ版のポスターが、一番内容をよく表現してますね。
歴史的事実を題材にした映画なんですが、ミッションが成功するかどうかというドキドキ感は、「オーシャンズ11」や「黄金の7人」などに代表されるようなドキドキ感に似てるんですよね。

日本の予告編を観ると爆発シーンだけを組み合わせたアクション映画に思えるけど、作戦遂行の緊張感を主にした心理サスペンスがメインなので、注意が必要ですわん。



脇を固める俳優陣もすごいんですよね。
早くからヒトラー政権に不満を抱いてレジスタンスを組織した、ルードヴィッヒ・ベック役にテレンス・スタンプ。
ベルリンの国内予備軍副司令官オリブリヒト将軍にビル・ナイ。
過去数回に渡ってヒトラー暗殺を画策してきたレジスタンスの中心メンバーであるヘニング・フォン・トレスコウ少将にケネス・ブラナー。
陸軍通信部隊の司令官エーリッヒ・フェルギーベル将軍にエディ・イザード。
オリブリヒト将軍の副官メルツ・フォン・ケヴィルンハイム大佐役にクリスチャン・ベルケル。
負傷したシュタウフェンベルク大佐をサポートするヴェルナー・フォン・ヘフテン中尉役にジェイミー・パーカー。
ヒトラーとレジスタンスのどちらに付くかで揺れ動く国内予備軍司令官フロム将軍にトム・ウィルキンソン。
ヒトラー暗殺計画を知らずに国内予備軍を指揮する警備大隊長オットー・エルンスト・レーマー少佐役にトーマス・クレッチマン。
シュタウフェンベルク大佐の妻ニーナ・フォン・シュタウフェンベルク役にカリス・ファン・ハウテン。
ひ~、主要メンバーだけでもこんなに~。

歴史的事実としてヒトラーは暗殺されていないので、作戦が失敗することは最初っから分かっていましたが、この緊張感を描き出したクリストファー・マッカリーはさすがです。
ブライアン・シンガー監督とクリストファー・マッカリー脚本は、「ユージュアル・サスペクツ」以来のコンビなんですよね。
このドキドキ感も納得してしまう組み合わせです。

監督はブライアン・シンガー。
全米興行成績:初登場4位→4位→7位→ランク外

2009年3月20日公開
公式HP:ワルキューレ


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ワイルド・バレット

2008年10月08日 | 映画(わ行)
(原題:RUNNING SCARED)
【2006年・ドイツ/アメリカ】試写会で鑑賞(★★★☆☆)


犯罪に使われた銃の後始末を命じられたチンピラが、その銃を紛失したことで起こる一夜の出来事を描いたクライム・サスペンス。

イタリアン・マフィアの下っ端組員であるジョーイ・ガゼル(ポール・ウォーカー)は、犯罪に使われた銃の後始末をするのが仕事だった。ある日、麻薬取引現場に乱入してきた悪徳警官を射殺してしまい、ジョーイはその危険な拳銃の処分をボスの息子トニー・ペレーロ(ジョニー・メスナー)に命じられる。ジョーイはその銃を自宅の地下室に隠すのだが、その場面を息子のニッキー(アレックス・ニューバーガー)と隣に住むオレグ・ユゴルスキー(キャメロン・ブライト)に見られていた。その日の夜、妻のテレサ(ヴェラ・ファーミガ)らと一家団欒の夕食を迎えていた時、隣家から銃弾が撃ち込まれる。ジョーイは悪態をつきながら隣家へ行くと、そこには銃で撃たれたオレグの父親アンゾ・ユゴルスキー(カレル・ローデン)がいた。アンゾから虐待を受けていたオレグはアンゾを撃ち、その場から逃げ出してしまっていた。そしてオレグが持っていた銃は、警官殺しに使われた処分しなければいけない銃だった。この銃が別の事件に使われたことを知られると、ジョーイの家族までも命を狙われることになってしまう。銃の処分を失敗したと疑うイタリアン・マフィア。この件をネタに私服を肥やそうとする悪徳警官のライデル刑事(チャズ・パルミンテリ)。そして、アンゾがロシアン・マフィアの甥だったことから、ロシアン・マフィアも絡んで来てしまう。ジョーイは誰よりも早く銃とオレグを見つけるため、夜の街に飛び出していく…。



