(英題:HARMONY)
【2010年・韓国】試写で鑑賞(★★★★☆)
第23回東京国際映画祭コリアンシネマウィーク上映作品。
第18回利川春史大賞映画祭、新人監督賞(カン・テギュ)と新人女優賞(カン・イェウォン)を受賞。
韓国・清州女子刑務所で合唱団を結成し、受刑者たちが歌の力で奇跡を起こしていくヒューマンドラマ。
韓国にある清州女子刑務所。この刑務所では所内で出産した子供を生後18ケ月まで育てられるシステムが整備されている。お腹の子供を守るために殺人を犯したホン・ジョンヘ(キム・ユンジン)は、獄中で生んだミヌと共に一緒に居られる時間を謳歌していた。ミヌの1歳の誕生日。悩みを抱える在監者たちの母親的存在のキム・ムノク(ナ・ムニ)、義理人情に厚い元クラブ歌手のチ・ファジャ(チョン・スヨン)、ファジャの右腕であり在監者たちを制圧する元プロレスラーのカン・ヨンシル(パク・ジュンミョン)、ジョンヘたちの収監室を担当する新人のコン刑務官(イ・ダヒ)、さまざまな人に愛されて育つミヌ。そんな彼女たちが収監される5号室へ、性的暴行をしようとした義父を殺したカン・ユミ(カン・イェウォン)がやってくる。心を閉ざしてしまい、面会にやって来る母親とも会おうとしないユミにどう接していいか戸惑うジョンヘたち。そんなある日、慰問で清州女子刑務所へやって来た合唱団の歌声に感銘を受けたジョンヘは、自分たちでも合唱団を結成しようと思い立つ。半年間で成果を上げることを条件に刑務所長から許可を得て、ジョンヘは早速メンバー集めを開始するが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d0/9985fdba3bb29e40f121df92f2d53b65.jpg)
『泣いてたんじゃないからね! こ…これは花粉症なんだから!』
…って、観賞後にツンデレになっちゃいそうな、号泣必死の作品。
ハンカチ3枚は必要ですww
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/51/88141bb4eeec4af613c211a0d713a755.jpg)
主演を務めるのは、「シュリ」(1999年)や「燃ゆる月」(2000年)、「セブンデイズ」(2007年)。
そして海外ドラマ「LOST」のサン・クォン役でお馴染みのキム・ユンジン。
まさかこんなコミカルな演技ができるとは!!
子供が泣き出す程の音痴な歌声の持ち主ということで、のだめもビックリな天然っぽい女性を演じている。
それこそ前半はコメディ映画と思わせる展開で物語は進んでいくのだが、後半はもう畳み掛けるような号泣の嵐。
母と子の別れ。
在監者たちの過去の物語。
在監者たちというだけで虐げられる現実。
母と子の再会。
そして仲間との決別。
日本映画と違い、無理に泣かせようとしていない演出が、これまたツボにハマりまくり更なる号泣。
韓国映画っていつも着地点が予想出来なくて、今回も『え、そこで終わるの?』って驚きがあるんだけど、いい涙を流させて頂きました。
在監者であるチ・ファジャやカン・ヨンシルは韓国の女芸人かと思っていたら、2人もミュージカル界で活躍しながらドラマなどにも出演する女優さんだったのね。
そして異彩を放っていたのが、「TSUNAMI -ツナミ-」でお金持ちのお嬢様キム・ヒミを演じていたカン・イェウォン。
こういうコミカルもシリアスもできる、演技の振り幅のある女優さんって好きだな~。
しかも今回もショートカット姿がまた可愛いしね~。
ともやのツボですよ、ツボ♪
監督・脚本はカン・テギュ。
2011年1月22日公開
公式HP:ハーモニー 心をつなぐ歌
■キム・ユンジン出演作はこちら
【2010年・韓国】試写で鑑賞(★★★★☆)
第23回東京国際映画祭コリアンシネマウィーク上映作品。
第18回利川春史大賞映画祭、新人監督賞(カン・テギュ)と新人女優賞(カン・イェウォン)を受賞。
韓国・清州女子刑務所で合唱団を結成し、受刑者たちが歌の力で奇跡を起こしていくヒューマンドラマ。
