goo blog サービス終了のお知らせ 

降って来るもの

写真と散文とぽえむ

干満の器

2021-03-21 19:53:50 | 詩19

干満の器

 

知らぬ間に,確かに

同じ様式の,同じ広さの,同じ深さの

同じ情感の器を備えたanata方と

出逢っている気がする

それは

其其にとっての必然で

縒られるべき糸の片割れとして

お互いを必要とするのだ

それゆえ,僕の器は

愛しい干満の情で,爽やかに揺蕩う

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撮れたて雨滴

2021-03-21 14:11:33 | 水玉

 こんにちは!夕べから降り続く日曜日の午後、如何お過ごしでしょうか?今日はpapaもmamaも生憎の出勤で、ばあばと二人で孫の守りをする一日です。

 選抜も早々に中止になりましたね。お昼過ぎに、分厚い雲の間から束の間太陽が覗いたので、彼方此方に生まれた”雨粒”を

 丁度3歳のgranddaughterがお昼寝に入ってくれたので、その隙に間髪を置かずのUPです。何と言っても撮り立て!!の鮮度だけが自慢の・・

雨天で少し明度が足りませんが

    

これは此れで、曇天・雨降りの雰囲気を醸して・・

雨滴、様様の表情!!

不思議形態

感嘆符の嵐

                03/21 2:26pm まんぼ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

些かな問答

2021-03-21 06:35:22 | 詩19

      

 

          些かな問答

 

もしも,このまま目蓋が

膠で張り合わされたら・・

-死んでしまう

イヤ,そんなことでは

-死なない!

でも

明日は見えないから

-未来は亡くなる?

イヤ,そんなことはない

時間はいつも通り動いて

生きているものは

いつものように

生きている時間を辿る

-僕は過去に埋もれる?

-僕は時間の屑になる?

-僕は時の煮凝りになる?

もしも,このまま

目蓋が開かなかったら・・

 

暗闇の,些かの問答

 

 

 

      赤色ランプのように

 

天然の警告灯のように

時折り

全体の辻褄を合わせる為に

深々とした

完熟の眠りがある

何処かしら

何故かしら

心と体のunbalanceに

指先の一mmの棘ほどの

違和感を察知すると

予兆もなく

心身が無の安楽を求める

大まかだが

そんな不思議の自浄サイクルで

それとなく

正常を維持する機能もある

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする