ほんとに早いもの 07年の大晦日。大晦日に年越し蕎麦を食べる習慣は「細長く達者に暮らせるように」の意味があるらしい。
先に取り上げたこともある 母方の祖父のこと。
色んな遺品の中に写真のやきものがあった。調べてみると 《蕎麦徳利》らしい。
骨董が趣味と母から聞いていたこと もあり 半世紀以上も 古い よろい櫃に眠っていた ”そば徳利”とはどんな使われ方をしたのか 少し興味が沸いている。
祖父は 当時 ホトトギス派『千坊』なる俳号を有していたが 六十七年前 小生がうまれた間もなく他界した。 初孫の小生の干支と 同じ寅だった事を詠んでいる。
《 初孫も 祖父の干支とや 竹の春 千坊 》
短冊の裏に 〔初孫の生誕を祝す〕とある。
独り言
世間的には 政治 経済をはじめ 世相も最悪の年であったとおもう。
個人的には 「楽せず 苦労せず 体調良く 結構いろんな楽しい思い出のつくれた年」 各方面に 感謝 感謝。