『ウェイン・クラマー監督はワイルド・バレットでアクション映画の神話となった!』
…とクエンティン・タランティーノ監督が絶賛する映画。
あ~、タラちゃんが好きって言うの、何となく分かるわ~。



『ポール・ウォーカーのヒット作が「ワイルド・スピード」だから、邦題は「ワイルド~」でいいんじゃない?』
そんな安易な会議の内容が見えてしまうような薄っぺらい邦題です(笑)。
原題を直訳すると「脅えながら走る」だけど、これはそのままの「ランニング・スケアード」でも良かったんじゃないかな?

ちなみにこのウェイン・クラマー監督は、2004年に公開された「マインドハンター」(原題:MINDHUNTERS)の原案・脚本を手掛けた人。
今作でも脚本を手掛けており、二転三転していくストーリーティングはなかなか面白いです。
フラッシュバックする演出は、ちょっとウザかったですけどね(笑)。



ポール・ウォーカーが主演と思いきや、エンドロールを見ると分かるのだが、実はこの子が隠れた主人公。
小さい頃から虐待を受け、父親が崇拝するジョン・ウェインを『ホモだ!』と言いながら銃を撃つ。
逃げ込んだ隠れ家で浮浪者に銃を奪われ、銃撃戦に巻き込まれ、娼婦に暴力を振るうパトロンに立ち向かい、ド変態の夫婦に捕まって…と、主人公以上に過酷な夜を迎えてしまう(笑)。
ずっと無表情だったオレグが、最後にニッコリ笑うシーンはいいですね~。



このキャメロンくんの経歴が意外にすごいです。
2004年「アダム -神の使い 悪魔の子-」(写真左上)。
2004年「記憶の棘」(写真右上)。
2004年「バタフライ・エフェクト」(写真左中央)。
2006年「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(写真右中央)。
2006年「ウルトラヴァイオレット」(写真左下)。
2006年「サンキュー・スモーキング」(写真右下)。
「バタフライ・エフェクト」はちょい役だけど、その他はかなりメインな役所。
ヒット作に恵まれてますね。
あんまり可愛くない(失礼!)ので、キャーキャー言われてませんが、いい演技派の俳優さんになりそうですわん。

監督・脚本は、ウェイン・クラマー。


追伸。
この日は、この映画の特別サポーターとして椿姫彩菜が登場。
シネマアナリストの八雲ふみねを司会に、トークショーが行われた。
でも会場は年齢層が高いお客が多かったためか、今ひとつなリアクション(苦笑)。
ま、可愛いんだけどね。
でもともやはどっちかというと八雲さんの方が大好きなので、八雲さんばっかり見てました(笑)。
椿姫彩菜がこの映画とどんな接点があるかと思いきや…。
八雲『ポール・ウォーカーはこの映画で降り掛かる危機を克服していくんですが、椿姫さんも大変なことを克服してきましたよね』
そんな理由かいっ!

椿姫彩菜オフィシャルブログ:La vie en rose

2008年10月11日公開
公式HP:ワイルド・バレット


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Running Scared(「ワイルド・バレット」輸入盤サントラ)
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私がクマにキレた理由(わけ)

2008年09月07日 | 映画(わ行)
(原題:THE NANNY DIARIES)
【2007年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


