おじい様の独り言

地球一周ウオーキング(4万キロ)に挑戦、 2018.1 目標達成
『おじい様・・』は孫との会話中に 生れた固有名詞です

夜明け前  闇に咲くバラ

2011-10-29 | 花鳥風月水木
バラといえば何時も明るい場所で脚光を浴びて華やかな花という印象だ。雨上がり夜明け前の鳴尾浜リゾで暗闇の中にバラが 花弁を閉じることなく凛として開花していた。華やかなバックと異なりに 暗闇の雨にぬれたバラに 従来と変わったイメージの美を観て 歌が出た
 
 
 バラが咲いた 浜口庫之介 作詞 作曲
バラが咲いた バラが咲いた
真赤なバラが
淋しかった ぼくの庭に
バラが咲いた
たったひとつ 咲いたバラ
小さなバラで
淋しかった ぼくの庭が
明るくなった
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六地蔵 六道

2011-10-28 | もっと 知りたい
 萩
ゴルフコンペ参加の友人の車に同乗させてもらうため 阪神仁川駅で待ち合わせた。 駅構内の一角に街中では珍しいお地蔵さま六像が並んでおられた。田舎の路傍では良く見かけていたが 説明書きにある 六体の地蔵六道(リくどう)に関しては全く無知。調べてみるとやはり深い意義があった。
六地蔵(ろくじぞう)
六道(地獄(じごく)・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・修羅(しゅら)・人間・天上)のそれぞれにあって、衆生(しゅじょう)の苦悩を救済する地蔵菩薩(じぞうぼさつ)のこと
六道
天道
天人が住まう世界。天人は人間よりも優れた存在とされ、寿命は非常に長くまた苦しみも ほとんどないとされる。
人間道  
人間が住む世界。四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされる。
修羅道  
阿修羅の住まう世界。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界。
畜生道
 牛馬など畜生の世界。ほとんど本能ばかりで生きており、使役されなされるがままという点からは自力で仏の教えを得ることの出来ない状態で救いの少ない世界。
餓鬼道 
餓鬼の世界。餓鬼は腹が膨れた姿の鬼で、食べ物を口に入れようとすると火となってしまい餓えと渇きに悩まされる。旧暦7月15日の 施餓鬼 はこの餓鬼を救うために行われる。
地獄道   罪を償わせるための世界。
 
 ひとり言 阪神競馬場の玄関 仁川駅に鎮座さるのには何か意味がある?
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平等院鳳凰堂に集まる

2011-10-26 | もっと 知りたい
職場OB会が宇治市で開催され参加。10円硬貨や1万円紙幣のデザインの平等院鳳凰堂を初めて見聞。翌日宇治カントリーでゴルフコンペにも参加。車で約1時間の距離なのに現地を訪れたのは初めて。千年前の建築物や仏像に接しを偲ぶ。古今おりまぜた好企画により秋を楽しんだ。




鳳凰堂
天喜元年(1053年)の建立。浄土式庭園の阿字池の中島に東向きに建つ。本尊阿弥陀如来像を安置する中堂(ちゅうどう)、左右の翼廊、中堂背後の尾廊の計4棟が「平等院鳳凰堂」として国宝に指定されている。中堂の屋根上には1対の鳳凰(想像上の鳥)像が据えられている、現在屋根上にあるのは複製で、実物(国宝)は取り外して別途保管されている。本尊阿弥陀如来像(国宝)は仏師定朝の確証ある唯一の遺作。長押(なげし)上の壁には楽器を奏で、舞いを舞う姿の供養菩薩像の浮き彫り(現存52体)があり、本尊の頭上には精巧な透かし彫りの天蓋(てんがい)を吊る。「鳳凰堂」の呼称は江戸時代からで、当初は「阿弥陀堂」あるいは単に「御堂」と呼ばれていた。10円硬貨には平等院鳳凰堂が、一万円紙幣には鳳凰堂の屋根上に飾られている鳳凰がデザインされている。

木造阿弥陀如来坐像
仏師定朝の確証ある唯一の遺作。寄木造漆箔、像高284cm。定朝は和様彫刻様式の大成者、また寄木造技法の完成者として日本彫刻史上著名な仏師である。
  翌日は快晴の宇治ccで

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(続)百舌鳥のはやにえ 

2011-10-23 | 花鳥風月水木
10/11《感心な鳥》で百舌鳥のはやにえをとりあげた。意外にも先輩同僚から多くの いろんな情報をもらった。
最近毎朝のラジオ体操時 みんなが集まる 鳴尾浜臨海公園グランドの照明塔のトップで 甲高い例の鳴き声をあげ あたかも体操参加のメンバーを見下ろしている鳥がいる 「百舌鳥では」しかし高い場所確信がなかった。しかし最近例のしっぽ振りがみんなで確認できた。街中では貴重な鳥とのこと 皆体操時に上を見ながら観察している。撮影困難なので あの野鳥撮影の山ちゃんに依頼してみたところ早速 素晴らしい写真が届いた。感心な鳥をこんなに近く見れて嬉しくなった。