韓国にある清州女子刑務所。この刑務所では所内で出産した子供を生後18ケ月まで育てられるシステムが整備されている。お腹の子供を守るために殺人を犯したホン・ジョンヘ(キム・ユンジン)は、獄中で生んだミヌと共に一緒に居られる時間を謳歌していた。ミヌの1歳の誕生日。悩みを抱える在監者たちの母親的存在のキム・ムノク(ナ・ムニ)、義理人情に厚い元クラブ歌手のチ・ファジャ(チョン・スヨン)、ファジャの右腕であり在監者たちを制圧する元プロレスラーのカン・ヨンシル(パク・ジュンミョン)、ジョンヘたちの収監室を担当する新人のコン刑務官(イ・ダヒ)、さまざまな人に愛されて育つミヌ。そんな彼女たちが収監される5号室へ、性的暴行をしようとした義父を殺したカン・ユミ(カン・イェウォン)がやってくる。心を閉ざしてしまい、面会にやって来る母親とも会おうとしないユミにどう接していいか戸惑うジョンヘたち。そんなある日、慰問で清州女子刑務所へやって来た合唱団の歌声に感銘を受けたジョンヘは、自分たちでも合唱団を結成しようと思い立つ。半年間で成果を上げることを条件に刑務所長から許可を得て、ジョンヘは早速メンバー集めを開始するが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d0/9985fdba3bb29e40f121df92f2d53b65.jpg)
『泣いてたんじゃないからね! こ…これは花粉症なんだから!』
…って、観賞後にツンデレになっちゃいそうな、号泣必死の作品。
ハンカチ3枚は必要ですww
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/51/88141bb4eeec4af613c211a0d713a755.jpg)
主演を務めるのは、「シュリ」(1999年)や「燃ゆる月」(2000年)、「セブンデイズ」(2007年)。
そして海外ドラマ「LOST」のサン・クォン役でお馴染みのキム・ユンジン。
まさかこんなコミカルな演技ができるとは!!
子供が泣き出す程の音痴な歌声の持ち主ということで、のだめもビックリな天然っぽい女性を演じている。
それこそ前半はコメディ映画と思わせる展開で物語は進んでいくのだが、後半はもう畳み掛けるような号泣の嵐。
母と子の別れ。
在監者たちの過去の物語。
在監者たちというだけで虐げられる現実。
母と子の再会。
そして仲間との決別。
日本映画と違い、無理に泣かせようとしていない演出が、これまたツボにハマりまくり更なる号泣。
韓国映画っていつも着地点が予想出来なくて、今回も『え、そこで終わるの?』って驚きがあるんだけど、いい涙を流させて頂きました。
在監者であるチ・ファジャやカン・ヨンシルは韓国の女芸人かと思っていたら、2人もミュージカル界で活躍しながらドラマなどにも出演する女優さんだったのね。
そして異彩を放っていたのが、「TSUNAMI -ツナミ-」でお金持ちのお嬢様キム・ヒミを演じていたカン・イェウォン。
こういうコミカルもシリアスもできる、演技の振り幅のある女優さんって好きだな~。
しかも今回もショートカット姿がまた可愛いしね~。
ともやのツボですよ、ツボ♪
監督・脚本はカン・テギュ。
2011年1月22日公開
公式HP:ハーモニー 心をつなぐ歌
■キム・ユンジン出演作はこちら
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いやぁ、ツイッターでも言ったけど泣いた泣いた。キム・ユンジンがメインの映画なんだと思ってたら、案外他のひともフィーチャーされてるんですよね。これで子供を失うだけの話だったらここまで泣かなかったんだけど。
うれし涙もあれば哀しい涙もあって、涙が乾く前にまた泣いちゃう。マジハンカチ必須。
合唱会の前のニュースで何となくラストは読めてたんだけどね。くそー、なんでそう終わらせるかなぁ。やっぱ韓流だなぁ><;そこが凄いとこなんだけど。
てっきりコンサートのシーンで締めると思ったら、まさかの…ですからね~。
韓国映画恐るべし…ですよね。
こういう映画を見るたびに韓国映画っていいなぁ~って思いますよ。
あけましておめでとうございます~。
今年もよろしくお願いします♪
韓国映画って日本に入ってくるのはごく一部なんだろうけど、ハッとするようないい作品がたまにありますよね。
日本映画とは似て非なる物で、日本では絶対作れないような作品。
これもそのひとつです。
素直に号泣できる映画って大好きですよ~。