自然を愛して

田舎暮らし

イズモコバイモ

2011-04-07 09:21:05 | Weblog
島根県固有の希少植物で、「春の妖精」と表現されるイズモコバイモの観察に川本町谷戸の群生地に出かけました。




イズモコバイモ(ユリ科)について

● 山林地内に映える多年生植物
● 草丈は15cm~20cm
● 葉は長楕円形で長さ5cm~6㎝、幅は2cm前後対生又は三輪生
● 開花時期は2月下旬~4月一杯
● 開花、結実の後、周りの樹木が出揃う頃枯れてしまう。

春に咲く薄紫色のかたくりの花(ユリ科)を想像していましたら、花びらは純白で小さく釣鐘のように下向きです。
山の斜面一面に微風に揺られながら咲いている姿はとても清純可憐でした。
地元の方が説明して下さいましたが、ゴールデンウィークが終わった頃小豆のような種ができて観察するのも良いそうです。

自宅近くの山に咲くスミレを撮影したものですが、イズモコバイモの山にもスミレが咲いていました。
これからは、春の陽ざしを浴びて草花の散策に出かけるのも楽しいですね

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