My Library

気まぐれ読書・映画・音楽の記録。本文に関係のないコメントについてはご遠慮させていただきます。

北海道の旬をまるごと食べよう

2009-02-07 | 実用書

坂田 蓉子
1935年岐阜県生まれ。名古屋市立栄養専門学院を卒業後、大学生協で栄養士として勤務。コープさっぽろで30年余、料理講習ならびに調理指導をし、北海道新聞の「おかず欄」連載15年。また、北海道電力IHクッキングヒーターの料理講師を20年間務めるほか札幌市身体障害者福祉協会で手話による料理講習指導など。現在は自宅で「ヨコちゃんの台所」(料理教室)を開催

 

「スパイスさえあれば料理上手!」というレシピブログ発の本と2冊目にとまり。

ザザーと眺めてみましたが。

こちらの本は、地域の素材を最大限生かした、料理と言うことで、スパイシーなメニューより断然よいと思いました。

結局、旬で新鮮な素材があれば…。味付けはもっとシンプルに、簡素にそして、素材の組み合わせ相性によってできる家庭料理の数々に、ほっとするものがありました。

 

ブローガーさんの、スパイシーなお料理もそれなりに20代30代の方たちの舌には、刺激と香りで美味しく感じられると思いますが、ミドル世代ともなると、素材本来の味を味わいたいなという要求が強くなってきたように思います。

だし汁、シソ、葱、味噌、醤油、塩、胡麻、木の芽、生姜、鷹の爪…

いつも家庭にある、自然の調味料、薬味が良いかんじです。

 

よく、子供が野菜を好まないから、等と素材を生かさないで、マヨネーズ、ケチャップソース、市販のタレ、ドレッシングなど濃いめの味付けにする家庭が多いと思いますが、小さい頃からそのような味付けに慣れると、子供は本来の野菜の味覚を知ることがなく育つわけです。

お袋の味は、市販の味になるのですね。

 

一応、食べ物だけは、大事に子育てしてきたせいか、我が家の子供たちは、好き嫌いなく、親元を離れた娘も、その土地の美味しい素材について、教えてくれることもあります。

だから、全国どこに行っても旨いもの探しができるというのは、幸せなことかもしれません。

全国どこに行っても同じ味のファミレスやコンビニ弁当を食べるより豊かなことだと思いませんか?

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あや)
2009-02-07 22:33:11
あっ・・・・あった~^^

へへっmintちゃんブックマークだなんて・・・ありがとう 
なんだかじんわり嬉しいです


そして↑の本・・・
娘さんのこと 確かにそう思います^^

地域的に北海道は 濃いあじつけなのかな?薄いのかな?
私は薄味 関西人ですが・・・旦那さんのところへとついで 両親と15年間同居していたんだけど
こちらの地域はあじが濃くって・・・多分かなり私の味付けでは 物足りなかったかも?です

でも身体にいいから・・・・^^;とは 言ってくれていました

そうなんだよね 素材本来の味がいいのです
かつおぶし しいたけ 昆布 

そういえば最近ソース ケチャップ マヨネーズって使わないかも・・・・^^
でも先日 珍しくナポリタンが食べたくなったのに ケチャップがなくて ちょっと悲しかったよ

返信する
そうなんだよね~ (mint)
2009-02-08 07:44:57
北はさあ~。
普通、どこの店でも味付け濃いし、
出しの味がしないくらい醤油色のめんつゆとかなんだよね。
お総菜もしょっぱい、甘いだし…。
田舎に行くと、味が濃いと思います。

ちゃんとした高級?割烹では、薄味でも、
庶民が行くような、定食屋は、やっぱり濃い味だよね。

我が家は、母方が関西出身だから…。
私は、子供の頃からそういう味で育てられたから、

よその家のご飯が、ちょっと馴染めなかったの。
何より、甘納豆のお赤飯食べたときはびっくりしたよ。

子供たちは、私の味で素材のわかる舌を持ちますが…。
夫は、時々醤油をかけるかな?

いやー。吹き出したあ。(笑)
今、うちも、ケチャップ切らして…
日曜日は、焼きたてパンの朝食で、
ソーセージボイルしたけど…
ケチャップほしかった…
今日、買ってきます。
返信する

コメントを投稿