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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

with-A.NA.TA-

2018-09-23 05:57:23 | 詩16

                                                                      with-A.NA.TA-


       もしかしたら、ボクがアナタに近いのか

  もしかしたら、アナタの周りにボクがいるのか

    それとも

  欹てるお互いの触手が

    何処かの偶然や機会に

  触れ合ったのか

  縺れ合ったのか


  僕には

  日常の凪に漣をくれる

  嬉しい違和感だが

    さてさて

  監視されているかも知れないと感じる

  ANATAになら

    迷惑千万だろうし

  触れ合う縁の希少な一本のitoだと

  感じてくれるANATAになら

    一個の福音かも知れないし


  何れにしても

  推測の域をはみ出ない

    anataとbokuの関係で

  そのことを

  昼下がりに飲む一杯の

  blackcoffeeのように

    ボクは慈しんでいる

    withのanataへ 09/23 06:17 万甫

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sepiaの印画紙に

2018-09-22 20:29:47 | 詩16

                       sepiaの印画紙に


僕の近くで

ベニーグッドマンがclarinetを吹く

僕の傍で

浜口庫之助が”愛のさざなみ”を口遊む

少し離れて

魔術師リストが鍵盤を叩く

 何故かしら、其処に

啄木が居て-ふるさとの 訛り懐かし 停車場の・・-と歌う


何時でも

瞑想すればその根源から

 スイングジャズが流れ

軽快な歌曲が爽やかに通り過ぎ

ピアノの音色が慈しむように僕を包kuruむ


時代という波が

どんなに拙速に打ち寄せても

 変わりない漣のように

僕の大切なものたちが

ときどき

癒しのmelodyを運んでくれる


それは、sepiaの印画紙に残る

 僕のイノチの旅のスケジュールに

鮮明に焼き付けられた

煌めくTOKIの瞬間の数々


それは、やがて

 僕のイノチのplusの積算になって

往来する道程のkyouもasitaもを

優しい灯りで照らし出してくれる

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曼珠沙華

2018-09-22 06:28:29 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

耳に入る雨音だけで、秋霖の様子が鮮やかに脳裏に浮かぶ 09/21 土曜日の朝06:16デス。

障子を開けて外を眺めてみると、道路を打つ雨粒の跳ねが目視できるぐらいの。

今日は彼岸の中日の一日前。お天気が良ければお線香をもって・・の皮算用でしたが、明日に。

この花が満開になってきました。当に、秋の彼岸を知らせる天国の数多のご先祖様からの使者のようです

     

  09/22 06:28:28 まんぼ

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些かの自負を

2018-09-22 06:06:06 | 詩16

                    些かの自負を


自分の詩「2017-天の巻-」を読み始めて

何時の間にか

引き込まれてしまった

 自画自賛ではないけれど

 我田引水の言種じゃないけれど

僕が読むこのpoetの詩集は

なかなかに

目を離せない代物なのだ


虚無の時間を

興味の時間に

 瞬間に変換可能の

なかなかに

優れモノなのだ


こんなにも

TOKIを濃密にしてくれるのなら

たくさん蔵書の

 このOTOKOの書いたものを

明け暮れの鬱屈のまにまに

逐一読み返しても

 底の浅い低俗ドラマを書く

 才能の薄い脚本家よりは

新鮮な台詞回しの

舞台演出家に為れるかも知れないと

”些かの自負”を持ってみたりするのだ


天地2巻で一冊の

”万甫”の詩12「2017-地の巻-」を

発刊しようと企ての途中で

 僕は脈打つ魅力的なBOKUに出逢った

                09/22 06:06:06 万甫

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手紙を書くように

2018-09-21 05:52:55 | 詩16

                      手紙を書くように


僕は閃く言葉たちを

残らず網羅してゆく

 胸のcosmosに

光跡を曳いてゆくものたちを

言葉の網で拾ってゆく

 心の触手で捉えるのだ


それが何monoなのか?

それが何monoだとしても!


価値や無価値とは無縁の

僕の営みの一つとして

 一会に関わるmonoたちの

イノチの胎動を掬ってゆくのだ


単純な良し悪しではなく

意味無意味でもなく

 要不要というのでもなく

それはinichiの一秒を打つ

拍動のようなもの


僕はその音色の

軽重強弱深浅大小清濁喜怒哀楽の数多を

 文字のmelodyにして

手紙を書くように

特定不特定のanataへと発信する

                  09/21 06:11 万甫

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心訓抄.Ⅱ.10

2018-09-20 21:30:17 | 心訓抄.Ⅱ

                       10.書く


書く.書くとき.書けば.書け

writerの四段活用を

 四六時中操作していると

何時か、其のうち

書くenergyが

枯渇してしまわないかと

 或いは

kaku意味やkaku言葉が

失われてしまわないかと

 何時も

何%かの不安と危惧を抱いて

書けば!!の日常を辿って来たけれど

何時のaidaにか

 書く時が

inochiの拍動なのだと気づく


書け!の鉱脈は無尽蔵で

掘りさえすればその都度

 新しい鉱物は発見されると解る

それだから、きっと

僕の書く行為は

あらゆる活用範囲に対応しながら

 この先も

己のinochiの有り様のままを綴り

血流のように

 僕の情感を廻らせ

精神を起立させ続けるに違いないと

達観し、自負している


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秋光の微睡み

2018-09-20 07:01:15 | 風景

          ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

 夕べ七時の天気予報では、目覚めの時刻には既にマークがついていましたが、まだ雨粒は落ちてきてはいないようです。

ですが、この重苦しい一面灰色の濃淡の空なら、今すぐにでも何処かに綻びができて、其処からしとしとと続く(予報通りになれば)秋雨が降ってきそうです。

 同居する86歳の”二重丸の元気印”の義母が、6時半からのラジオ体操に参加するために、その前に借りて野菜を作っている畑によってゆくのか、ピッタリ6時にドアを開けました。暑い日も、雨の日も、風の日も、大したものだと感心しきりの僕です。