エマ・マクローリンのベストセラー小説「ティファニーで子育てを」を映画化したコメディ映画。

人類学を専攻し優秀な成績で大学を卒業したアニー・ブラドッグ(スカーレット・ヨハンソン)。母ジュディ(ドナ・マーフィ)の期待を背負い投資銀行の面接に向かうが、思いもかけない質問に答えられずに面接会場から逃げ出してしまう。セントラルパークで途方に暮れていたアニーは、そこでセグウェイに轢かれそうになった5才の男の子グレイヤー(ニコラス・リース・アート)を助けることに。そこへ現れた母親ミセスX(ローラ・リニー)に自己紹介するが、アニーをナニーと勘違いされてしまう。とりあえずの職に困っていたアニーは、マンハッタンの超ゴージャスなマンションで、ナニーとして働くことになる。同じマンションに住んでいるハーヴァードのハンサム(クリス・エヴァンス)と出会い、恋の予感に胸をときめかすが、美しく高慢で身勝手なミセスXと言うことを聴かないグレイヤーに、アニーは24時間振り回されっぱなし。そして仕事でなかなか家に顔を出さない主人のミスターX(ポール・ジアマッティ)の浮気を知ってしまったアニーは大混乱。言いたいことも言えない、プライベートもない、恋もできない。ナニーの仕事を辞めようと思い始めるアニーだが、グレイヤーとの絆も深まってきており、いろいろと悩み始めてしまう。そんな矢先、グレイヤーが高熱で倒れてしまうが、ミセスXはスパに行ったまま連絡が取れない状態。困ったアニーは…。



いつもはダサい邦題によくいちゃもんを付けるともやですが、これはいい邦題。
原題「THE NANNY DIARIES」にある"NANNY"は、子供のしつけや情操教育もするプロのベビーシッターのこと。
つまり直訳すると、「子守り日記」。
正確に言うと「子守り観察日記」なんだけど、これじゃ日本人にはよく判らない。

「世界まる見え! テレビ特捜部」を観ていれば、イギリスの子育てのプロであるナニーが、アメリカの問題のある家庭へ赴き親子関係を改善していくっていうのがあるけどね。

アニーが何でクマにキレるかは、ラストでのお楽しみ。



セントラル・パーク、アメリカ自然史博物館、バーグドルフ・グッドマン、モーガン図書館、メトロポリタン美術館、グッゲンハイム美術館、ジョアンナズ・レストラン、ラ・グルヌイユ、カーライル・レストラン、レキシントン・キャンディ・ショップなどなど。
ほとんどの撮影がニューユークで行われ、ニューヨークの魅力がぎっしり詰まった可愛い映画。
主人公のスカレーット・ヨハンソンの作品って、「プレステージ」と「スパイダー・パニック」くらいしか無いんだけど(わ~、偏った内容・笑)、こういう等身大の女の子の役は好感が持てますね~。

もともと原作は、著者がナニーの仕事を通じて見てきた、様々なセレブの実態をリアルさと痛快さで皮肉った物語。
アメリカでは仮名で書かれたセレブが誰なのか、探し出す騒動まで起こったらしいですね。

グラミー賞10冠に輝く歌姫アリシア・キーズが、アニーの親友リネット役で出演しているので注目ですわん。

監督はシャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ。

2008年10月11日公開
公式HP:私がクマにキレた理由(わけ)


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The Nanny Diaries(「私がクマにキレた理由」輸入盤サントラ)

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ティファニーで子育てを (文春文庫)
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ワン・ミス・コール

2008年07月11日 | 映画(わ行)
(原題:ONE MISSED CALL)
【2008年・アメリカ】ジャパンプレミアで鑑賞(★★★☆☆)


2004年に公開されたホラー映画「着信アリ」を、ハリウッドがリメイクしたホラー・サスペンス。

心理学を専攻する女子大生ベス・レイモンド(シャニン・ソサモン)の友人シェリー(ミーガン・グッド)が、不可解な死を遂げる。葬儀が行われる中、友人たちはケータイ電話に関する都市伝説を語り合う。そんな時、ベスの友人レアン(アズーラ・スカイ)のケータイが、知らない着信音を奏で始める。そこには3日後の着信が記録され、レアン自身の悲鳴のような声が録音されていた。そして3日後、レアンは列車に轢かれ命を落としてしまう。レアンの死後、レアンのケータイは自然に起動し、アドレス帳から次の発信を行っていた。一連の出来事に不審を抱いたベスは警察に相談するが、警察はまともに話を聞いてくれない。しかし、以前に妹を亡くしたジャック・アンドリュース刑事(エドワード・バーンズ)だけは、ベスの話を信じてくれた。ジャックの妹も今回の事件の被害者たちと同じように、口元に赤いキャンディーを残したまま死を遂げていたのだった。ジャックとベスは真相を究明しようとするが、今度はベスの友人テイラー(アナ・クラウディア・タランコン)のケータイから不気味な着信音が流れ始める…。



