おじい様の独り言

地球一周ウオーキング(4万キロ)に挑戦、 2018.1 目標達成
『おじい様・・』は孫との会話中に 生れた固有名詞です

1132話 「初富士や 孫見せにゆく 汽車のたび」

2013-09-29 | 家族のこと

          

 彼岸の墓参りの時 同行した弟が 昭和21年に戦死した父の古い手帳を見つけ コピーして持参してくれた。 「昭和十八年日記 皇紀2603年Pocket Diary」 出征した年 と推定。 70年以上の年月がたち 鉛筆書きで薄れ 判読しにくい字もある。自分とは異なり 几帳面な性格の弟が整理してくれていた。 当時4歳 父の記憶は少なくで断片的 まして 弟は1歳 全く 記憶は皆無ではと思う。 種々な記述もあるが 中でも新発見は父が俳句を嗜んでいた ということは 生前の母からも聞いたはことがなかった。 70数年ぶりの 未発表作品にスポットを当てたい。当時 神戸税関 植物検査課に勤務して神戸市葺合区の官舎に住んでいた。当時 実家の祖父の家(東京都新宿区戸塚)に 行ったことはかすかに断片的に記憶している 俳句より当時の官舎の様子や 夜汽車で実家に初孫(小生)を見せにゆくあたりの句は すごく新鮮で懐かしく父の思い出がよみがえってきた。自分には なかなかの貴重な名句を発掘した。

                                              

1月12日 東京へ汽車の旅(東海道線で 富士山 くっきり見えた 記憶あり )

    初富士や  孫見せに行く  汽車のたび 

   初富士や  頂赤く  明けそめし

   初富士や  薄紅に  明けそめし

   初富士を  おがめる春の 夜汽車旅

官舎の様子 終戦末期 若い人から出征し 自分には赤紙は来ないと言っていたとか

    妻の下駄 一寸 ひっかけ ふところ手  

    ふところ手して 日曜の縁に 立つ

    ふところ手し居るが村の助役とか

    ふところ手していて官舎 最古参

    我行けば 枯れ木くぐりて 月もゆく

 

 

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1131話 赤い花なら 曼珠沙華

2013-09-27 | そうだったのか 

中学時代からの付き合いの 同級生仲間 「田布施会」ゴルフ で 兵庫県の吉川に集う。残暑厳しく ゴルフはバテルも 稲の実った田園と田んぼの畦道の彼岸花 子供のころすごした 田布施の田舎を思い出した。意味もわからずあの時代よく口にしていた ♪♪ 赤い―花なら マンジュウーシャ―ゲ・・・♪♪を思い出した。マンジュシャゲはヒガンバナとは昨年知った この曲名は「長崎物語」で 偶然にも 皆の生れ年の1938年作曲されていた。

現在 田布施に帰郷中の 田川君のブログに 懐かしい田舎のマンジュシャゲが出ていたのを転載 近所の花にない 自然の素朴さ いいなー!

    田布施のヒガンバナ( 田川一郎のブログ)

近所のヒガンバナ

     

        

                長崎物語   作詞:梅木三郎  作曲:佐々木俊一

                        赤い花なら 曼珠沙華
                        阿蘭陀屋敷に 雨が降る
                        濡れて泣いてる じゃがたらおはる 

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1130話 中秋の名月 いつも満月ではない

2013-09-25 | そうだったのか 

19日の  中秋の名月は 天候にも恵まれ 素晴らしかった。 5日すぎの朝方 西の空でも 形は変われど月はきれいに輝いている。 ラジオ体操時 上を向く運動の時 明るくなった空に月を発見できる。今年になって初めて中秋の名月が満月とは限らないことを知った。そういえば 「中秋は名月」で「中秋の満月」と言わない。

 

旧暦では8月15日に当たる19日の夜、日本列島は天候に恵まれた所が多く、満月の「中秋の名月」が見られた。国立天文台によると、中秋の名月が満月だったのは11年から3年連続。旧暦と月の満ち欠けにはずれがあり、次に満月となるのは、開催が決まった東京五輪翌年の2021年9月21日。