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高原の秋

2011-10-21 | 上手い表現 
2011/9/19 《ながーい付き合い》で紹介の西谷氏より 南米(クスコ マチュピチュ)の写真につづき メールで 風情たっぷりの秋が届いた
すっかり秋めいてきました。お変わりなくお過ごしの事と拝察しています。
「栂池(白馬山)」(長野県安曇野/小谷)に、9日~10日と
泊まり掛けで行ってきました。白馬山の紅葉は終わっておりましたが、
初秋の高原の風情を写してきました。 展望公園までの行程はきつく、
途中の浮島湿原でUターンをしました。帰路は糸井川から金沢経由で帰ってきました。
途中に「鎌池」で紅葉の映り込みを楽しんで来ました。
 では、また・・・・ 西谷
 夕刻の白馬
 夜明け
 白馬
 秋の雲
 浮島湿原
 鎌池の紅葉

独り言  彼 足の調子は良くない様子なのに 写真の腕はメキメキ上げている
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花はなくとも 葉が魅(見)せる

2011-10-19 | 花鳥風月水木
秋の花 実も色づき 楽しんでいる。ウォーキング通りすがりのに注目。近所の秋の葉を撮ってみた。言葉としては観葉植物の存在は知っていたが よくよく見るとなかなか魅せる。徳島県の山村には 食用ながら葉っぱビジネスが存在すると報じていた。あらためて葉を見直した







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母も生誕百年に

2011-10-18 | 家族のこと
現役で活躍中の百歳の名医日野原重明氏の事 NHKスペシャル「命のメッセージ」でみた。現役の医者としても講演会の話の様子も年を感じさせない凄い人と思った。昨年来 嘗て各界で大活躍の松本清張氏 岡本太郎氏 東山魁夷氏 黒沢明氏等の生誕百年が特集で報じられた。百年は手の届かない大昔の事との印象を持っていた。
著名人の生年月日を知ることにより 偶然 身近にも95歳で亡くなった大正元年(1912年)生まれの母が 来年(2012年)には生誕百年となることを発見した。
独り言 百年の歳月は 遠い昔でもあるが 案外 近い昔のようにも


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実ノリの秋 

2011-10-16 | 花鳥風月水木
気がつけば 花が実に 更に実が色付いていた。猛暑の影響か 紅葉も実ノリも今秋は例年の鮮やかさには いまひとつに見える。ウォーキングコースのを探してみた。

 銀杏
 ピラカンサ
 ハナミズキ   サンシュウ
 コムラサキ 
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感心な鳥

2011-10-11 | もっと 知りたい
終戦直後の食糧不足時代 食べ盛りの小学生低学年時代を過ごした。疎開した農村でも食料の量も質も満たされなかった。近くの山に入りヤマモモ 椎の実 あけび等をおやつ代わりに採りにいった。当時近所にはメジロ ホウジロ ウグイス モズ等多くの野鳥が多くやってきた。晩秋になると落葉した さくら 梅 柿の木等の小枝に カエルや昆虫が突き刺された情景が見られた モズがとらえた食料を 来る冬の為に樹の上に貯蔵しているのだと聞いた。子供心に「今食べたいものを我慢して後々のため また他人(他鳥)のため保存する。ホントに感心な鳥じゃ!」と思い続けていた 
最近 後に備え 餌を用意するこの習性を「モズのはやにえ」ということを知った。しかしモズが減りはやにえやあの甲高いなき声もなかなか出遭えなくなっているらしい。
  
【早贄】
モズ類には、とらえた食物を小枝や刺(とげ)に突き刺したり、ひっかけたままにしておく習性があり、それら小枝などに放置されたものが「モズのはやにえ」とよばれる。はやにえにされるものとしては、昆虫、トカゲ、カエル、魚、小哺乳(ほにゅう)類、小鳥などがある。この習性は1年を通じてみられ、とくに春から秋にかけてよくみられる。はやにえにされたものの一部、あるいは多くは、そのあとに食べられる。
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曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 

2011-10-09 | もっと 知りたい
♪♪ 赤い花なら マンジュシャゲ オランダやしきに雨がフル・・・・・♪♪
小学生の頃 意味も全く分からず よく歌い 不思議なことに今でも歌詞をよく覚えている。同輩の友人も全く同様という。最近 ヒガンバナ=マンジュシャゲとわかり。 この歌と花について少し調べる。歌は 長崎物語 花は興味深い別名の多いことがわかった。

「長崎物語」
赤い花なら 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る
濡れて泣いてる じゃがたらお春
未練な出船の あゝ鐘が鳴る
ララ鐘が鳴る 
幕府の鎖国政策のため、混血のお春が遠いジャガタラ(ジャカルタ)へ追放になり、望郷の気持ちをうたったとされる ジャガタラお春の逸話が全国に広がり 異国めいた雰囲気を持つ花のイメージが、国外追放に遭った人々の心にマッチしていたためだと思われた


ひがんばなは秋の彼岸ごろ開花することに由来。別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかないというものもある。別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来。また、"天上の花"という意味もあり、相反するものがある(仏教の経典より)。仏教でいう曼珠沙華は「白くやわらかな花」であり、ヒガンバナの外観とは似ても似つかぬものである(近縁種ナツズイセンの花は白い)。 『万葉集』にみえる"いちしの花"を彼岸花とする説もある。「路のべの壱師の花の灼然く人皆知りぬ我が恋妻は」(11・2480) また、毒を抜いて非常食としている事もあるので、悲願の花と言う意味もある
異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあとも 日本では不吉で忌み嫌われることもある。日本での別名・方言は千以上が知られている 
 英名Spider lily(蜘蛛ユリ)は花から確かに蜘蛛が連想される
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