基本的に日本版「着信アリ」のまんまですが、ハリウッドらしい独自の演出が加えられています。



あんまり覚えてないんだけど、日本版は自分の番号で着信があったんじゃなかったかな?
やば、もう記憶が曖昧だなぁ。
着信を受けた人間が見る怪異もアメリカ的。
雰囲気で怖がらせるんじゃなくて、もう見た目がまんま怖い。
ポスターにもなっている目が口のキャラも出てきますが、ナイスキャラ!
恐~!
そこそこ怖くて、意外と好印象なリメイク作品。



テレビ局のAD役でデーブ・スペクターも出演してます(笑)。

監督はエリック・ヴァレット。

2008年7月19日公開
公式HP:ワン・ミス・コース


ワン・ミス・コール DTSスペシャル・エディション

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■「着信アリ」劇場版三部作はこちら

着信アリ(初回生産限定版・3枚組)

バップ

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「着信アリ」オリジナルサウンドトラック
遠藤浩二,土屋れいこ,柴咲コウ,サントラ,CHOKKAKU,秋元康
ユニバーサルJ

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着信アリ2 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)

角川エンタテインメント

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「着信アリ2」オリジナル・サウンドトラック
サントラ,aki
ソニーレコード

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着信アリFinal スペシャル・エディション【初回限定生産2枚組】

角川ヘラルド映画

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着信アリ Final
サントラ,遠藤浩二,江崎とし子,松田純一
エピックレコードジャパン

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■「着信アリ」TVドラマシリーズはこちら

着信アリ DVD-BOX

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ワイルドシングス2

2007年05月07日 | 映画(わ行)
(原題:WILD THINGS 2)
【2003年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


遺産相続をめぐるトラブルに巻き込まれる女子高生を描いたエロティック・サスペンスの続編。

ブルーベイ高校に通うブリトニー・ヘイバース(スーザン・ウォード)は、裕福な家庭でリッチな生活を送っていた。実の母親は1年前に自殺を遂げ、今は義父のナイルズ・ダンテップ(トニー・デニソン)と2人暮らしをしていた。ある日、ナイルズが自家用飛行機を操縦中に墜落事故で亡くなり、ブリトニーは天涯孤独の身になってしまう。ナイルズには多額の保険金が掛けられており、ブリトニーは7000万ドル近くの遺産を相続できるものと思っていた。しかし、ナイルズの遺言は『血縁者に遺産のすべてを譲り渡す』というもので、このままではブリトニーは遺産を受け取ることが出来ない。そんな時、ブリトニーを目の敵にするマヤ・キング(レイラ・アルシーリ)が『自分の父親はナイルズである』と申し出る。検死官であるジュリアン・ヘインズ(ジョー・マイケル・バーク)はDNA鑑定を行うが、ナイルズとマヤの遺伝子情報は一致し、ナイルズの遺産はすべてマヤに受け継がれることになってしまう。そんな中、ナイルズの死に不信を抱く保険会社の調査員ブリッジ(アイザイア・ワシントン)は、ブリトニーの身辺を調査し始める…。



タイトル的には続編と言うことになっていますが、物語はまったく別物なので単体で楽しめます。
劇場版ではなくビデオ作品ですね。



このシリーズの醍醐味は二転三転…そして四転していく、どんでん返し。
そのどんでん返しっぷりは天晴れなんですけど、四転まで考えているなら二転目三転目のプロセスいらないじゃん!
そんなツッコミも楽しめます。
そういう見方をしていくと、このシリーズ楽しみかも。
早く「3」も観てみたいなぁ。

