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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

蟾蜍の箴言㈡不始末

2021-09-22 22:11:05 | 詩24

蟾蜍の箴言㈡不始末

 

安息でもない

憩いでもない

ただ,唯

持て余す時間が有る

 

附与されている有限の時間の

ただの黒い染みのような

何も産み出さない非生産の

ただのminus countのような

一回限りの黄金の時の

ただの鍍金mekkiのような

 

嗚呼,勿体ない

何たる自堕落

何たる不始末よ

 

訊ねたいのだが

君にも

有るかい?

コメント (6)
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蟾蜍の箴言㈠豊饒

2021-09-22 13:15:35 | 詩24

 

       蟾蜍の箴言㈠豊饒

 

心空も胸腔も

透明度百%のときが

偶に有る

とき偶にしか無いが

そんな万福には

何もかもが

有りの儘の美しさで

心胸のlensに映り

情の水晶体は

本然を諭して

余すところがない

 

生きてきたことの

生きていることの

生きてゆくことの

余禄のように

 それぞれの個の

珠玉になり

財産になり

豊饒に成る

 

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飛魚のように

2021-09-22 05:39:25 | 詩24

飛魚のように

 

遅々として進まぬ煩悶のときも

疾風失ってゆく歓喜のときも

 

想念の弛むときも

思念の撓むときも

 

上手に泳ぎ

巧く飛び

 

颯爽と壮快に

八苦の空海を

 

飛魚のように・・

 

 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 ”金色の蜘蛛の巣”を見つけた日曜の朝のwalking携帯を見ると歩数「4843」(約3.7㌔)と表示。1時間半の運動と云うより秋の散策の呈でしたが、お陰で2~3回分のブログネタに有り付きましたよ

 なかなか自由には羽根を伸ばせないので、さまざまな智慧と工夫で潜り抜けてゆくしかありません。いつか蒼穹の清々しさに再会できると信じて

秋なのに

   

木通あけびが紫に色づいてきました。

    

秋なのに・・

 毎朝の決まりのように見る朝の空。今日は午前中雨の予報だったので、その癖の何気なく見た空の一隅に碧空が。

カメラを取りに戻って撮り終え、昨朝のように”振り放け見る”と、雲の間で「名残りの名月」が

   

同じ”仲秋”の夜の空を彩った十五夜お月さんお疲れ様

 

             09/22 05:58 まんぼ

 

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