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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

正月三日.初雪

2018-01-05 15:12:59 | 日記

  こんにちわ!

 現在時刻01/05 14:41 このPC机の前の障子を開けると本格的な雪の降る午後に。僅かに見える道が白で覆われつつあります。

 実は降雪を見るのはこの冬二回目の事で、初雪が降ったのは二日前の正月三日の夜明け前後の事でした。あの日、何時ものように五時過ぎには起き出して、朝一番の洗顔と同じように、朝一番にブログ「満干のUTA.7 此の一聯を」をUPして障子を開けて見ると、”雪一刻”の初雪が。

30分ほどで止みましたが

フロントガラスに

その日のには何時もの風景と違う写真が撮れるかもしれないと期待して、close-upレンズを装着したままの「ルミックス」と、何時ものニコン「COOLPIX」の二台を左右の肩に当に袈裟懸けにして出発しましたよ

不思議の世界

       

時々cameraを持ち替えて

promenadeのちょうど中間点にある丸太のテーブルにも、ん~ん、積雪3㎜・・

messageを

        

何と蟷螂の巣をget

お地蔵さんの背中にも

猫じゃらしにも初雪です

取って置きはこれです

又、不思議に戻って

青空が

01/05 15:12 まんぼ

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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満干のUTA.ⅩⅩ

2018-01-05 09:05:20 | 満干の詩

                    UTA.ⅩⅩ「if」

 

新しいpoemの

最初の一言を書き付ける前に

僕はいつでも”if”に怯え慄くのだ

 

if、もし、万が一、何も出てこなければ・・

 始まりの扉に

if、開かずのままの沈黙の閂が掛っていたら

if、言葉達が魔界の呪文に閉じ込められていたら

 僅かに開示される尻尾の先で

if、全体の解析が可能にならなければ・・

if、有耶無耶のjungle gymに放り込まれたら

if、透明のクレヨンを渡されたら

 

僕は何時だって

書き出す前の”if”の不安にひと時を蹂躙される

 

無事にその日の一行を産み出せれば

 一先ずは

一個のifの呪縛からは解放される

という具合に

僕は数多の”if”を裏地にして

 己が曼陀羅を延々と織り続けるのだ

 

万が一、もし、if、が現実になって

僕を無き者にするまでは・・

 

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満干のUTA.19

2018-01-05 08:34:30 | 満干の詩

                  UTA.19「platinumのひと滴」

 

IMAを惜しみなく注ぐ一期の身に

IMAこそイノチ輝かせるTOKIに

 寝不足の事など

問題視する何程の事もない

 

此のたった一会のIMAが

凝縮されたイノチ漲るplatinumのひと滴となって

僕にペンを握らせる

 それ以外に

何程の大事があるだろう

 

静かに、強かに、弛まず響く鼓動のように

胸から指先へと伝道する衝動以外に

 意味ある間に間など

他に何程もない

 

深い黒暗を穿って

 念仏僧のように

一心に書き付けるこの言辞に

清冽のcrossなど無くても

 何程の祈りが要りようだろう

 

IMA此処に居て

IMA此の一行を書くことに

 何程の悔いもない

 何程の懺悔もない

 

例え何処かで

嘲りの哄笑が起こっているとしても

それが何程の擦過傷になることもない

 

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満干のUTA.18

2018-01-05 06:35:55 | 満干の詩

                     UTA.18「瞬間のページを」

 

いつも同じ風景を縫って

いつも同じ時間の物差しで

いつも同じ器のイノチを運んでゆくのだ僕等は

 けれど、間違いなく

その移ろいの途次で

同一にCOUNTできる様子や時刻や鼓動は

何一つとしてない

 

唯一無二の

何時でも紙一重の瞬間のページを

 僕等は全力で捲ってゆくしかない身なのだ

 

日延べや飛躍や、振り返りや巻き戻しや

ましてや

還ることなど不可能だから

 薄紙一枚のどのページにも

僕等は全力で足跡を刻む義務がある

それが

与えられたイノチを生きるmonoの

一つの責任の有り様なのだ

 

その一例のように

僕の”満干のUTA物語”は存在する

01/05 06:35

 

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満干のUTA.17

2018-01-05 05:56:01 | 満干の詩

                   UTA.17「書く!!」

 

書くことでしか収斂してゆかないものがある

書くことでしか表現できないものがある

書くことで磨かれてゆく感性がある

書くことで際立ってゆく思索もある

書くことで埋められてゆく空もある

書けば治癒される想念もある

書くことが命を繋ぐ手段の時もある

書けば消し去れる不安も

書くことで芽吹く希望も

書くことで分け入れる驚愕もある

書かなければ生まれない邂逅や

書いて知覚する味わいもある

 他にも他にもetc・・

書くことの兆候が

恒常的に僕の周囲を巡回し

書くことを促して浮遊する

 だから僕は「書く!!」のだ

其の場所から

時折り吉事の前触れのように

流星が走ったりするので

 僕はだから「書く!!」のだ

01/05 06:14

 

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満干のUTA.16

2018-01-05 05:24:05 | 満干の詩

                     UTA.16「Futo・・」

 

夢中になってしまうと

無我に陥ってしまうと

歩いていることさえ

 意識の外に霧散する

没我の状態にのめり込めば

何故?の疑問符は掻き消える

其処にはtokiが無い

 此岸と彼岸の境もない

存在することの意義も霞む

 

唯、神々しい茜の背景と

唯、麗しい天空の広がりと

唯、愛しいイノチのblueと

唯、透明なkuuが連なる

 息を飲む

僕はひとつの個体になって

其の儘

jinenの分子になりたいと

 ふと・・

01/05 05:50:05

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