監督はジャック・ペレス。


ワイルドシングス2

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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■サスペンスたっぷりの「ワイルドシングス」シリーズはこちら

ワイルドシングス エロティック・バージョン

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ワイルドシングス エロティック・バージョン (UMD Video)

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Wild Things(「ワイルドシングス」輸入盤サントラ)
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ワイルドシングス(国内版サントラ)
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ワイルドシングス3

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笑う大天使(ミカエル)

2007年01月07日 | 映画(わ行)
【2005年・日本】DVDで鑑賞(★★★★☆)

川原泉の代表作とも言える同名コミックを実写映画化したアクション・コメディ。

唯一の肉親である母(手塚理美)を亡くし、独りぼっちになってしまったてしまった司城史緒(上野樹里)。そんな史緒の前に現れたのが、生き別れになっていた兄の一臣(伊勢谷友介)だった。一臣の家は日本でも屈指の大金持ち。庶民の生活しか体験したことのない史緒は、超お嬢様たちが集う聖ミカエル学園に通うことになる。筋金入りのお嬢様たちにたじろぐ史緒。しかし、そこで史緒は庶民の心を持つ斉木和音(関めぐみ)と更科柚子(平愛梨)に出会う。そして3人は、怪力や放電など不思議な超能力を発揮するようになる。【アークエンジェルの乙女たち】と呼ばれるお嬢様たちの中で思いっきり猫をかぶり、表面上は完璧なお嬢様を演じ続ける3人。そんな矢先、お嬢様ばかり狙う誘拐事件が発生し、静姫(佐津川愛美)を含む数名のお嬢様が何者かにさらわれてしまう。史緒、和音、柚子の3人は、お嬢様を救うために立ち上がる…。



原作はまったく読んだことがございませんが、めっちゃ面白かったですわ。
公開当時かなりぶっ飛んだ内容の作品と聞いていましたが、あそこまでぶっ飛んでなさるとは…。



お嬢様という生き物に困惑し、戸惑う史緒さま。
上品な食事にも馴染めず、隠れておチキンおラーメンをお食べになっていたりいたします。



好き嫌いのハードルがかなりお高い作品かもしれませんが、紙一重でかなり好きな部類に入りましたわ。
アクションなんかはかなりおちゃらけでるんですけど、決める部分はお決めになっており、格好良いのでございます。

ともや注目の女の子、谷村美月が沈丁花さま役で出演しているのもポイントですわ。
あと、キタキマユも出演してるんですが、彼女は歌手を止めてしまわれたのでしょうか?
彼女の歌はすごく好きだったんですけど。

監督は小田一生。
アクション監督は谷垣健治。


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ワールド・トレード・センター

2006年11月09日 | 映画(わ行)
(原題:WORLD TRADE CENTER)
【2006年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★★☆☆)


2001年9月11日に起きた同時多発テロを題材にしたヒューマン・ドラマ。

2001年9月11日、午前8時40分過ぎ。旅客機の機影がマンハッタン上空を横切った。やがて巨大な地響きが起き、ニューヨークのシンボルともいえる世界貿易センタービル北棟にアメリカン11便が、そしてユナイテッド175便が南棟に激突した。港湾局警察官(PAPD)のジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)とウィル・ヒメノ(マイケル・ペーニャ)は、同僚とともに現場に急行する。あまりの惨状に呆然と立ち尽くすジョンたち。しかし、ジョンは意を決して部下3名を引き連れてビルの内部へ遭難者の救出に向かう。その時ビル全体が崩壊を始め、ジョンとウィルは瓦礫の下敷きになってしまう。互いの姿は見えなかったが、彼らは互いに励まし合いながら救助を待つことにする。2人の無事を祈る家族。二次災害を恐れずに、瓦礫の下に埋もれた彼らを救い出そうとする海兵隊員・消防士・警官たち。絶望的な状況の中でジョンとウィルは、希望の光を信じ続ける…。



