先日 大阪湾夕日の写真(1月15日掲載)を 送りいただいた際に 添付されていた 木坂レポートの要旨。含蓄あり 実践したいと思う。
熟年時代の年齢について 木坂 博幸
「熟年時代の年齢は自分で決めることができる」ことに気がついた。
年齢とは肉体・精神・脳のみならず血管・大腸等さまざまである 一般的に日常生活は全て脳により支配されていると考えられる。しかし見方を変えれば逆に脳は生活によって支配されている(関係している)とも考えられる。すなわち脳が一方的に生活を規定・規制するのではなく、逆に生活が脳を規定・規制している(関係している)とも考えられる。
そこで脳年齢を健全で若々しく保つためには、独断と偏見でちょっと実例を挙げれば、わくわくするような楽しい気分になる(感動する)動機・目標を持って日常生活の中で、できるだけ自分で企画して、旅行・絵画・演奏・料理等に熱中することである。要は、楽しい目的を持って頭を使って考え、わいわいがやがやの精神で人と交流しながら体を動かすことが重要である。やる気になれば誰でもごく簡単に普通にできることであり、一口で言えば「何事をするにも、横着をしないで自分で考え、みんなで楽しく笑いを絶やさず、やりたいことの実践に向けて積極且継続的に心身を動かすこと」である。
ただ強いストレスが長く続くと、脳細胞の再生が困難であるとの研究報告もあるので注意が必要である。ストレスは、その人の考え方・対応の仕方により質・量・頻度等において影響が違ってくるので、深刻にならざるを得ない時でも努めてできるだけ楽観的に考え、あまり気にしないことである。
もし難問に出くわした時は「まあいいか何とかなる。それがどうした。人それぞれに考えがある。」と気楽に前向きに考え、あまり深刻にならずにTHE NEXT ONE (次の一手)に期待しよう。そして脳細胞・前頭葉を鍛えるためにも積極的に軽く身体を動かす(ハイキング・ウオーキング・スイミング等)有酸素運動をして、心の健康に良いと言われるエンドルフインやエンケフアリンといった脳内の快感物質を増やすことが大事であると思う。
「脳トレを やるなら先に 脂肪とれ」と言う川柳があるが、いろいろ考えることと、身体をよく動かすことの両方が大事である。また「準備に早すぎはなく、実行に遅すぎはない」、「才能とは、持続する情熱である」ことを肝に銘じて楽しく行きたい。 了
独り言
先輩! 今 この年になり 共鳴できます。