前話で 毎朝ウオーキング前に 必ず天気予報をチェックしてスタートしていることをとり上げた。天気予報の的中率について 関心を持った。また 年末を控え 喪中挨拶 年齢による年賀状の欠礼挨拶が届きはじめた。ふと 年齢のせいか 余命宣告の意味 正確性に関心を持ち 調べてみた。「明日の天気さえ当たらないことがあるのに 個人の余命が 解るのかな?」色々説があるようだが 次の2説が解りやすかった。
余命宣告
例えば「あなたの余命は3か月です」と言われた場合、その本当の意味は「あなたのような患者さんが10000人いた場合、5000番目の人が亡くなるのはいまから3か月後の可能性が高いです」ということになります。
いわゆる末期とされる「がん」を抱える人であっても、病状の進行に関しては、その人の体力や年齢、さらには性格や家庭状況にいたるまで様々な要素の影響を受けます。非常にばらつきが大きいので、統計的に見てだいたい半分くらいの人が亡くなるタイミングを「余命」としているのです。
というわけで、「余命」に関しては『あくまで目安であり、それほど当てにならない』ものだと捉えたほうがよさそうです。
ぴったり予測するのは難しいですから、実際の生存日数とのズレが3分の1以内であれば「正しい」としました。
例えば実際の生存期間が120日だった場合、予測が80日~160日であれば「正しい」とする、というわけです。
素人感覚からすると、このくらいのズレが許されるのであれば高い確率で当たりそうな気もしますよね。
ところが結果は、「予測が正しかった」のは全体の36%にとどまりました。短すぎたケースは28%、長すぎたケースは36%と、だいたい同じ割合です。 つまり、実は専門家にとっても、「余命」の予測は非常に難しいのです。
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