これも2ケ月位前に観た作品ですね。



冒頭で描かれる世界貿易センタービル崩壊シーンは、当時に事件を思い起こさせるほどの迫力。
撮影にあたっては、ニューヨークとニュージャージーの港湾局警察が全面的にサポートし、ポート・オーソリティのバス・ターミナルでの初の撮影許可や、小道具に至るまで港湾局から協力を得たりしたそうだ。
また、グランド・ゼロでの救出シーンは、実際の警察官や消防士がエキストラとして出演している。







主人公であるジョン・マクローリンを演じるのはニコラス・ケイジ。
実話なので茶々を入れてもしょうがないのだが、勇敢に遭難者の救出に向かうのだが、一人も救出しないうちに生き埋めになってしまうんですよね。
あの事故の中で果敢に遭難者を救出する物語だと思っていたので、鑑賞時にちょっと拍子抜けしてしまいました。
えっ、まだ誰も助けてないのに埋まっちゃうの?
そっち視点の物語なのね…って。



そしてもう1人の主人公ウィル・ヒメノ役のマイケル・ペーニャ。
瓦礫の中、声を掛け合うことで生きる希望を捨てずに頑張っていく。
家族と生きて出会うために。
自分だったら絶えられないかもしれない。
押しつぶされるかもしれない恐怖。
一人になってしまうかもしれない恐怖。
そして死んでしまうかもしれない恐怖。



この事件をニュースで知った海兵隊員だったデイブ・カーンズ(マイケル・シャノン)も、居ても立ってもいられず現場に駆け付け遭難者の救助にあたる。



夜間は危険なので捜索中止命令が出ている中、少しでも生きている人を捜し出そうとしている人たち。
人間が本来持っているべき尊い感情を喚起させてくれます。
映画という形をとってはいるけれど、忘れてはいけない事件です。

監督はオリバー・ストーン。


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ワイルド・スピードX3:TOKYO DRIFT

2006年10月26日 | 映画(わ行)
(原題:THE FAST AND THE FURIOUS:TOKYO DRIFT)
【2006年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★★★☆)


2001年に第1作「ワイルド・スピード」、2003年に第2作「ワイルド・スピードX2」が公開。
そして、舞台を日本に変え、シリーズ第3作目が登場。

カリフォルニアで閉塞的な毎日を過ごしている高校生のショーン・ボズウェル(ルーカス・ブラック)にとって、車は唯一の心の拠りどころだった。ある日、ハイスクールの花形アメフト選手に因縁をつけられたショーンは、ストリート・レーシングの勝負を受けて立つ。愛車の古いムスタングを駆って、チューンアップされた新車を操るライバルに競り勝つショーンだったが、建設現場を荒らしたあげく衝突事故を起こして補導される。これが車がらみの3度目の逮捕で、少年院行きは逃れられない。自由を奪われるか、街を出るかの選択を迫られ、ショーンは軍人である父を頼って日本へ行くことになる。厳格な父との間に壁を感じ、言葉や文化の違いに戸惑いながらも、ショーンの新しい高校生活が始まった。そこで出会ったのは、同じアメリカからの留学生トウィンキー(BOW WOW)。ショーンが車好きであることを知った彼は、深夜の立体パーキングへと誘う。そこはスピード・フリークが集うアンダーグランドのレース場。新参者のショーンは、無敵のストリート・レーサーで、ヤクザとつながりを持つD.K.(ブライアン・ティー)に目をつけられ、いきなり勝負を挑まれる。D.K.の片腕ハン(サン・カン)の車を借りてドリフトに挑戦したショーンは、カーブを曲がりきれずに完敗を喫す。その上、ボロボロになった車を弁償するために、ハンの借金取立ての仕事を手伝うハメになってしまう…。



「1」ではロサンゼルス、「2」ではマイアミ、そして遂に日本が舞台です。
前2作とは物語の繋がりは全く無し。

間違った日本文化にツッコミしまくろう…と思っていたのですが、意外にもそれほどツッコミ箇所がなく残念。
※唯一ツッコめたのが、主人公の自宅が三田で、最寄り駅が渋谷かよ! …というロケーションの辻褄ツッコミだけでした。