 それはそうとして昨日、2日続きのになったので、台風21号で(何しろ林立する樹木の間を縫うように続く道なので)行きそびれていた故郷へ行ってきました。大量の折れた枝や吹き飛ばされた杉葉で埋まっていたはずですが、村に住む4軒6人の中の誰かが汗をかいてくれたのでしょう、道は何もなかったように綺麗に掃除されていました。

 村に着いたらちょうど枯草を燃やしている場面に出喰わし、煙の臭いが籠るので換気は止めることに。仕方ありません。もはや僕はよそ者ですから

古里も秋の風情になっています

で仕方なく、秋の光と戯れながら引き返してきましたよ

時刻は16時過ぎ。西に傾き始めた太陽から溢れるばかりの秋の日差しが注がれる夕暮れ時です

翠の葉っぱで遊ぶ

蜘蛛の糸に戯れ

林立する木立と行き交い

かくれんぼして、微睡む

帰り道の道すがら、ときどき道に車を止めては、森林に揺蕩う秋の光にカメラを向けてその風景を切り取ってきました

この道を往来するとき、僕はいつも癒され、浄化され、束の間を無垢になって・・16:36 西日です。

                  09/20 07:01 まんぼ

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至福の

2018-09-19 08:34:32 | 詩16

                     至福の


稀に、創造者としてだけ

存在を許される時間がある

 writerとして、poetoとして

ただ夢中で

pen先を動かす

 走らさずにはいられない

そんな 至福の瞬間がある


それは多分、種類は違ったとしても

イノチの分限と引き換えに

 天啓によって

誰にも等しく付与されているのだが

哀しいことに、哀れなことに

その福音に気付くことなく

 急ぎ旅を選ぶ人の

何と多いことか・・

 

とにかく僕に限って言えば

半世紀も前に僕はそのことに行き当って

 平凡の中の

そのような非凡の至福に邂逅しては

生きて在ることの実感を

 しみじみと味わうのだ


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missyon:inpossiburuを

2018-09-19 07:00:56 | 映画

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

 9月19日 水曜日 雨は降らない予報ですが、さりとて”秋雨前線”なるものが列島に掛かっていて、”天高く・・”の青空は望むべくもないような今朝(06:07)の東の空の有り様です

 17日の敬老の日(やっぱりその日は連休にならなくても、独立した「09/15」が相応しいですよね)、二人で行動できる時間が生まれたので、何日ぶりだろう?否、何か月ぶりかでcinemaを見にお出かけしましたよ

 もうずいぶん早くから公開していて、二人とも見たいと言い合っていたトムクルーズの「ミッションインポッシブル」を

 良かったですよ!これぞ映画だ!の見応えもあって、大満足の帰り道でした。この映画には”外れ”がないですね。スリルとサスペンス。アクションやカーチェイス、そこにromanceも(映画を見ながらうるっとしたのはあまり記憶には・・)組み込まれて、最後まで飽きさせません。

 登場人物もそれぞれに役にはまって生き生きと描写され、スパイ大作戦と同じのテーマ曲が流れてきただけで、期待感でわくわくさせてくれる映画です。

 折しもその夜も、NHKのニュース以外には見るべき番組も、見たいと思わせる何もなくて、ならばと映画の余韻のままに録画してあったミッションインポッシブルをもう一本。一作前の映画ですが、やっぱり満足をもらいましたよ。そうそう、録画の映画と言えば、だいぶ前に録画してあった邦画「君の膵臓を食べたい」を、その日も同じように見るものがなくて時間があって、まだこっちの方がましだろうと、何気なく見ていましたが、途中から”自分の青春時代”を重ね合わせるようになって、ついホロリの場面も。久方に目頭が熱くなるシーンもあって、なかなか清々しい青春物語でした

 三日ほどの間に映画を三本。どれも僕の中では”見てよかった”映画で、次回は機会があったら「岡田准一」主演の時代劇を見に行こうと話し合っているところです                     09/19 07:00 まんぼ

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未覚悟の

2018-09-19 06:03:06 | 詩16

                       未覚悟の


スマナイけれど

もう少し待ってくれないだろうか?と

勝手な言い草だけど

もう少しこのままで居させてくれないか?と

 念じてしまうことがある


全てを有りの儘に

受け入れる覚悟が

 未だに出来ていないのだ


今だ 続くであろう安穏の

今だ 有るであろう未来の

 その夢と希望の架橋を

未だ 安逸に歩く身なのだ


それだから

危惧や兆しや足音に気付いてしまうと

 思わず

”スマナイケレド・・”の

未成熟のガキの使いのような

 本音が


もう少し・・ もう暫く・・と

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