     鳴尾浜 朝方の月

    東は日の出 月は西

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1129話 ウォーキング 3600日

2013-09-22 | Around the earth そして japan

 台風一過 夜明け前 東の空

地球1周目ざし 早朝5時スタートのウオーキングが昨日で3611日となり 述べ10年経過したことになった。最近では 時計なしで 4時に目覚めるような体内時計ができている

9/22 現在

 歩行日数 3611日   歩数 5183万歩   歩行距離 28541キロ(進捗 71.3% 残 11459キロ)

     

  

 

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1128話 老人の日 プレゼント

2013-09-20 | 家族のこと

    

修聡より 老人の日のプレゼント。読み書きには苦心の様子。どうしても 右上の字が解らない。電話で問い合わせ 「かなぶん」とのこと。

上より かぶとむし かなぶん かみきりむし くわがたの昆虫シリーズ  ちなみに お婆ちゃんには

 

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1127話 台風一過 秋晴れの日の出

2013-09-18 | Around the earth そして japan

ウォーキング開始以来 十数年 天候不良の理由では初めて 自重。16日朝一応スタート準備するも 18号台風の直撃で強風と大雨の為 ゴミだしのみ強行。 翌朝の武庫川は 大量の水が 芝コースにあふれ 多数のゴミが 打ち上げられていた。一転 まだ流水量は多くも 秋晴れ あの炎暑を忘れる さわやかさ。武庫川の日の出をいつもの時間いつものコース 歩きながら 追いかけた。

  5:25

  5:35

  5:40

   5:45 日の出

 

 

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1126話 発見 毎日お色直しをするムクゲ

2013-09-16 | 花鳥風月水木

一日花とは知っていた。 ウォーキングスタートの夜明け前 薄闇のムクゲのくっきりの白さを楽しんでいた。 たまたま 同じ日ひる過ぎに 通りがかると 少し変 ありえない!  白い花が 赤い花に変わっていた。  。

    日の出前の色

    午後の色

花をつけた幹が違うのだろうと気に留めていなかった 翌日次の光景でを見て 大発見 ムクゲはやはり お色直しを していたことが解った。

    同じ木の枝に昨日の赤い花と 今日の白い花が。

色変りは信じられなかった。確かに 白無垢からのお色直しで 赤に変り 一日でしぼむことが解った。

 

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1125話 詩・写真のコラボ

2013-09-14 | 友人のメール 傑作写真

 1118話で紹介の「上西先生 石田さんの詩(うた)と写真のコラボ」が届いた。今日から岸和田だんじり祭り とか 季節感あふれ 詩と写真がピッタリコラボ は素晴らしく 楽しませていただいた。

          

 

 

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1124話 湿度100%

2013-09-13 | もっと 知りたい

     

先日 天気予報を見ていたら 東京地区 湿度96%の表示があった。今年の異常気象のせいかと驚くと同時に ふと 湿度100% 湿度0%の状態はどんなもんかを知りたく調べてみた。

一般的に「湿度」とは飽和水蒸気量(=1立方m中の空気に含むことの出来る水蒸気の最大量)に対する空気中の水蒸気の割合を指します「湿度100%」は、飽和水蒸気量分の水蒸気を空気が含んだ状態を言う、ふつう湿度120%はありえない 100%では、空気がそれ以上水蒸気を含むことができないので置いてある水は蒸発せず、洗濯物も乾かない 日本では観測値が0%になることはほぼないが、過去1度だけ、0%を観測した例がある(鹿児島県屋久島)

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1123話 「煙管」「シナモン」とは何

2013-09-11 | そうだったのか 

現物は よーく知っているのに 言葉や文字では 何のことか 解からなかったこと。 煙管とシナモン。

   

(煙管で思い出し  吾一爺さん蒐集の喫煙道具)

   おやつに食べたニッキ

1120話 南蛮煙管の 「煙管」が 昔はよく見かけた字なのに 読み方がわからなかった。料理でよく耳にする「シナモン」とはどんなもん。前者キセルは 昔 大人が 喫煙に 愛用し よく身近で見かけた 現在では全く 使用されなくなった喫煙具 言葉も消えた。後者は 戦後 子供のころ おやつで食べたニッキのことだった。

独り言  最近 横文字で表現されたり  いつの間にか 身の回りから消え 永い間使わなくなった 物や言葉  一瞬? 「なーんだ そーだった」が増えだした

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