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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

Sign

2021-03-27 05:33:25 | 詩23 鄙の

 

         Sign

 

見守る視線の中に

見晴るかす風景の中に

振り放け見る景色の中に

”元気”がひとつ確かなら

inochiを前に運べるサイン

 

気の元に

一塊の漲りがなければ

覚束ないのだ

未知の混沌を削ってゆく推力など

望めないのだ

 

内と外と

何れの芯柱にも

元気の素が充満していなければ・・

 

 

      旗印を

 

風の中に感じればよい

林の中に求めればいい

火の中に望めばいい

山のなかに習えばいい

 彼の武将の

進撃の旗印のように

 僕等も

戰支度の日日の明け暮れを

意志ではためく

一本の幟を押し立てて行くのだ

 

 

     直中

 

春夏秋冬,朝昼夜,

明暗,有無,刹那と永遠,

時と時間と,

定め無き明日へ

奇蹟のinochiを運ぶ

今日の思惑と

昨日の懺悔と

有耶無耶の熱情と

混沌の空海に

精魂を焦がして

無我夢中に

 

今日は何と・・

今日は誰と・・

 

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分身

2021-03-26 22:10:57 | 詩23 鄙の

分身

 

発生源は数多

形状,色合い,成行き,其其の

言語綯い交ぜ

出自様様,長短,濃淡,意味合い

言語の坩堝

けれども

何れの連携も

僕のinochiの一滴として

言葉のsizukuになる

僕は,拾い,慈しみ,命を吹き込み

それらを

分身として一体化してゆく

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潤ひSizuku

2021-03-26 08:04:46 | 水玉

 風景を閉じ込めていた早朝のキリの海が何時の間にか消えて・・

     

洗濯物籠を持って干し場に出てみると、春光が煌めく。

昨日の雨降りでたっぷりと水分を含んだ大気が、物干し棹や赤い新芽の薔薇の葉に・・

     

  

大好きなsizuku模様を僕は気持ちいい出だしに成りましたよ

                03/26 08:12 万甫

 

コメント (5)
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執筆中!!

2021-03-26 04:32:01 | 詩23 鄙の

執筆中!!

 

03/26 03:59 №7924を冠して

GooBLOGにUPする

詩23「鄙のぽえと」収納の

SI”執筆中!!”をliveで製作中だ

 

完璧な静寂

研ぎ澄まされた感性

生まれたての情感

そこで

選ばれてゆく親しき文字

一行は易々と成り

一聯は円滑に体裁を整え

もう直ぐ

inochiのUtaとして誕生する

 

何時もの様に

出生の年月日時分を記して

2021 03/26 04:07

執筆終了!!

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Mechanism

2021-03-25 21:07:33 | 詩19

       MECHANISM

 

詩が生まれるとは

 そう言う事なのだ

凪の情感に不意に起こる鎌鼬

それを

真平らな僕の情緒が捉える

それは

約束のないkotobaとの逢引

それは

languageとの刹那の抱擁

それは

天恵のように

 もう一人の自身を覚醒させる

それは

幸福との奇蹟の融合を体験させる

 

僕に詩が生まれる

 mechanismのひとつは

そのように

僕のcosmosで確かに派生するもの

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一會一繪の春花

2021-03-25 14:24:46 | 

 こんにちは!夜明けから降り続いていた春雨が、唯今午後二時、上がったみたいです。

今日のほぐし地蔵は

です。

種類や、大小を問わず、それは意味ある明日を導き出す鍵なのかもしれませんね

 昨日夕方、カメラを袈裟懸けに何時ものウオークroadを一回りして、一期一会の春の花たちを収穫してきました。

青空にmoon

木蘭の一種

ですよね?

ちらほら🌸と白木蘭とhalfmoon

ピンクと白の馬酔木

藪椿

     

枯れた芒の群生の中の”黄色い春”

野は、春の歓びに溢れています     03/25 3:40pm まんぼ

 

  

 

 

 

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三時のDNA

2021-03-25 05:18:56 | 詩19

 

         三時のDNA

 

真夜に目覚めるDNA

僕の何処かに

その遺伝子が存在する

きっと

inichiの履歴書には記載されている

暗闇のデオキシリボ核酸

けれど僕は,そのお陰で

ペン書きの,厖大な足跡を残せた

だからその幾兆の細胞に

感謝している

きっと

歌詠みのHAHAからの・・

気付いたのは,十六歳の春

当に青春の幕開きの頃

無我夢中で詩擬きを書き出した頃

それから

半世紀以上の年月を支えてくれた

きっと

HAHAのDNAが・・

 

     

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追記-epilogue-

2021-03-24 21:20:55 | 詩19

       追記-epilogue-

 

「ココロの間・上巻」は、イザ印刷に送る段階になって目標の140頁に30頁余りの欠損の在ることが判明。仕方なく、ひと月ばかりかけて、現在の心境に降って来る言葉たちを集めて詩を書き足し、この程漸うに当初の思惑と合致する体裁に整った。

 数年前の僕も、今の僕も遜色なく僕なので、終盤にお披露目される詩たちの多少の違和感も多分許容の範囲で有ろうと楽観し、丁度多士済々の花が華やかに咲き競う見事に美しいこの卯月半ばの上梓となった。

 今までと同じようにanata宛てに届けるこの小冊子が、是非にも、anataの情感の些かな良き刺激となることを願いながら、追記のpenを置く。

      令和3年 卯月吉日 万甫

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🌸の春series➁~散り初む~

2021-03-24 13:00:23 | さくら

早朝の「青の誘惑」がそのまま続く快晴の午後一時デス。

予報では夕方から曇りなので、日中はこの「青の名残り」で経過しそうですね

さて僕の🌸旅は始まったばかりですが、僕の「翁桜」は一昨日の雨と風でどうやら一足早く「散り初め」です。これから何度この”儚さの美徳”を見てゆくことになるのでしょう・・。

    

水面の花弁

散り敷く花弁

    

それでも🌸

  

     

蕗の薹も満開に近い。inochiの歓声が聴こえるよう・・

何度もお世話になった「桃色猫柳」は着替えを終え、鮮やかな黄緑の若葉を伸ばし始める

次へinochiを

皆さんも良い午後を      03/24 1:16pm まんぼ

 

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武器

2021-03-24 06:02:04 | 詩23 鄙の

武器

 

飢餓の痩せ狼のように

書くことを貪っている

翼を得た魚のように

文字の山海を泳ぐ

時間の正体を知った蝸牛のように

時の悠久と綱引きする

 

僕の武器はペン

僕の戰はWRITE

僕のvictoryはanataの懐中に在る

 

 

ひと言の芳情

 

僕はinochiを運ぶ手段として

洗い師を選択した

人を包む衣の

汚れを除く仕事だ

それ故

その過程や工程の様様に

何の抵抗もなく携わってきた

細心の気遣いと選りすぐりの技で

厭きず,撓まず,邁進する日日

その僕のmindの平衡を保つために

僕に,書くことは有り

鄙のpoetと分かち難く共存する

 そんな僕の振舞に

或る日或る人が

ひと言の芳情を呉れたのだ

”anataは衣類の洗濯屋さんだが

ボクは読者として

ココロの洗濯もしてもらった!”と

 

何という芳情のひと言よ!!

 

※青の悦楽

春分を過ぎて、目に見えて夜明けが早まる

さてさて、朝の悦楽に酔って、気持ちよく今日の時間を紡いでゆこう

            03/24 06:02:04 万甫

 

コメント (2)
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