降って来るもの

写真と散文とぽえむ

作物

2021-09-17 21:15:00 | 詩24

      作物

 

今頃になってようよう

楽しみも愉しさも

解るようになってきている

 単純に

月日の積み重ねかも知れないし

生きてきた経験の多少や

感情の熟れ方や

思惟の選択肢の多岐なのか

意欲の増大や

芳醇な邂逅の数なのか

 或いは

言葉の質量の豊富さや

言語探索方の熟練度か

 ざっとの思案でも

いろいろな理由が浮上するけれど

 何にも増して

catcherとしての多様さや

writerとしての自覚や

人間に触れる度合いの天啓が

 anataを仲人にして

loveとlikeが混然一体の土壌で

inochiを耕しているからに相違ない

 其処から

何時でも豊穣の

僕の作物が生まれる

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫苑

2021-09-17 06:10:02 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 空の夜明け前デス。”温帯低気圧に変わる”と言っていた台風14号が、そうは問屋が・・と勢力を盛り返し再び台風としての呈を整え、有ろうことか列島を横断してやろうと虎視眈々。今日明日は此の暴君のお陰で風雨に晒されそうです。何処にも、誰にも、嘆きの事態が生まれませぬように

 

※紫苑 キク科の多年草。アジア北東部と西日本に広く分布。秋とふ季節にピッタリの「淡紫色」。鬼の醜草sikokusa。のし。しおに。

ついでに、もう一つの青系の花

※露草

もはや雑草の部類ですね。

        09/17 06:09 まんぼ

 

 

     現人のmonologue Ⅵ~第六感~

 

何かが降って来るときは

一瞬の真空が生まれる

何かが過りそうなときは

天に向かう一尺玉の興奮を呼び覚ます

何かに触れそうなときは

感情の触手が蠢く

何かに巡り会えそうなときは

豊饒の漣がimageに顕つ

何かが掠めるときは

五体に予兆の御触れが出る

 

そういう些細な感覚が

語るに足らないsenseが

繊細無比のinspirationが

其其に隠し持つ第六感こそが

有限のinochiの時間に

珠玉の時を残してゆくのだ

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする