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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

満干のUTA.34

2018-01-14 21:55:39 | 満干の詩

                      UTA.34「希少価値を」

 

真正のココロが随行していないと

其処に何も見えないのだ

既定のもの以外の何一つの発見もない

 

どんなに天意が働いたとしても

感応するココロの同道が無ければ

手に入れることは難しい

 

そうして

そういうmonoこそが

それぞれのイノチに光沢と厚みと深みと

それ故の希少価値を付与する

01/14 22:07

 

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満干のUTA.33

2018-01-14 11:29:37 | 満干の詩

                  UTA.33「アナタへ」

 

何かを続けているって

やっぱり”打ち出の小槌”です

 其処からは必ず

小判とは言わないまでも

-生きている上で

-生きてゆく上で

たくさんの必要なものが

 ザクザクと

齎されているに違いないのです

 

例えば

アナタと出合えた奇跡のことや

アナタの吹く音色が

 どれ程僕の

ココロのしこりをhogusiてくれたかとか

例えば

昨日までの見知らぬ人が

今日からは

 一生の連れ合いになったとか

続けることの結果で

僕のcosmosがどれ程拡がったかとか・・

 

打ち出の小槌の魔法は

弛まず続けている限り起こり

 それはそれは枚挙に暇がない位の

寿福の数々を与えてくれるものです

 

例えば、縁の糸の太さが

一ミリから一メートルになったような

縁の糸の重さが

一グラムから一キロになったような

縁の糸の強さが

一グラムから一tを支えられる

 逞しさを獲得したような・・

01/14 11:29 万甫     -okarinaを吹く人へ-

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満干のUTA.32

2018-01-14 07:07:02 | 満干の詩

                 UTA.32「瞬時の移動手段に」

 

何時どこで終焉の旅かは誰も知らないから

少しも

慌てて進む必要はないのだ

移動する速さに

それ程の価値が生じない道行きで

 強いて言えば

早逝や夭逝や悲運や不運の

天命による是非もない短さは

惜別の声に飾られるけれど

 それ以外の

僅かな時間の長短などは

取るに足らない問題で

 重要なのは

ヒトは一生と云うtourの途中で

何を見て何を考え

何に出合って何を残せたのかで

 到着の遅速などは

話題にも遡上しない程のものなのだ

 

急ぐ勿れ!

逸ること勿れ!

 

道程は遠くて近く

ヒトの一生の速度など

 結局は

瞬時の移動手段にしか過ぎぬ

01/14 07:07:07 万甫

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満干のUTA.31

2018-01-14 06:25:17 | 満干の詩

                    UTA.31「僕のaiは」

 

小さいもの、幼いもの、いたいけなもの

其処にこそ

 僕のaiは注がれる

儚いもの、切ないもの、刹那のもの

其処にこそ

 僕のkokoroは寄り添う

美しいもの、優しいもの、温かいもの

其処にomoiが重なるのは

誰しもの事だが

其れをmuneに留め置くのは難しい

 拠り所とは

些細や繊細や束の間や藻屑や不可思議やの

そういうinochiに纏わる森羅万象を

kotobaの束にして結い

 栞のように

人生の本のpageに挟んでゆくこと

 

僕にとっては

01/14 06:43

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