Micronヘリのスワッシュプレートは、新品のときに動きが渋い傾向があります。
組み立てたあと練習中になじんできますが、はじめから滑らかに動いたほうがよいのは確かです。

そこで少々面倒ですが、一度スワッシュプレートを取り外して軸受け部を慣らしてみました。これは私が組み立てる2号機のMicronヘリ用のものです。
コンパウンド(私はPIKALを使用)を軸受けボールに少量塗布して、軸穴に押し込んだ楊枝をぐりぐり回して慣らしました。ボールの一部が削られてくすんでいるのがわかります。コンパウンドを落としてからグリスを薄く塗布しておきます。
1号機ではスワッシュプレートの軸受け部の渋さが少し気になっていましたが、そのまま組み立てました。サーボで強引に動かしているうちにまったくといっていいほど渋さがなくなり、その後ホバリング練習を続けるうちに軸受けに遊びがでてくるようになりました。
スワッシュプレートも部品として供給されているので、軸受けの遊びが多くなってきたら交換すればよいのですが、遊びをなくす補修をすることで再び快適なコントロールができるようになります。
Micronヘリの標準仕様サーボ搭載時は、トルクが大きいのでスワッシュプレートの軸受けが少々渋くても問題ないのですが、はじめから軽量なFalconサーボを搭載する場合は、トルクが少ないので軸受けの慣らしは必須です。
初期に標準サーボを搭載し、途中でFalconサーボに変更した私の場合は、サーボ換装時にはすでにスワッシュプレートの軸受けの渋さはなくなっていました。
今後このコーナーで気が付いたことなどを書いていこうと思います。
過去のMicronヘリに関する情報はこちらにあります。
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