日本に来てD.K.(ドリフト・キングの略ね)ともめるショーン。
D.K.役のブライアン・ティーが、何となくお笑い芸人にしか見えないんですよね。





物語のキーワードとなるのは、タイトルにもあるようにドリフト走行。
このドリフト走行は、日本で生まれた走り方なんですってね。
カーアクションが売りのシリーズだけど、東京ではちゃめちゃな撮影ができるわけもなく、アメリカのダウンタウンに渋谷の街の一角を作ってしまって撮影したらしいですね。
でも画面を観ていると何となく判っちゃうんですよ。
ここ日本じゃない…って。
いや、すごい頑張ってるとは思います。
雰囲気のレベルでしかないんだけど、車道とガードレールの感覚が違うとか…ついつい気になってしまうのです。



ともや的にちょっと残念だったのは、ヒロイン役のニーナ(ナタリー・ケリー)が今ひとつ可愛くなかったこと。



そしてもうひとつ残念だったのが、これがハリウッドデビューとなるレイコ役の北川景子。
準ヒロインぐらいの位置付けだと思っていたんです。
でも実際に観てみると…確かに全編にわたって画面に登場してますが、2~3言の台詞しかもらえてない(とほほ)。
雑誌のインタビューなどでは、『ガムの噛み方だけで何度も演技指導を受けた』とあったけど、ほとんど映画に活かされてない(とほほ)。
いっそコスプレ・メカニックとしてセーラー・マーズの格好をした方が良かったかも。



そして、妻夫木聡くんも出演してます。
うん。
ちょっとだけですけどね。

そして、ラストシーンでは、「1」で主演だったヴィン・ディーゼルがカメオ出演。
ただのカメオ?
それともドミニク役?

監督はジャスティン・リン。

※ジャパン・プレミアでは北川景子とナタリー・ケリーが登場(たぶん)。
もう2ケ月以上前のことなんで記憶があやふやです。
こういうのは記憶がハッキリしているうちに書かないとダメですね。


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ワンダーランド駅で

2005年05月09日 | 映画(わ行)
(原題:NEXT STOP,WONDERLAND)
【1998年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★★☆)


主人公の男と女。
この2人が、出会いそうで出会わない。
そんなドキドキ感も合わせて楽しめる大人のラブ・ストーリー。

舞台はボストンの街。政治活動家の恋人ショーン(フィリップ・シーモア・ホフマン)と別れたばかりのエリン(ホープ・デイヴィス)。そんな30歳を目前にした娘を心配した母親(ホランド・テイラー)が、勝手に恋人募集の個人広告を出してしまう。いきなり集まった64人もの伝言に困惑しながらも、本当の愛を探し始めるエリン。ある日、エリンが勤める病院にやってきたブラジル人のアンドレ(ホセ・ズーニガ)に気に入られ、プロポーズをされる。そしてそれがまんざらでもないエリン。一方、配管工をしながらも海洋生物学者になるために学校へ通いながら勉学に励む35歳のアラン(アラン・ゲルファント)。父親の借金を返しながらも、水族館でボランティアに励み、人生の意味を探している。そんなアランにクラスメイトのジュリー(カーラ・ブオノ)が猛烈にアタックしてくるが、アランはなかなか取り合おうとしない。エリンとアランは何回もニアミスするのだが、2人はなかなか出会うことがない。さてこの2人の結末は…。

出会いは運命に導かれている。
そんなことを感じさせる、良くできた脚本です。
こういうのもありかぁ…って片膝ポンです。
切なくもあり可笑しくもあり、ほのぼのした良い映画でした。



そして全編に流れるボサノヴァの音楽。
ボサノヴァといえば、小野リサ…ぐらいの知識しか持っていないともやですが、この音楽は、いたく、大変、猛烈に気に入りました。
日曜日の気怠い午後なんかに聴きたい音楽です。

監督はブラッド・アンダースン。


ワンダーランド駅で [DVD]

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