自然を愛して

田舎暮らし

ヤマモモ

2008-07-17 17:59:26 | Weblog
庭のヤマモモの樹が今年初めてたくさん実をつけました。9年前北側の風よけ用に店頭で若木を買って植えたものです。
果実は球状、暗赤色、表面は粒状で甘酸っぱい味です。郷愁を誘うようにお口に次々と入れてしまいます。
加工食品としてジャムか果樹酒を作りますが、夫がシロップ付けにするように言いました。
早速作りましたら液はルビー色で美しいの一言です。
あまりの美しさにジュースにして氷を入れて飲みましたら、まろやかで格別なお味です。
真夏にゼリー、ババロアも作ってみたいと楽しみにしています。
                                   



思い出
小学1年生の夏休み母の実家に行ったとき、従兄弟たちと隣の村の祖母の実家にヤマモモを採りに行くことになりました。
山道を何キロか歩いたところに大木がありました。実が鈴なりになり、果実のなっている光景を見て感激しました。
帰りは疲れてテクテク歩いていると沼にさしかかたとき、従兄に「昔狐が出て人間を化かした。」と言われ走らされたり、
小枝をふりふり大声で唱歌を歌ったりして帰宅しました。
その頃は、子供たちのつながりが強く懐かしいのどかな時代でした。